2011.08.28 (Sun)

IFW + ewiVoicing2.0 でブレッカーオーケストラ(ひとまず完結)

マイケルブレッカーのRotateハーモニー(例えばhttp://www.youtube.com/watch?v=bGvYrzemJOwの冒頭)をやってみたい!の件については、私がWXを吹き始めてからずーっと試している課題でして、最近IFWがβ公開されたときに一度テストしましたが、その後、FMHornsも正式版になって、その流れもあってewiVoicingをあらためてあれこれ設定して、FMHornsとewiVoicingでいろいろやってみた、というのがここまでの流れ。で、次、ということで、IFWとewiVoicingでやってみました。

IFW-Original Rays by wx5workbook


機材としては、WX5、ewiVoicing2.0でMIDIハーモナイズして、AuLabをホストにしてIFWを複数同時発音、です。
画面キャプチャは↓図(クリックで拡大)。

Capture.jpg

ewiVoicingのハーモニーの設定は、以前のエントリで公開した設定ファイルを使ってます。例えば冒頭部はNo.5のハーモニーパターン、伴奏が入るとこはNo.7のパターン。その他フレーズの合間に何回か、フットコントローラーでパターンのNo.を変えながら演奏してます。全8パターン。
楽譜はに載ってるものを使用。

AuLabには上画面の通り、伴奏のループのトラック1コのほか、IFWをMIDIチャンネルを変えて8個同時起動してます。ch1はメロディーで、これは笛系と鋸系音色を重ねてます。他はch2~7までそれぞれ割り振ってます。ewiVoicingのほうで、ハーモニーと同時にMIDIチャンネルを切り替えられるので、あるパターンではハーモニーにch2,3,4,5を、別のハーモニーではch2,5,6,7を使用、などとすると、ハーモニーのパターンだけでなく音色も同時に切り替えることができます。というわけで、都合、 常時IFWが6音色同時に鳴っているものになります
ちなみにMIDIレコーディングはせず、リアルタイムにハーモナイズされたものをオーディオ形式で録音してます。

まぁー、自己採点100点満点とはいかないけれど、かなり録音した後燃え尽き感がありまして、10年来のテーマに対しとりあえず自分としてはこれで完結でいいかなーーーと決着したつもりでいたのですが
(このBlogでの公開前に)この演奏をmixiとFacebookのIFWのコミュニティで公開したところ、Facebookで最近はEWIUSBのデモなどでも有名なEWI奏者のBernieさんから
 "Cool!でももっとJazz Feelが欲しい"
旨のアドバイスをいただきましてやっぱプロはきびしいなーと思いつつ、IFW関係者からはyoutubeで動画で公開しろとのお達しもあり、せっかくなのでアドバイスを踏まえつつもう少し練習して、そのうち動画で公開、と思っている昨今です。


ちなみにBernieさんは、ブレッカーのこのRotateハーモニーの、Reason用の音色ファイルを制作販売されてます。
http://www.ewireasonsounds.com/rotator-synths.html
さすがにかっこよくて、バリエーションも多いし、音色的にもバランスがとれてて、いろんな曲で使い回しできそうな感じになってます。価格も高くないし、Reason環境をお持ちのかたにはオススメかも。

タグ : ソフトウェア ソフトシンセ 録音してみた WX5 Brecker

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2011.08.16 (Tue)

The Sax Vol.48(2011年09月号) ほか

7月末発売ですが The Sax Vol.48(2011年09月号)が出ていました。

http://www.alsoj.net/store/view/S48.html


   
宮崎隆睦さんが講師の連載のEWI 特集「MEETS EWI!」が掲載されております。
今号は、EWI4000sの音色編集をパソコンを使ってやってみよう!の先月に続いて第2回ということで
本体付属の専用音色エディター「VyZex for EWI4000s」の画面のツマミ群の解説が主でした。
入門者の方には役に立つと思います。まあ、付属の英語マニュアル読めばいいんですけどね。
また、前号の時点より、WEB上で宮崎さんが音色編集をいろいろやって音色まで聴かせてくれる動画などの連動企画をやることが告知されておりましたが、今現在のところまだのようです(夏休み明けでしょうか?)
http://www.alsoj.net/sax/index.html


