2009.01.17 (Sat)

EWIUSB レポート(その13:ブレッカーの練習中&sfzをいじるのさらに続き)

ブレッカーのOrginal Raysに挑戦中。まだ練習中ですが
こんな感じ↓(2009.01.19差替)

Rays-test2.mp3

sfzファイルをいじってますがEWIUSBとARIAだけで一発録りです。
もう少し練習が必要ですが、ARIAだけにしては、予想したよりオリジナルに近い雰囲気が出せそうかも!

ちなみに、右側に出ているブレッカーのコピー集の楽譜を見ながら吹きました。

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以下、この演奏で用いたり用いなかったりした、sfzをいじった記録をメモします。

★名前の後ろに(TH)が付く音色
数日前に2chでよしめめ氏が書いていらっしゃいました、音色名の後ろに(TH)と付く音色はCONTROLSタブに「Eq Gain(CC26)」というツマミが増えるという話。
僕は購入当時この表示を「Eg Gain」とすっかり勘違いしたままBlogエントリも書いてしまい、今まで気づきませんでしたが、「EQ」なんですね。失礼しました!!!!
それで、この機会に、少しこのパラメータについて考えてみましたが、
ここをいじった場合の音の変化は、僕が聴く限りは単純に、イコライザー(EQ)のゲインみたいですね。基本的には、数値を大きくすると音色が明るく派手になります。
単純にツマミをいじって音色を変えて楽しむほかに、ベンドセンサー等にここで表示されているCC26を割り付けて、演奏中に操作することも想定されていると思います。
例えばミュートトランペット音色で、アップベンダーにCC26を割り付けると、アップベンダーを触ったときに音色が明るくなって、ミュートをオープンしたような効果が得られ、ミュートによるワーワー奏法的表現ができました。
もちろんCC26を割り付けるのはベンダー以外のセンサーでも良いと思います。

ここらへんに対応する設定ファイルとしては
まずARIAが起動するときに読み込む「EWI USB.bank.xml」というファイル中で、「末尾に(TH)が付く音色は、コントロールタブのインターフェースとしてGUIフォルダにある「controls(TH).xml」を読み込む」ように記述されています。このcontrols(TH).xmlもなんとなく意味が推測できるようなテキストで書かれていますので中身をうまく変更できれば、他にもノブを付け加えられる(たとえばCutoffとか)と思われます。(さすがにそこまでは行っていませんが)

sfzファイル的には、この部分に対応するパラメーターは
eq1_gain_oncc26=
の1行で定義されています。つまり、cc26でEQのゲインを増減させると。
また、そのeq1の周波数などは
eq1_freq=
eq1_bw=
eq1_gain=
の各部分で定義されているものと思われます。

★ブレスセンサー以外で音量を変化させる
前述の「eq1_gain_oncc26=」を見ていて思ったのが、26じゃなくてここを2にすれば、ブレスでeqがコントロールできるなあと。
さらに思ったのが、eq1以外もcc26でコントロールできるのでは?ということ。
というわけで何回か試行錯誤の末

amplitude_oncc26=100(数値は任意ですがとりあえず100にしてみました)

の1行を挿入すると、cc26で音量がコントロールできました。cc26をアップベンドに割り付けると、アップベンドを触っているときだけ音が出るようになります。またそのときブレスで音量コントロールもできます。ベンダーでなくてBiteセンサーでも同様の挙動となります。もちろんcc26でなくて他の任意の番号でOKです。

★ARIAで5つ以上の音色をレイヤーする
Macの場合はスタンドアローン版のARIAとAU版のARIAを同時に起動させて(僕の場合ホストにはGarageBand08を使用)、しかも同時に鳴らすことができるので、やろうと思えば簡単に4×2=8音色重ねることができるのですが、そういう手を使わずスタンドアローンのARIAだけで5つ以上の音色を重ねる方法。
sfzファイルには、
「<region> 」で始まる、各音域にどのサンプリング音色ファイルを読み込むか、という定義をしている部分があります。(音色によって違いますが20行前後の塊)
この部分の後に、「他の音色の同様の部分(20行前後)」を、そっくりそのままコピー/ペーストすると、2種類の音色が同時に重なって鳴るようになります。2つの音色の音量バランスはその行中の「amplitude= 」の値を変えてとることができます。
いや、まさかこれがほんとにうまくいくとは思わなかった。

タグ : EWIUSB 録音してみた

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