2016.01.11 (Mon)
Korg iM1とウインドシンセ
KORG iM1
http://www.korg.com/jp/products/software/korg_im1_for_ipad/
が安くなってましたが、僕はMac/Windows版
http://www.korg.com/jp/products/software/korg_legacy_collection/page_4.php
を持っているので買いませんでしたが、
ふと気づいたらPatchman musicから iM1用のウインドシンセ用パッチが販売されていました。
http://www.patchmanmusic.com/korgiM1.html
上記リンクからデモmp3を聞けますが、かなり良い感じですね。
iOS用のアナログシンセでのウインドシンセでは当blogでもいくつかデモしてますが、PCMシンセ(生楽器サンプリング系)はそもそもiOS用のシンセの数が少なく、あってもブレスコントールしにくいものばかりでしたが、iM1はiOS(iPad)用としては現在唯一きちんと使えるPCMシンセではないかなと思います。要するに、ウインドシンセ+iOSでサックス音色を出すならiM1しかない、というわけで、それをやりたい方には一択でおすすめできるかと思います。
でも正直そこまでしてiPadでウインドシンセやる必然性を感じないのですが・・・
EWI4000swかEW5000が一番軽くて安定してるわけですし。
ソフトシンセにこだわるなら、Macbook Air + IFW とかM1のほうがよっぽどセッティングも楽で自由度も安心度も高いと思うのですが。。
windowsで、という方も多いですが、MacだとASIOとかそのへん何も考えずに鳴るし、オーディオインターフェース無くても充分セミプロレベルのライブに使えますから、いろいろ悩むくらいならウインドシンセ専用に型落ちのMacbook AirとEWIUSB+IFWで組むのが良いと思うのですが。。
Mac版のM1を使っている感想としては、個人的にはM1のサックス音色は、中途半端に生サックスっぽくない、自然なシンセ的サックス音色で好きです。(生サックス吹けるからSample modeling社等のサックス音色でもどうしても違和感を感じるので)
あと、ミュートトランペットとか、スチールパンとかの音色をアナログシンセ音と重ねて使ってます。PCMソフトシンセでは一番のお気に入りです。
ちなみにMac/Windows用のM1ですが単品でも¥4980とPC用ソフトシンセとしては破格。
KorgのMIDIコントローラー群にはLe版が附属していて低価格でアップグレード可能。おすすめです。
タグ : ソフトシンセ
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