音色編集はともかくとしてEWIの導入としては先にも紹介しましたがこちらも宮崎さんがが講師のイシバシ楽器さんの動画が参考になります。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/ishibashi/contents/r-akai_ewi4000s.htm

ところでHitoさんのBlogで知りましたがEWI4000sを買うとPAシステムがもらえるキャンペーンは予定数に達したため終了だそうです。AKAIのページにも8月8日付で完了のおしらせが出てました。


そーいえば宮崎さんが参加の坂東慧さんのアルバムが発売になってますですね。
宮崎さんのアルトサックスがかなり気持ち良いですがEWIも使われてます。
確かいつかどこかで人づてだかWEBのどこかで読んだかうろおぼえの未確認情報ですが話によると坂東さんがEWI1000の音にこだわりがあって、このアルバム関連のライブツアーも含め使用EWIはEWI1000なのだとか。




タグ : 雑誌 宮崎隆睦

21:19  |  この記事のみ表示  |  Windsynth  |  TB(1)  |  Comment(0)  |  Top↑

2011.08.14 (Sun)

FMHorn + ewiVoicing2.0 設定について

前エントリのデモにおけるFMHornとewiVoicingの設定について、自分用のメモも兼ねてエントリ。書いとかないと来月には忘れると思うので(笑)

♪事前準備
MIDIの出力先として、ソフトウェア間でMIDIのルーティングをする、IAC Driverを使用します。
Mac OSXの、アプリケーション>ユーティリティ>Audio MIDI 設定を起動し、MIDI装置を開き「IAC Driver」を開いて、「装置はオンライン」をチェック。ポートのところに何も無ければ適当な名前をつけて「ポートを追加」します。(とりあえずここではBus 1と名前をつけました)


♪ewiVoicingの設定
ewiVoicingの設定ファイルは前エントリでに公開したもの
これを開くと前エントリの画像(下図、クリックで拡大)になるが、
CapturFiles-201108223_220829.jpg
・MIDI入力(Melody Input (MIDI)の項)はウインドコントローラーをつないでいるMIDIインターフェースまたはEWIUSBを選択。(私の場合、WX5で、インターフェースはRoland UM-2)ウインドコントローラーから送信するMIDIチャンネルはCh 1。

・Melody Output(MIDI)の項は、Melody Input(MIDI)の信号を出力ポートだけ変更してそのまま渡すところですが、ここでは先ほどつくった「IAC Driver Bus 1」を使用。

・Chord Output (MIDI)の項も、全てOutputとして「IAC Driver Bus 1」を指定。このとき出力MIDIチャンネルを上からch2~5に指定。

要するに、コントローラーから来たCh1のMIDI信号を、
 メロディー:1chのまま Bus1に出力
 コード:「Voicing Engine」で指定されたノートにシフトして、Ch2~5に振り分けて、Bus1に出力
となっているわけであります。

・おまけの設定として、ボイシングのパターン(Program)には「Rotate Basic 01~09」までの9種類を仕込んでありますが、それぞれプログラムチェンジの01~09を割り付けてあります。プログラムチェンジを送信すると対応するパターンに瞬時に切り替わります。私の場合、MIDIフットコントローラー(YAMAHA MFC10)で切り替えてます。


♪FMHorn側の設定
メインで使うFMHornのメイン画面は下図(クリックで拡大)
CapturFiles-201108223_190847_1.jpg
・まずはMIDI INPUTを「IAC Driver Bus 1」に設定。
・V1の音色のみ、少し自分が演奏しやすいようにちょっとだけいじりましたが、基本的には全ての音色はプリセットそのままです。音色によって初期設定のオクターブ値が違うので、SHIFTの項目で0または-12を設定してオクターブをあわせてあります。重要なのが、MIDIチャンネル(CH)を上から、ch2~5に指定しているところです。先ほどewiVoicingで振り分けた各チャンネルに対応させています。つまり、ewiVoicingの一番上(Ch 2)でFMHornのV1(ここではSynthReed12、Ch 2)が鳴るわけです。

