2006.11.18 (Sat)
YouTubeネタ
Scott Kinsey Group: "Cocktail"
http://www.youtube.com/watch?v=4tCBqgM_QuM
Steve TavaglioneがEWI4000s吹いてます。普通のことはあまりやってません。(想定内?)
同じ動画投稿者がこのライブの違う曲をいくつか投稿してますがEWI入りのはパッと見これくらいでした(完全には見てませんが)
もひとつ、
2chウインドシンセスレの65さんの情報ですが
Prince Charles and the City Beat Band - Don't Fake The Funk
http://www.youtube.com/watch?v=hVwbjVHAuZg
最後のほうでおもむろにリリコンが。。。
2006.11.16 (Thu)
やさしいデジタルホーンの吹き方(教則本)

(画像クリックで拡大)
いろいろな楽器がすぐ楽しめる!
やさしいデジタルホーンの吹き方
-基本的な指使い、奏法からポピュラー、クラシックの名曲まで-
編著者=玉生雅男 / 企画=田中健次
協力=カシオ計算機株式会社
出版社:龍吟社/リズム・エコーズ
1990年11月初版 100ページ
本体定価1800円
いやー、こんなのあったんですね。今までデジホン関係の記事で「教則本は出ていません」なんてことを書いてしまっていたような気がしますのでおわびして訂正します。アマゾンでも扱ってたんですね。重ね重ね失礼しました。
残念ながら現在絶版のようで、入手はかなり難しそうですが。。。。
目次から大項目を抜粋しますと、
1 各部の名称と説明
2 楽典の基礎
3 楽器の構え方と発音
4 レッスン&プレイ
(運指表、ロングトーン、タンギング、オクターブキーの練習、アーティキュレーションの付け方、かえ指、スケール練習、等)
5 特殊な機能
(ポルタメントキーの練習、トランスポーズ、音色切換
6 MIDIの接続
となってます。4、5の項は、いろいろ簡単な曲(クラシック曲の一部とか、西洋民謡とかが多い)の楽譜が載っています。
なお対象機種はデジタルホーン全機種(DH-100,200,280,800,500)です。
内容的には、とりたてて特別なことは書いてありませんで、1、5、6、の項は製品付属の取り扱い説明書に書いてある範囲の内容ですし、2~4の項は他の楽器の教則本(リコーダーまたはサックス)を利用して代用できる内容でした。ですので入手困難の現在、無理に入手しなくとも良いといえば良い本ではあります。
とはいえ運現在中古で出回っているデジタルホーンは取り扱い説明書がついていないものも多いですから、やはり運指表と機能確認くらいはできるように、カシオさん取説だけでもWEBに載せてくれないものでしょうかねぇ。
2006.11.14 (Tue)
Bob Mintzerの教則本 その2
14 Jazz & Funk Etudes
(上記はamazon C楽器用へのリンクです)
楽器の調にあわせて、
C Instruments (Flute, Guitar, Keyboard)
B-Flat Instruments (Tenor Sax, Soprano Sax, Clarinet)
B-Flat Trumpet
E-Flat Instruments (Alto Sax, Baritone Sax)
Bass Clef Instruments (Trombone, Electric Bass, String Bass, Tuba)
の5種類の譜面が出ています。自分の希望のKeyの本を選び間違えないようにしましょう。
日本のamazonには特定のKeyの取り扱いがない場合もありますので、米国のamazonから買うとか、国内のMSJPとかアムレスとかの輸入販売業者さんから買う手もあります。関東圏では渋谷ヤマハに(たぶん)全てKeyの在庫がりますので中身を確認して買うことが出来ます。なお出版元は現在
http://alfred.com/
になっています。「Search Complete Catalog」から「14 Jazz & Funk Etudes」で検索すると製品番号その他がわかりますので、注文するときの参考になると思います。
いろいろ探しましたらとりあえずコチラにて、中身が1ページだけですが確認できます(1曲目の、Bb Tp用の楽譜)
とまあ、こんな具合の譜面と曲ごとの解説と、CDが一枚付属していて、カラオケ演奏と、そのカラオケにBob Mintzerがテナーサックスで譜面通り吹いたデモ演奏とが収められています。伴奏のメンバーはPhil Markowits(p)、Jhon Riley(Ds)、James Genus (Bass)。なお、 どの調の譜面も付属のCDは同じで、デモ演奏はMintzerのテナーサックスによるものです。でね、このデモ演奏が良いんですよ。この本の譜面は、アドリブ部分も含めいろいろなアドリブのアイデアを盛りこんであらかじめ書かれたものなんで、デモ演奏もさすがにちょっと「書きソロ吹いてます」的なところもあるんですけど、それでもやっぱり"どこを切ってもミンツァー"なフレーズ&演奏なんで、教則本を超えて充分鑑賞に耐えます。曲そのものも良い曲が多くて、実際9曲目はMintzer自身が自分の他のCD作品でレコーディングしてたりします。しかも演奏と完全に一致した譜面がついてるんですから、ミンツァーファンだったら一粒で何度も美味しい本ですよ。
曲は題名通り14曲。(以下説明中のKeyは全てコンサートキー。)
♪1 Start With The Blues
4ビートのFのブルース。テーマそのものがかなりかっこよくミンツァー的。ブルースの枠内でコーラス毎にコード進行がいろいろかわって、コルトレーンチェンジを入れてみたり、ペダルでひっぱったりと、さすがに最初の教則本の最初の曲だけあってよく考えられた曲だと思います。
♪2 A Scale For All Occasions
対称型のスケールが1つ例示してあって、それがいろんなコードの上で使えますよーというアイデアの練習。
♪3 A Funky State
やや遅めのエイト系ファンク。ミンツァーがよくやる、小節の最初で低音でベースノートを吹いてそのあと上の方の音でフレーズをやる、というアイデアの練習。解説によると、最初バスクラで吹いてそれを自分で採譜してつくった曲とのこと。確かにバスクラで吹いたらきっともっとミンツァーっぽいだろうなあこの曲は。音づかいはペンタトニック主体。
♪4 Fourthright
速めの4ビート。4度ずらしてつくったメカニカルなフレーズを使うアイデア。
♪5 Over The Bar Line
遅め3拍子。バッハのチェロ組曲にインスパイアされた曲だとか。3拍子の上に、8分音符5音のフレーズを並べるアイデアの練習。速く演奏するとミンツァー得意の小節またぎというかポリリズムというかそんな感じになります。
♪6 All The Things You Could Play
4ビート。All The Things You Are進行の上でいろんなアイデアを試す曲。
♪7 Slowly
スロー3拍子。速いフレーズは皆無。バラードをレガートで美しくプレイしましょうというテーマの曲。
♪8 Syncopated Accents
遅め16ビート。16分音符のアクセントの位置でグルーブする練習。
♪9 Rythm Changes - What's The Word?
