2005.12.31 (Sat)

Tom Scott

前回のエントリでも触れた、現在世界一有名なWX5プレーヤーと言えるであろうTom Scottですが、
CyberFusionのレポート
http://www.jazzfusion.com/live2005/tscottlive05.htm
によれば、10月末の来日ライブでWXを使って「Tom Cat」を演ったようですね。
見に行きたかったなぁ~。

いや、それだけなんですが、今年のネタは今年のうちにメモ、ということで駆け込みで書いてみました。

ちなみにその「Tom Cat」の初出は74年発表の
Tom CatTom Cat
Tom Scott and the L.A. Express


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この当時は主メロディーをアルトサックスで演奏。メロディーのユニゾンの一部にリリコンを使ってます。

1996年発表の↓におけるセルフカバーでは
BluestreakBluestreak
Tom Scott & the L.A. Express


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WX11でVLのハーモニカ音色でメロディーをアドリブ吹いてます。


あ、駆け込みウインドネタもうひとつ、
破産申請に伴いサービス停止となった「アカイプロフェッショナルエムアイ株式会社」
のサイト
アカイプロフェッショナルエムアイ株式会社
http://www.akaipro.jp/
ですが、URLを変えて
http://www.akai-pro.jp/
で「プロ・オーディオ・ジャパン株式会社」の「AKAI professional」ブランドのサイトとして復活しました。その記述によるとEWI4000sは

>「ノイズ」の発生が確認されており、
>現在問題解決のための作業を行っております。
>従って発売時期を延期せざるを得ない状況です。

とのこと。
それにしてもサイトにある
「Coming 2006/1/16」
の記述が気になります。。。。

ちなみに新旧のドメインをhttp://whois.jprs.jp/で検索すると

・旧
[Domain Name] AKAIPRO.JP
[登録者名] アカイ プロフェッショナル エムアイ 株式会社
[Registrant] AKAI professional M.I. Corp.
[登録年月日] 2001/03/26
[有効期限] 2006/03/31


・新
[Domain Name] AKAI-PRO.JP
[登録者名] プロ・オーディオ・ジャパン株式会社
[Registrant] Pro Audio Japan K.K.
[登録年月日] 2005/12/21
[有効期限] 2006/12/31

となります。旧サイトは三月末に完全に消えそうですね。
新サイトの登録が12/21、僕が2chでこのURLを初めて知ったのが12/23ということで、AKAIの中の人がいっしょうけんめい対応されている様子がうかがえます。
応援してますがんばってくださーい!

タグ : CD AKAI WX

14:41  |  この記事のみ表示  |  Windsynth  |  TB(0)  |  Comment(0)  |  Top↑

2005.12.19 (Mon)

シンセでBIG BAND

DTM Magagine web Siteによれば
JAZZ専用音源「GARRITAN JAZZ & BIG BAND」
が発売だそうです。
http://www.dtmm.co.jp/archives/2005/12/jazzgarritan_ja.html
デモソングあり、ということでリンク先の
http://www.garritan.com/jazz.html
でいくつか聴きました
実際にBIG BANDの中で演奏している身としては
ん~~~、あと一歩!というところはありましたが、
それでも「A Selection of Saxes 」というデモ↓なんかは
http://www.garritan.com/Jazz/JazzMp3s/05Saxophone_Selection_Demo.mp3
サックスの、「息を吸うときの音」や「運指のときにキーがカチャカチャいう音」まで再現していて感心してしまった。

管楽器系ソフトシンセでは話題の「BRASS」もやっと発売になりましたけど
http://www.dtmm.co.jp/archives/2005/12/brass.html
こちらのほうのデモソングは、あいかわらず、イマイチ。
たぶんソフトのポテンシャルはもっと高いと思うんだけど、このデモソングはどうなんでしょうか。

ソフトシンセ全盛のこの頃ではありますがどっこいVLも負けていないということで
1997年のNAMMにおける、管楽器奏者のほとんどが「WX11とVL70-m」を吹く「VL VIRTUAL BIG BAND」の模様が下記リンク先で公開されています。
http://www.patchmanmusic.com/WindControllersAt97NAMM.html
このページそのものはかなり前から公開されているので御存知の方も多いとは思いますが、
最近(数ヶ月前??)、このときの記録がMP3で公開されました。
http://robosax.com/vlbigband/