・これだけでも充分演奏できるよう、ewiVoicingのボイシングの設定では、Ch2は常にノートシフトなし、吹いた音そのままを出力しています(要するにメロディー用)。メロディーを目立たせるため
、ボリューム(VOL)を少し大きめ(ここでは70)にしてます。また、ハーモニーのPANも少し振ってます。

・一応上記の設定(スタンドアロン版FMHorn + ewiVoicing + ウインドコントローラー)だけで、ハーモニーのついた演奏ができますが、FMHornにAU版を使用しても良いです。AU版の場合、ホストアプリの対応するMIDI入力を「IAC Driver Bus 1」にするのを忘れないこと。

♪AU版FMHorn + スタンドアロン版FMHorn + ewiVoicing
・上記までの設定でも充分ですが、前エントリのブレッカー的演奏では、さらに音色を重ねています。ハーモニーは前述の設定通り、AULabをホストにしてAU版FMHornを使用し若干コーラスとリバーブのエフェクトを掛けています。
さらにメロディーの音色を追加するため、スタンドアロン版のFMHornを起動、適宜音色を選択しVoice setを作成。このときMIDI CHは全て1chにします。つまり、ewiVoicingのMelody Output(MIDI)にあわせるわけです。作成した音色に適宜プログラムチェンジNo.を割り付けます。こうすると、ハーモニーのパターンと、メロディーの音色がプログラムチェンジで同時に切り替わるようになります。まあ、ここまで複雑にしなくても、スタンドアロン版のFMHornだけでも充分ではあります。

♪その他
その他のアイデアとしては、ハーモニーにAU版FMHornを使用、追加メロディーに他のAU版ソフトシンセ(ARIAとかIFWとか)を利用したり、ミキサーがあればメロディーにEWI4000sの音をそのまま使う、なんてのもアリでしょうね。またewiVoicingのボイシングプログラムそのものはFMHorn専用ではないので、他の任意の音源が使用できます。その際ポイントとなるのは、IAC Driverの使用と、送受信のMIDI chを合わせることぐらいでしょうか。

♪Rotateのボイシングを組むときのコツ(?)
・一番最初のとっかかりのときは、ハーモニーの音色が違ったりするとわけわかんなくなるので、メロディーもハーモニーも同一のシンプルな音(ブレスでフィルターのかかるノコギリ波とか)で統一し、あとは値を適当にいじる。Rotateするのは1声でも充分で、あとは単純なピッチシフトでも充分それっぽい。それっぽくなってきたら、音色を少し変えてみる。
・ブレッカー的な演奏での重ね方としては
 ・メロディーは、ノコギリ波がメインで、オクターブ上に金属的な笛風の音が重なることが多い。
 ・中声部はEGが少し使われた、いわゆるシンセブラス系の音が多い。
  単純なピッチシフトが多いが場合により一部Rotate。
 ・一番低音のハーモニーは、Rotateするパルス波的なものが多い。

・おまけ↓:公開したewiVoicingのボイシングプログラム設定一覧(クリックで拡大)
   RotateProgram.jpg
(各数値はMIDIのNote Shift値)


・・・以上設定のメモでありました。わかりにくい? そうでしょうね・・・すみません。。。

タグ : ソフトウェア ソフトシンセ

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2011.08.13 (Sat)

FMHorn + ewiVoicing2.0

前エントリでご紹介&予告しました通り、Mac用ソフトウェアFM音源「FMHorn」と、Mac用ハーモナイザーソフト(フリーソフト)である「ewiVoicing2.0」を組み合わせていろいろやってみました。

ewiVoicingについては以前のエントリや、yanaseさんの公式ページを参照していただきたいですが、ウインドシンセの単音のMIDIまたはAudio入力に対し、指正定しておいたハーモニーをつけて出力することができるソフトです。例えば「OneNote Voicing」モードでは、EWI30X0シリーズまでが備えていたコードプレイ機能に相当することがEWI4000sやWXシリーズでも実現できます。また、「Rotate」モードでは、マイケルブレッカーがアルバム"Michael Brecker"収録の"Original Rays"や、その他の種々の演奏(Youtubeだとコレとか)で用いている"Rotateモード"を実現する機能が追加されています。