軽快なBbリズムチェンジ。バップからコルトレーンチェンジまでいろんなアイデアが入ってます。私この曲はテーマもコーダもシンプルで粋な感じで好きです。Mintzer自身結構お気に入りなのか、自己名義のCD(後述)でもこの曲を録音してます。
♪10 Abstract
ややスロー。伴奏はドラムのみ。特にキーを設定しないフリーなソロの例かな?
♪11 Five-Four
ミディアムの5拍子。5曲目と同じくバッハ的+小節またぎフレーズの連続で、全然5拍子に聴こえない。でもすごく歌ってるんだよなー。こういうのが自由にできるとYellowjacketsみたいにできるんだろうなー。でもアマチュアレベルでこの曲の勉強を役立てる機会は無いような気がする。
♪12 Make It Funky Again
メディアムのファンク。3曲目と同じコンセプトでそのバリエーション。
♪13 Swingin' - No Changes
速い4ビートでドラムとのコード進行を特に定めないDuoの例。
♪14 Fast!
とにかく速いテンポで演奏する練習。カラオケ・デモともこの曲は2バ-ジョン収録されていて、最初が速いバージョン、次が超速いバージョン。あのね、この速さで吹けたらプロになれますって。。。
・・・・というわけで、正直、教則本としては結構難易度高いですこの本。アマ中級以上向けですね。でも、譜面見ながらデモ演奏聴くだけでも充分楽しめるかも。
ちなみに9曲目と同じ曲が演奏されているCDは
![]() | Longing Bob Mintzer Gil Goldstein 曲名リスト 1. Overlap 2. Jaco 3. Angelique & Ellen {Themes from the film Radio Inside} 4. Comotion 5. Longing 6. Your Story 7. What's the Word 8. Two to Tango 9. Three Little Initials 10. Everything Happens to Me Amazonで詳しく見る |
の7曲目。このアルバムは、全曲ギル・ゴールドスタインとのDuo作品でして、
この曲はテナーとピアノのDuoです。他の曲ではバスクラ吹いたり、ギルもアコーディオン弾いたりしてます。
iTunes Storeにもあります

(クリックで試聴。要iTunes。)
さらに!
11月末にMintzerのNew Albumが発売されますが!
これの6曲目にも入ってます。こちらはバスクラ+ピアノトリオでの演奏。
http://www.artofliferecords.com/inthemoment.html
で詳細&試聴可能。
2006.11.05 (Sun)
ウインドシンセなiMix作ってみました。
コレ↓です。
iMix -Wind Synthesizer
(クリックするとiTunesが起動して当該ページが表示されます。新しめのバージョンのiTunesがインストールされていることが必須。)
題名の通り、iTunes Storeで購入できるウインドシンセサイザー使用曲を集めてみました。
たぶん90%くらいコンプリートなリストだと思います。
なかにはウインドをどこに使ってるかわからないような曲もありますが、視聴するだけでそれっぽい音が出てくる曲も結構ありますんで、とりあえず視聴だけでもどうぞ。
おすすめはA.O.I、Steps Aheadの「Live in Tokyo 1986」、Jeff Kashiwa、Steve Tavaglione、Yellowjackets。・・・・どの曲でもEWIが大活躍です。
Steve Tavaglioneの「Blue Tav」はCDがまた入手困難になってしまったようですので、iTunesだと手軽にに入手できて良いですね。
まあ、たいしたリストではないんですが、つくってみたかったんですーということで。許してください。(なおiMix自体は何週間か前に作成してみたことはあるのですが今日新たに追加・整備して公開してみました。)
ちなみに蛇足ながら私の持ってるウインド関係のCD/DVDはココにリストアップしてあったりします。
2006.11.02 (Thu)
EWI4000s ver2.2、他
http://www.akaipro.com/supportos.php#EWI4000s
ダウンロードしても何の解説も付属してなくて詳細がわからないのですが
米国MLよりの情報によれば、前バージョンからの機能追加はなくて小さなバグフィックスだそうです。
正直よくわからないので自己責任でお願いしますすいません。
もひとつおまけ。
ごぞんじ
http://www.michaelbreckerliverecordings.com/
の11月のビデオクリップはブレッカー@EW1000のいっつびーん・りーるデス。
11月中にドウゾ。
さらにおまけ。
http://www.ibrecker.com/
(^_^;)