2006.10.31 (Tue)
EVI動画2つ@YouTube
どちらも米国のプロプレーヤーによるSteiner EVIの演奏です。
公式HPを覗くと、さらにEVIの演奏MP3やVideoがあります。
●Scott Wilson - EVI (Electronic Valve Instrument)
http://www.youtube.com/watch?v=8il3WtIQCyw
公式サイトは
http://www.jazz-studies.com/ScottHome.htm
●Eric Bolvin -On 25th Avenue-
http://www.youtube.com/watch?v=-i4re54WvVo
公式サイトは
http://www.bolvinmusic.com/
2006.10.30 (Mon)
Jeff KashiwaのEWI4000s@YouTube
Jeff Kashiwa playing the Akai EWI4000s
http://www.youtube.com/watch?v=rUtdP3jQKUA
今回のは動画にAKAIロゴ入ってません。ライブにしては雰囲気が違いますね何かのデモなんですかねこれ
ループマシン使って良~い感じで盛り上がってます。うーん。良いなぁ。
2006.10.30 (Mon)
バッハ無伴奏チェロ組曲for Saxophone
Classics for Saxophone
J.S. Bach Six Suites for Violoncello Solo
(tanscribed and edited for saxophone by Trent Kynaston

バッハの無伴奏チェロ組曲1~6全てをサックスで吹くのに最適に移調して、見やすい譜面にしたものです。輸入譜。
この曲は清水靖晃氏がテナーサックスで演奏したもの(CELLO SUITE 1.2.3.
(実際に前にウインドシンセでやったのは公開したりしてますが(ここのNo.12です。へたです。)
この前Bob Mintzerのクリニックに行ったらMintzerも今バッハの曲を練習して演奏にも活かしている(実際言われてみると確かにYellowjacketsでの演奏でバッハ的なアプローチをしてるソロがあった)なんてことを聞いたら一層この曲をやりたくなっちゃって、でもチェロの譜面はヘ音符だし音域もサックスに合わないし、移調して自分で書き直すのも大変だし・・・と思って楽譜を探してみたら、まさにぴったりのがあったという感じ。
ちょっとだけ練習してみましたが、原曲の実音から移調してしまっているのはやむを得ないところですが音域はサックスの正規運指内にぎりぎりきれいにおさまっていますし、アーティキュレーションの指定やサックスに最適なかえ指の指定もありますし、1曲が必ず見開きページで終わるようにきれいに譜面が書かれていて実際に演奏するにも大変便利で感心してしまいました(演奏中にページをめくらなくても良い)。ちなみにアルトやテナーの区別はありません。全サックス同じ譜面になります。
ヤマハ渋谷では税込み4305円で、少し高いぞーと思いつつ潔く買ってきました。
帰ってきてWEBで調べてみたらATNで取り扱ってました。
http://www.atn-inc.co.jp/8049.htm
税抜き2400円。ちょっとショック(笑)。まあ、しょうがない。
クラリネット用もあるみたいです。
http://www.atn-inc.co.jp/2043.htm
出版はは米国のadvance musicですが
http://www.advancemusic.com/
ちょっとのぞいてみたら、他にも良い譜面いっぱいありそう。
そのうち何曲か録音してみたいなあ・・・・(いつになるやら)
2006.10.29 (Sun)
Kenny Garrett / Beyond the Wall
前半はスイングナンバー多め、後半はモダン~コンテンポラリーナンバー多めでした。やっぱりすばらしかったです。井上祐一氏(P)、小山太郎氏(Ds)のソロには特に感動。
んでもって都心に出たついでに中古CD屋を物色。
CDではKenny Garrett参加の作品をいくつかゲット。藤原清登氏のユニット「MG4」に参加の2枚(廃盤)と、ブレイキー&ジャズメッセンジャーズ参加作「Feeling Good
どっちもかなり若い頃の作品ですが個性は今と変わってないですね~。
Kenny Garrettの自己名義最新作は9月発売の「Beyond the Wall」
こちらも先日買いましたが
残念ながら私の好みとは合わず。うーーーーーん。
今回、中国ツアーの時にインスパイアされて作ったということで中国テイストの曲でまとめられていますが