Rotateモードとは、マイケルが長く使っていたアナログシンセ Oberheim XpanderやMatrix-12にある機能で、例えば「ド・ド・ド・ド・ド・ド」と吹くだけで「ド・ミ・ソ・ド・ミ・ソ」というように、トランスポーズ値を指定しておいた音程がRotateして鳴る、という機能です。マイケルはこの機能と、単純なトランスポーズの機能を上手く組み合わせて「Original Rays」のような演奏をしています(さらに詳しくは以前のエントリからリンクを辿ってください)。

晩年のマイケルは、音源としてLogic+ソフトシンセを使用していましたが、Rotateの再現にはLogicで複雑なプログラムを組んでおり、挑戦するには正直敷居が高いものでした。しかしewiVoicingを使うとかなりシンプルにRotateを再現することができます。ewiVoicing用の音源としては何を用いても良いですが、FMHornsは4音色を重ねて鳴らせるスタンドアロンのウインドシンセ用音源ですので、簡単に連携して使うことができます。また、ボイシングの切り替えも、FMHorns側の音色の切り替えも、どちらもプログラムチェンジで同時に切り替えられる点も便利です。もちろん同じようなことは、Logicなどのソフトを使えばできますが、かなり安価にシンプルにできるのはFMHorn + ewiVoicingの良いとこだと思います。

CapturFiles-201108223_220829.jpg
   ↑ewiVoicingのRotateモードの画面例


というわけで、前述のマイケルの「Original Rays」のRotateハーモニーをCDをいっしょうけんめい聴いて採譜(?)しまして、それらしい設定を組んでみました。ewiVoicing2.0用の設定ファイルとしてアップしますのでご興味のある方はお試しください。

 ・MB風Rotate設定ファイル(ewivoicing2.0設定ファイル)

使用方法の解説は長くなりそうなので別エントリで書きます。とりあえずは吹いてみた結果。

♪「ド・ド・ド・ド・ド・ド」と吹くだけで、ハーモニーが入れ替わります。またそのパターンをプログラムチェンジで切り替えられます(ここでは3つのパターン)
Demo3_FMHorn-ewIVoicing-Rotate.mp3

♪メロディーを演奏するだけでハーモニーがつきます。コード進行にきちんと沿ってはいないですが。。
Demo4_FMHorn-ewIVoicing-GM.mp3

♪同上。フレーズの合間にときどきパターンをプログラムチェンジで切り替えてます(フットコントローラー(YAMAHA MFC10)使用)。やっぱりコード進行にきちんとあったハーモニーというわけではないですが、まあ、これはこれで良いかな、と。
Demo5_FMHorn-ewiVoicing-AKA.mp3
Demo6_FMHorn-ewiVoicing-Giant.mp3

♪ほんでもって、マイケルに挑戦。パターンを7種くらい、演奏中にフットコントローラーで切り替えてます。使用している音色があまりアナログシンセっぽくないので、マイケルの録音の再現、にはなっていませんが、マイケルはともかく、ewiVoicing + FMHornで出る独特の雰囲気がある、と思います。如何でしょうか???
Demo7_FMHorns-ewiVoicing-MB.mp3


ソフトの設定などについては次エントリにて。

タグ : ソフトウェア ソフトシンセ 録音してみた WX5

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2011.08.12 (Fri)

FMHorn(ウインド用FMソフトシンセ):Mac App Storeにて公開中!