です。すごいっすよ。是非聴いてみてください。

まずメンバーがすごい。
アルトが、Tom ScottにBrandon Fields。
トランペットがMatt Catingubに、Nyle Steinerも参加(Steiner氏だけコントローラーはEVI)
ドラムがSteve Gadd。どひゃー。

おすすめは
1 - Tom & Steve Jam 1
と、
15 - Frequent Flyer

ドラムだけ生ドラムだけど、あとは全て電気楽器。管楽器とギターの音源は全てVL70-m。
このビッグバンドの迫力はすごいっすよ。とてもバーチャルとは思えない。
すごいプレイヤーが集まればVL70-mもここまでできるんですねぇー。

ちなみにリードトランペットパート担当でアレンジも提供しているMatt Catingubは、サックス奏者でありまたビッグバンドのリーダー/アレンジャーとして多くの作品がありビッグバンド界では有名な存在であります。

なかでも異色作に1984年の「Hi-Tech Big Band」という作品がありますが、

Hi-Tech Big Band
Matt Catingub
B000001850
曲名リスト
1. More Blues and the Abcessed Tooth
2. Thad-Ish
3. Umpire Strikes Back
4. Don't Blame Me
5. Donna Lee [Introducing Lady Madona Lee]
6. Don't Be That Way
7. Honeysuckle Rose
8. Back to Basieques
9. Samoana
10. Indian Riffs
11. Every Breath You Take

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このアルバム、半分は普通の生ビッグバンド編成での演奏なんですが(一時期アマチュアビッグバンドで流行した”トロンボーン殺しのDonna Lee”を収録したアルバムでもあります)、

あとの半分(2,3,4,6,9曲目)はサックスパートは生サックスですが後はドラムマシンと、シンセ(それもYAMAHA DX7だけ!)だけでブラスとリズムパートを録音した曲になっています。アレンジャー自ら一人だけで全パートを録音した実験作と言えるとも思いますが、確かに生バンドにくらべると足りないところもありますが、1984年、DX7だけ、ということを考えると驚異的なサウンドがします。はっきり言って最初に書いた「GARRITAN JAZZ & BIG BAND」のデモより素晴らしい。(結局これが言いたかった)。

やっぱり何でも道具は使いよう、ってことですねぇ。

タグ : CD WX VL 試聴 ソフトシンセ

23:08  |  この記事のみ表示  |  Windsynth  |  TB(0)  |  Comment(1)  |  Top↑

2005.12.16 (Fri)

デジタルホーン@クラシック・バスカーズ

一昨日書いた通りクラシックバスカーズのコンサート、見てきました。
いやー、楽しかった。
c_buskers.jpg

マイケル・コプレイ氏が、リコーダーとフルートを中心にオカリナ、民族系笛、楽器玩具、etc.etc.etc..
イアン・ムーア氏が、アコーディオンを中心に、口笛、声、カズー、笛、かぶり物、ダンス、、etc.etc.etc..

2人だけでこれらの楽器etc.を駆使してポピュラーなクラシックの名曲をまじめに、コミカルに、しょーもないギャグをやるかと思えば超絶技巧に裏打ちされた機知に富んだアレンジと、メドレーで実に何十曲も聴かせてくれました。
おふざけをしつつも、楽器の演奏技法そのものは実はものすごい高等テクニックを使っていて、笑いながらも驚嘆の2時間でした。

で、以前からクラシックバスカーズでは笛のひとつとして「カシオデジタルホーン」を使っているらしいことは知っていたので、私としてはこれが聴けたら、さらに嬉しいなあと思ってほんのちょっとだけ期待していたのですが、
見事、聴くことができました。
うろおぼえですが、確か、ドビュッシーの「月の光」、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」の「こんぺいとうの踊り」、ベートーベンの「第九」。あと一曲は忘れましたが計4場面でデジホンの演奏を聴くことが出来ました。
月の光では高音が美しい音色でメロディー。ノーマイクのホールで聴くと、アコーディオンの伴奏とうまくとけあって、ちょっと富田勲風味、でも電子楽器というよりはアコースティックといったかんじの、ちょっと不思議だけれどもとても雰囲気の良い演奏でした。
こんぺいとうの踊りでは、イアン氏アコーディオンと同時に「ハンドロールピアノ」(笑)でトイピアノ風の音色を弾いて伴奏。それにあわせてデジホンもコミカルに演奏。面白かった。「第九」ではデジホンならではの飛び道具、グライドを使ってウニウニいわせてこれまたお客さんを沸かせてくれました。
いやー、プロ奏者のデジホンの生演奏、初めて聴いた。
あ、ちなみに、DH-500のようでした。