どうにも、1曲目の冒頭で「鐘」が「ご~~~ん」と鳴った時点で脱力してしまって・・・
胡弓やお経(声明)が嫌いな訳ではありませんむしろ好きですが日本にいればそれなりに自然に耳にするものですし、別にギャレットのアルバムで聴きたいとは思わない・・・。
コルトレーンのインド傾倒音楽を聴いてもこういうズレた感覚は感じないので
多分米国人が中国音楽から感じる感動のポイントと日本人が中国音楽から感じる感動のポイントが違うんだろうなぁーーそのズレの問題かなあーーと思ったり。
まあそれでもギャレットが吹きまくってくれればサックスオタクとしては良いんですが、今回ソロが少なめで、ゲストのファラオサンダーズ初め他の参加者のソロが多めです。最後の曲では唯一吹きまくってくれるのでそれだけが救いかなあ。。。
ついでに他のギャレット参加作をご紹介
●Andre Charlier & Benoit Sourisse 「Eleven Blues」
Benoit Sourisse(オルガン)とAndre Charlier(ドラム)の双頭ユニットの2004年作品にGarrettが5曲参加してます。オルガンが入ってるぶんだけややアーシーなコンテンポラリージャズという感じで全曲楽しめます。こっちのほうがGarrettファンに普通におすすめできるかも
●Dennis Chambers / Planet Earth
デニチェンの2005年作品。曲調はいろんなバラエティーに富んだコンテンポラリージャズ。Garrettは3曲に参加、なかでも「Amos Ignored」ではめずらしくコミカルになアプローチからファンキーに盛り上げてます。
なお個人的にこのアルバムの目玉は「Borneo Horns」が参加、3曲で「Borneo Horns+デニチェン」だけの演奏が収められていることです。Borneo HornsってのはTower Of Powerで有名なサックスのレニーピケットが中心になって組んだ超ファンキーなサックスアンサンブルで廃盤になっちゃいましたがこのアルバムlが大好きなものでBorneo Hornsの新しい録音が聴けるのは凄く嬉しかったのでした。
2006.10.19 (Thu)
EWI4000sビデオ@akaipro.com & YouTube
EWI4000sの大物プレイヤーによるデモ画像が4つ見れるようになってました
http://akaipro.com/prodEWI4000S.php
から。
----以下引用---
EWI Video Demonstrations (QuickTime)
Michael Brecker Home Demo - 2.39MB
Bob Mintzer Rehearsal Demo - 3.39MB
Mike Phillips Rehearsal Demo - 5.98MB
Steve Tavaglione Home Demo - 14.7MB
----引用ここまで---
Mike PhillipsとMichael Breckerは知ってましたがBob MintzerとSteve Tavaglioneは初めて見ました。
同じものはYouTubeにもあがってます。
Michael Brecker Recent Video
http://www.youtube.com/watch?v=N4Ex1sC4xMc
Bob Mintzer playing the Akai EWI4000s
http://www.youtube.com/watch?v=ZjeZRCZBeIo
MIke Philips on EWI 4000s
http://www.youtube.com/watch?v=5EAjdjwv83Y
Steve Tavaglione plays the Akai EWI4000s
http://www.youtube.com/watch?v=abIjvHLtmfs
Michael Brecker は一番最初の音色はよくわかりませんが、その他は多分ぜんぶソフトシンセ/サンプラー(iMac + Logoc + VSTiその他)だと思います。
Mike PhilipsとBob Mintzerはバンドリハーサルの一部。MintzerはYellowjacetsでの演奏ですね。両方とも内蔵音源による演奏。
Steve Tavaglioneですがさすがです。いきなりEWIでスキャットしてます(笑)
後ろにあるiMac上のソフトシンセ/サンプラーのMIDI 駆動でしょうか?
走ってるソフトは何でしょうね。画面がわかりそうでわからない・・・・
しかしこれでAKAIさん米国大物アーティストはだいたい収録しましたかね。あとはジェフカシワとトムスコットくらいですか?