紹介が遅れてすみません。以前より当blogにてβ版についていくつか記事を書きました
Mac用ソフトウェアFM音源「FMHorn」ですが
正式版が7月始めよりMac App Storeにて公開されております。7月中旬のAppleの円高差益還元価格改定により公開開始時よりお求めやすい価格にて販売中。

CapturFiles-201108224_120841.jpg
FMHorn
FMHorn - YANASE Inc.
(クリック↑でAppStoreに移動)


詳細は作者のYanaseさんの公式ページ参照。
http://www.i-yanase.com/jp_/FMHorn.html

基本的にはβ版と変わらないので以前のエントリも参照ください。
http://wx5.blog2.fc2.com/blog-entry-335.html
http://wx5.blog2.fc2.com/blog-entry-337.html
正式版ではボイスの複製ができたりと、より使いやすくなっています。

MacAppStoreで公開されているものは、単体で音が鳴るスタンドアロン版のみですので、より複雑なエフェクトを効かせたいときなどは、GarageBand上などで動かせるAUコンポーネント版が便利です。AUコンポーネントについては公式ページからダウンロードできます(AU版そのものはFreeですが動作にはスタンドアロン版FMHornが必須)。当ブログでの記事は
http://wx5.blog2.fc2.com/blog-entry-341.html
です。

詳細は前述のエントリと公式サイトを見ていただければよろしいのですが、
あらためて補足しますと、メイン画面は下記の通りで
CapturFiles-201108223_190847_1.jpg
モノ発音のシンセを4音色まで重ねて鳴らせまして、それぞれピッチシフト、パン、ボリューム、MIDIチャンネルが指定できます。それぞれの音色はFM方式で編集可能ですが、いわゆる○オペレータ○アルゴリズムといった決まった枠はなく、オペレータ数もアルゴリズムのデザインも事実上自由になっており、様々な音づくりができます。ただFM方式ということで音づくりの初心者(私です)には正直アナログ方式よりはとっつきにくいのは事実です。まあ、そこまで凝らなくても、プリセットで基本となる音色がカバーされていますのでまずはプリセットを元に、パラメータを少しずついじっていって自分好みにモデファイしていく程度は問題なく簡単にできました。

CapturFiles-201108223_190874.jpg
作ったプリセットは↑図のようなライブラリアンに保存でき、クリックで切り替え可能。また4音色の組み合わせをボイスセットとして保存できます。ボイスセットは任意のMIDIプログラムチェンジで切り替え可能です。

参考までに、プリセットサウンドのいくつかでパラパラと吹いてみました。
Demo1_FMHorn-Solo.mp3

こちらは、プリセットサウンドを2~3つ重ねたボイスセットでのデモ。
Demo2_FMHorn-Group.mp3


お手軽だけどウインドシンセに最適化された音源、ということで、例えばスタンドアロンのEWIUSB(ARIA)を使っている方がFMシンセの音も鳴らしてみたーい、という場合には最適ではないでしょうか。また、ブレスへの反応はかなり良いので、上級者の使用にも充分堪えると思います。簡単にFMならではの音色を4つスタックしていろんな音をつくれるところはすばらしいです。

また、yanaseさんはウインドシンセ用のソフトとしてハーモナイザーソフトである「ewiVoicing」もリリースされており、FMHornはこのewiVoicingと組み合わせることも前提として設計されているそうです。私のほうでも実際に組み合わせてやってみましたのでその結果は近日公開!

タグ : ソフトウェア ソフトシンセ 録音してみた

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2011.08.11 (Thu)

IFW 導入マニュアル超簡易版(Mac用)

以前書きました現在開発(β版)されているところのウインドシンセ用ソフトシンセ音源「IFW」ですが
確かにソフトシンセ使ったこと無い方には導入方法がわからないと思いますのでごくごく簡単に
導入マニュアルを書いてみます。
すみませんがインストールに関してはMac対象のみです(win環境が無いので)ほんとにすみません。


♪1
EWIUSBをMacに接続し、付属のARIA音源が鳴る状態にしてください。(鳴るのを確認できればARIAは終了してください)
WX5やEWI4000sの方はMIDIインターフェース経由でMacに接続してください。

