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2006.11.14 (Tue)

Bob Mintzerの教則本 その2

少し前に予告しました通り、Bob Mintzerの教則本について詳しく書いてみたいと思います。まずは1994年の第一作目の教則本から。

14 Jazz & Funk Etudes


(上記はamazon C楽器用へのリンクです)

楽器の調にあわせて、
C Instruments (Flute, Guitar, Keyboard)
B-Flat Instruments (Tenor Sax, Soprano Sax, Clarinet)
B-Flat Trumpet
E-Flat Instruments (Alto Sax, Baritone Sax)
Bass Clef Instruments (Trombone, Electric Bass, String Bass, Tuba)
の5種類の譜面が出ています。自分の希望のKeyの本を選び間違えないようにしましょう。

日本のamazonには特定のKeyの取り扱いがない場合もありますので、米国のamazonから買うとか、国内のMSJPとかアムレスとかの輸入販売業者さんから買う手もあります。関東圏では渋谷ヤマハに(たぶん)全てKeyの在庫がりますので中身を確認して買うことが出来ます。なお出版元は現在
http://alfred.com/
になっています。「Search Complete Catalog」から「14 Jazz & Funk Etudes」で検索すると製品番号その他がわかりますので、注文するときの参考になると思います。

いろいろ探しましたらとりあえずコチラにて、中身が1ページだけですが確認できます(1曲目の、Bb Tp用の楽譜)

とまあ、こんな具合の譜面と曲ごとの解説と、CDが一枚付属していて、カラオケ演奏と、そのカラオケにBob Mintzerがテナーサックスで譜面通り吹いたデモ演奏とが収められています。伴奏のメンバーはPhil Markowits(p)、Jhon Riley(Ds)、James Genus (Bass)。なお、 どの調の譜面も付属のCDは同じで、デモ演奏はMintzerのテナーサックスによるものです。でね、このデモ演奏が良いんですよ。この本の譜面は、アドリブ部分も含めいろいろなアドリブのアイデアを盛りこんであらかじめ書かれたものなんで、デモ演奏もさすがにちょっと「書きソロ吹いてます」的なところもあるんですけど、それでもやっぱり"どこを切ってもミンツァー"なフレーズ&演奏なんで、教則本を超えて充分鑑賞に耐えます。曲そのものも良い曲が多くて、実際9曲目はMintzer自身が自分の他のCD作品でレコーディングしてたりします。しかも演奏と完全に一致した譜面がついてるんですから、ミンツァーファンだったら一粒で何度も美味しい本ですよ。

曲は題名通り14曲。(以下説明中のKeyは全てコンサートキー。)

♪1 Start With The Blues
 4ビートのFのブルース。テーマそのものがかなりかっこよくミンツァー的。ブルースの枠内でコーラス毎にコード進行がいろいろかわって、コルトレーンチェンジを入れてみたり、ペダルでひっぱったりと、さすがに最初の教則本の最初の曲だけあってよく考えられた曲だと思います。

♪2 A Scale For All Occasions
 対称型のスケールが1つ例示してあって、それがいろんなコードの上で使えますよーというアイデアの練習。

♪3 A Funky State
 やや遅めのエイト系ファンク。ミンツァーがよくやる、小節の最初で低音でベースノートを吹いてそのあと上の方の音でフレーズをやる、というアイデアの練習。解説によると、最初バスクラで吹いてそれを自分で採譜してつくった曲とのこと。確かにバスクラで吹いたらきっともっとミンツァーっぽいだろうなあこの曲は。音づかいはペンタトニック主体。

♪4 Fourthright
 速めの4ビート。4度ずらしてつくったメカニカルなフレーズを使うアイデア。

♪5 Over The Bar Line
 遅め3拍子。バッハのチェロ組曲にインスパイアされた曲だとか。3拍子の上に、8分音符5音のフレーズを並べるアイデアの練習。速く演奏するとミンツァー得意の小節またぎというかポリリズムというかそんな感じになります。

♪6 All The Things You Could Play
 4ビート。All The Things You Are進行の上でいろんなアイデアを試す曲。

♪7 Slowly
 スロー3拍子。速いフレーズは皆無。バラードをレガートで美しくプレイしましょうというテーマの曲。

♪8 Syncopated Accents
 遅め16ビート。16分音符のアクセントの位置でグルーブする練習。

♪9 Rythm Changes - What's The Word?
 軽快なBbリズムチェンジ。バップからコルトレーンチェンジまでいろんなアイデアが入ってます。私この曲はテーマもコーダもシンプルで粋な感じで好きです。Mintzer自身結構お気に入りなのか、自己名義のCD(後述)でもこの曲を録音してます。

♪10 Abstract
 ややスロー。伴奏はドラムのみ。特にキーを設定しないフリーなソロの例かな?

♪11 Five-Four
 ミディアムの5拍子。5曲目と同じくバッハ的+小節またぎフレーズの連続で、全然5拍子に聴こえない。でもすごく歌ってるんだよなー。こういうのが自由にできるとYellowjacketsみたいにできるんだろうなー。でもアマチュアレベルでこの曲の勉強を役立てる機会は無いような気がする。

♪12 Make It Funky Again
メディアムのファンク。3曲目と同じコンセプトでそのバリエーション。

♪13 Swingin' - No Changes
 速い4ビートでドラムとのコード進行を特に定めないDuoの例。

♪14 Fast!
 とにかく速いテンポで演奏する練習。カラオケ・デモともこの曲は2バ-ジョン収録されていて、最初が速いバージョン、次が超速いバージョン。あのね、この速さで吹けたらプロになれますって。。。


・・・・というわけで、正直、教則本としては結構難易度高いですこの本。アマ中級以上向けですね。でも、譜面見ながらデモ演奏聴くだけでも充分楽しめるかも。


ちなみに9曲目と同じ曲が演奏されているCDは
LongingLonging
Bob Mintzer Gil Goldstein

曲名リスト
1. Overlap
2. Jaco
3. Angelique & Ellen {Themes from the film Radio Inside}
4. Comotion
5. Longing
6. Your Story
7. What's the Word
8. Two to Tango
9. Three Little Initials
10. Everything Happens to Me

Amazonで詳しく見る

の7曲目。このアルバムは、全曲ギル・ゴールドスタインとのDuo作品でして、
この曲はテナーとピアノのDuoです。他の曲ではバスクラ吹いたり、ギルもアコーディオン弾いたりしてます。
iTunes Storeにもあります

Bob Mintzer & Gil Goldstein - Longing - What's The Word
(クリックで試聴。要iTunes。)

さらに!
11月末にMintzerのNew Albumが発売されますが!
これの6曲目にも入ってます。こちらはバスクラ+ピアノトリオでの演奏。
http://www.artofliferecords.com/inthemoment.html
で詳細&試聴可能。

タグ : Mintzer 教則本 サックス CD

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