(http://www.tomscottmusic.com/equipment.htmlによればトムは4000sに乗り換えちゃってます)
その他はYouTube上では検索すればもういろんなのが出てきちゃいますが、
EWI4000s的には
T-SQUARE - REVENGE
http://www.youtube.com/watch?v=oozQxVLEeAY
T-SQUARE - SAYONARA
http://www.youtube.com/watch?v=WaDHAYM469w
で伊藤たけし氏の4000s姿が見れますね。2006年の韓国ライブですか??これ
あと4000sじゃなくて3000なんですが
Michael Brecker plays EWI
http://www.youtube.com/watch?v=kOEF7f2HGoE
S
ong For Barry冒頭のEWIソロパフォーマンス。
ブレッカーのソロEWI ビデオはそれなりの数見ましたが僕の中ではこれがベスト1かも。2:20あたりからのサウンドオンサウンドをつかったソロが凄い。
こんなの見ちゃうとループマシン欲しくなっちゃうな~。
もひとつおまけに
Steps Ahead - In A Sentimental Mood
http://www.youtube.com/watch?v=TPPdtdx8jhw
もありますね。DVD化されてまして皆さんご存知1986年のTokyo Liveから。
何度聴いてもすばらしい。
本家サイトではこの曲の分析記事書いてますんでよろしければお読みください。
http://jazz.page.ne.jp/wx/pages/m050_sentimenal.html
2006.10.12 (Thu)
Bob Mintzerの教則本 その1
教則本の著作は4作。いずれもテナーサックスによるデモ演奏とカラオケ収録したCDがついていて、演奏を採譜した譜面、およびその解説からなる教則本です。
ますは処女作。コンテンポラリー系プロ奏者からも評判の定番の本ですね。
14 Jazz & Funk Etudes
(上記はC楽器用へのリンク)
処女作と同じコンセプトで、より8、16ビート系に力を入れた第2作目
14 Blues & Funk Etudes
(上記はC楽器用へのリンク)
前2作は初心者には難しすぎるーーーということで、クラリネットを始めたばかりの息子の練習にあうように作ったという、ジャズ入門者用
15 Easy Jazz, Blues & Funk Etudes
(上記はBbサックス用へのリンク)
過去3作はいずれも「書きソロ」による譜面とデモ演奏&カラオケCDが付属しているのですが、この作品では書きソロでなく「その場で本当にアドリブ」したソロを後から採譜する、という形で書かれており、教則本というよりはよりライブ感のあるソロが練習できる
12 Contemporary Jazz Etudes
(上記はBbサックス用へのリンク)
以上4作が出版されています。これらは全てC、Bb、Eb、Bass用の譜面が別々に売られているので、ご自分の希望のKeyの本を選び間違えないようにしましょう。日本のamazonには特定のKeyの取り扱いがない場合もありますので、米国のamazonから買うとか、国内のMSJPとかアムレスとかの輸入販売業者さんから買う手もあります。関東圏では渋谷ヤマハに(たぶん)全てKeyの在庫がりますので中身を確認して買うことが出来ます。
それから教則本というよりは、Mintzerの演奏したCDから採譜したいわゆるコピー集として
The Music of Bob Mintzer
が出ています。
これはMintzerの過去のアルバム(Mintzerビッグバンド、ソロリーダー作、イエロージャケッツ作品)から12曲セレクトし、テーマのリードシートと、アドリブソロ
が採譜収録されています。アドリブは曲によってはソロの前半部分だけだったりするのはちょっと残念ですが、CDが付録でついていて、この本の著者のインタビューに答える形でMintzer自身が作曲やアドリブについての解説をしゃべってくれます。(もちろん英語で翻訳はありませんが)アドリブだけというよりは作曲も含めたMintzerの音楽全体にせまろうという本ですね。
それから教則本ではありませんが、Mintzerが関わったクリニックのDVD。
「The Hudson Project Live in New York City
それの映像版(DVD)が出ています。
これ、CDでは演奏だけなのですが、もともとはクリニックの一環として行われたコンサートなので、DVDでは、演奏のほか、クリニックの模様も収録されています。具体的にはコンサートの聴衆から、何らかの質問があり、それに演奏者が回答するというものです。(英語。字幕なし)なんか興味深そうなことは言ってるんですが何せ英語なので(字幕もなし)アレですが。演奏自体はすばらしいです。
amazonではリージョン1になってますが、出版元サイトではリージョンフリーになってますので、たぶん普通に見れます。(僕はVHSビデオ版を持っているので実際にDVDを確認してはいません)
あとはオマケ情報になりますが
Bob Mintzer Big Bandの譜面が各出版社からたくさん出版されているのは皆さんご存じの通り。日本ではMSJPとかアムレスとかの業者さんから買えます。また関東圏では、ヤマハ渋谷店にビッグバンドの譜面の在庫が結構な数あるので、実際の譜面をちょっと確認することもできます。
Big Bandの他にはサックスアンサンブルの譜面を書いていまして、いくつか出版もされています。CD化されているものは
Saxology featuring Bob Mintzer
http://www.atn-inc.jp/8057.htm
等が確認ずみ。譜面も先の日本の業者さんから買えます。
またPDFのダウンロード販売としてcomposersworks.comってとこで譜面PDFが買えますね。このページなにげにMintzer Big Bandの動画が置いてあったりしますのでとりあえず興味ある人チェック!(ちなみに曲名はGently)
とりあえず今日は簡単にタイトルだけご紹介ということで次回以降、最初に紹介した教則本群については個別に詳しく書くつもりです。
以下、続く・・・・。
2006.10.10 (Tue)
買った~!