♪2
(FMHornsは単独でも動きますが)IFWは、単独では動作しません。IFWを動作させるための、母艦となるソフト(ホストアプリ)が必要です。最近は全てのMacに「GarageBand」がプリインストールすれているので、まずはこれをホストアプリにすることにします。なお、GarageBandは最初期のバージョンでは使えないので、最新の GarageBand'11以上(バージョン6以上)を準備してください。無い場合、Mac AppStoreで(現在のところ)1300円で買えます。また、IFWの動作には最低限、Intel Macが必要です(PPC Macでは動きません)Macのスペックについてはまあ、EWI USBがストレスなく動くなら全く問題なく動作すると思います。

♪3
mixiかfacebookの公式コミュに参加しますと、ダウンロード先が書いてある記事がありますのでそこからIFWをダウンロードします。zipファイルですので解凍し、「Mac」フォルダの中の「IFW.component」を、次のフォルダへコピー(または移動)します。
 OSの入ったハードディスク>ライブラリ>Audio>Plug-Ins>Components
(なお、EWIUSBをお持ちなら、このフォルダの中に「EWI USB AU.component」というファイルがあるのも確認できるはずです)

♪4
GarageBandを起動します。「新規プロジェクト」の「Piano」をクリック。名前と保存場所を適宜つけます。その他のテンポや記号はとりあえずそのままいじらなくてOK。作成をクリック。
ソフトウエア音源としてPiano(Grand Piano)のトラックがひとつ作成されます。この状態でEWIUSBやWX5やEWI4000sを吹くと、ピアノの音が鳴るはずです。つまり、GarageBand内蔵のピアノ音源をウインドシンセコントローラで鳴らしている状態です。
鳴らない場合は各コントローラーからのMIDI出力チャンネルが「1」であるかとか、「Audio MIDI設定」(アプリケーション>ユーティリティにあります)でEWIUSBやお使いのMIDIインターフェースが認識されているか等を確認。


♪5
ピアノの音源から、IFWの音に切り替えます。画面右側の「ソフトウエア音源」の「編集」タブから「サウンドジェネレータ」の「ピアノ」をクリックすると、「Audio Unitモジュール」というのが出てきますのでここで「IFW」をクリックすると、IFW音源に切り替わります。(下写真)とりあえずこれで吹いてみると、IFWのデフォルトの音が鳴るはずです。
garage.jpg
(画像クリックで拡大します)

♪6
「サウンドジェネレータ」の下にあるオレンジ色の変なマークをクリックすると、IFWの音色編集画面ガ出てきます。左上のほうにある「LOAD」ボタンをクリックして、音色ファイルを読み込んでください。音色ファイルは、IFWのzipファイルを解凍したときの「Sounds」フォルダの中にいろいろ入っています。


♪7
IFWは内蔵エフェクトは豊富ではなく、ホストアプリでエフェクトを掛けるのが基本のようですので、GarageBandでエフェクトを掛けます。上の画像の右下のほうに、「マスターエコー」「マスターリバーブ」というスライダがありますので、これを動かすと、エコーとリバーブの量が変わります。それぞれのキャラクターを変えたい場合は、「マスタートラック」の「編集」タブから「エコー」と「リバーブ」のところをクリックしていろいろいじってみましょう。エコーとリバーブ以外にもいろんなエフェクトが掛けられます。説明は省きますが、いろんなところをクリックしてみるとなんとなくわかると思います。


♪8
ちなみに、同じ操作で、IFWだけでなく、(インストールされていれば)FMHorsやEWI USBをGarageBand上で鳴らせますのでそれぞれの音源にGarageBandの種々のエフェクトを掛けて利用することができます。全ての設定はGarageBandのファイルとして保存されますので、なれるとこちらのほうが便利です。


以上でとにかく「鳴らす」まではできると思います。一応最近私もIFWの開発者(βテスター)の末席に加えさせていただきまして、簡易マニュアルを作る方向の動きはあるのですが、時期は保証できないので、重ね重ねすみません。基本的には情報源の分散を避けたいのでmixiの公式コミュで「どうしてもここがわからない」ところを「具体的」に質問していただければと思いますが、あえて当Blogに質問したいというかたはこの記事にコメントください。

タグ : ソフトシンセ

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