先週ついに成就!

買うときは一気に行きましたよ
9月に出たばっかの
・iMac 20inch (late2006) と
・第5世代iPod (30G・late2006)
さらに
・増設メモリ1G×2
・LaCieの外付HD(400G)
計269400yen也。
ちなみに全部楽天Plusyu
LaCieのHDは激安だったので、思わずいっしょにかってしましました。(HD購入検討の方いかがですか?)
いままでずっと使っていたのは7年前に買った初代Blue&WhiteのPower Mac G3+OS9.2でしたが、昨年あたりから、見れないWEBページや動画がやたら多くなりまして(YouTubeも2回に1回くらいブラウザがフリーズするし)さすがに不便を感じることが増えてきたこともありますが、一番「背中を押された」のは、使っていたiPod(初代型)がこわれちゃったことですかね。FireWire端子周辺がイカレちゃったみたいでデータのやりとりも認識もしなくなっちゃって。まあ直せば1万円くらいで直るとは思うんですが、どうせならこの際新しいiPodも欲しい。でも新しいiPodはOS9.2じゃ動かない。じゃあMacも買っちゃえってことで。そんなわけで私の中では半分本気でMacがiPodの周辺機器です。
とりあえずセットアップですがキーボードとADSL配線つないで、電源入れて、名前と住所とパスワードを入力。これだけですんなりインターネットに接続完了。
前のMacのデータは既に外付HDに丸ごとコピーしてあったので、それを新Macにつなぐだけ。というわけで引っ越しは10分もたたずに完了。簡単~。
そんでもって、何はなくともまずはiTunesを起動してライブラリの移行したわけで、ちなみに現在手持ちのCD全部iTunesに入れてあるので、だいたいこれが16000曲、90GB。
これを外付HDから内蔵HDにコピー&ライブラリ構築するのに約30分。
(ただコピーするだけでなく、アーティスト毎、アルバム毎に自動でフォルダを作り直してその中に各曲ファイルを入れてくれます。)
新しいiTunesの機能、ギャップレス再生のための解析&設定が10分くらい(思ったよりも短い)
さらにiTunesの新機能、アルバムカバーアートをiTunes Storeに探しに行って持ってくる時間、これが一番長くて、約2000枚分のデータを探し終わるのに1時間くらい。(もしかしたらサービス開始直後でサーバが混んでいたのでこんなにかかったのかも)
とまあ計2時間くらいかかってはいるのですが、この間放っておけばよいしバックグラウンドで勝手にやっててくれますのでストレスなし。
アルバムカバーは、自動で見つかったのは半分位かな?
今は見つからない分を、すこーしづつ、他のツールを使いながらamazon他から貼り付けてます。iPodも当然大活躍であります。
まあその他のソフトでは、まだホームページ作成ソフトとかも無いし、音楽用ソフトも使いやすいのを探している状態だったりしてなかなかパソコン仕事がルーチンワークになるまでは時間がかかりそうですが、さすがに前よりサクサク動くし画面も美しくいじっているだけでも結構楽しいので、習熟するまでのプロセスも楽しみつつのんびりやっていきたい今日このごろです。GarageBandも使いこなしたいしー。
とりあえず10年ぶりくらいにMac雑誌買ったりしてOS-Xの使い方から勉強してまっす。
タグ : 日記