タグ : デジタルホーン

22:17  |  この記事のみ表示  |  Windsynth  |  TB(0)  |  Comment(1)  |  Top↑

2005.12.14 (Wed)

クラシック・バスカーズ

昨日偶然クラシック・バスカーズが来日中なのを知って
勢いでチケット予約しちゃいました
明日(12/15)のコンサート見に行きます。
http://www.pacific-concert.co.jp/#c_buskers
リンク先に電話したら、まだ予約できました。

一度聴いてというか、見てみたかったんですよー。
たまには家族で行ってきます
幼児をつれていけるクラシックコンサートって少ないしね~。

http://mars.eplus.co.jp/ss/kougyou/syosai.asp?kc=001920&ks=06#
からプロモーションビデオが見れます

タグ : 日記

12:32  |  この記事のみ表示  |  日記・メモ  |  TB(0)  |  Comment(0)  |  Top↑

2005.12.13 (Tue)

AKAI P.M.I.破産手続き開始

既に各所で話題になっていますが
「アカイプロフェッショナルエムアイが破産手続き開始」
ソースは
http://www.kanalog.jp/news/local/entry_16076.html

12月頭から各所で噂がありましたがここで公になりました。
www.akaipro.jpも現在中身が削除され「メンテナンス中」になっています。
後はプロ・オーディオ・ジャパンが引き継ぎ、AKAIブランドは残り、「AKAI EWI4000s」は時期は遅れそうですが発売される見込みのようです。

以降はヨタ話ですが。
試しにウィンドシンセ関連の日本国内特許を調べてみると、ヤマハが多数、続いてカシオ、僅かにコルグ、が特許出してるんですが、肝心のEWI関連、アカイ関連が全く出してないようなんですよ。いや、もしかしたらあるのかもしれませんが、少なくとも僕が検索した限りでは見つかりませんでした。もし本当にそうなのなら旧AKAIと全く関連の無い他の会社がEWI相当品を作っても法的には問題ないわけです。

今回EWIはきちんとプロオーディオジャパンに引き継がれて発売されるようですから安心なんですが、最悪の場合そういうこともできるのかなと、ふと思ったりしました。

タグ : AKAI

00:30  |  この記事のみ表示  |  Windsynth  |  TB(0)  |  Comment(0)  |  Top↑

2005.12.08 (Thu)

Resistance / Courtney Pine

私の数少ない名前買いアーティストの一人、UK JAZZの重鎮、Coutney Pineの新作。
知らない間に出てて(10/31発売)入手が遅れちゃいました。注文から2週間位かかって今日やっと届きました。
傾向的には、前作、前々作の、良いとこ取りってかんじでしょうか。全体的にポップ度が増すとともに英国的香りがさらに強くなっているような気がします

僕は特にコートニーのソプラノの、心に染みる優しい音色、でブリブリゴリゴリに吹きまくる-ところがたまらなく好きなんですが、今作はまたそんなソプラノをかなり多めに聴くことができて大満足です。

ちなみに4曲でEWIがクレジットされてます。コートニーのHPにも使用機材のところにAKAI EWIという記述があるので
http://www.courtney-pine.com/resistance_track_info.htm
使ってることは間違いないんですが、ハーモニーかどっかに使っているのか、それらしい音はほとんど聞こえません。1曲EWIでハーモニカみたいな音で短いソロをやってるかもしれないっぽいのがありますが、まあウィンドシンセ的には聴き所はないですね。でも普通のJAZZやFusionに飽きてきた貴方にはオススメです。是非一度聴いてみてくださいCourtney。

B000BOG0HWResistance
Courtney Pine


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ま~だ来たばかりなんで、これからヘビーローテーションします!

なお現在出ているのはUK盤ですが、前作の流通に習うなら、しばらくしてUS盤とJP盤が出るかもしれません。(そっちのほうが少しだけ安い可能性はアリ)

タグ : EWI CD

00:03  |  この記事のみ表示  |  Windsynth  |  TB(1)  |  Comment(1)  |  Top↑

2005.12.04 (Sun)

e-Sax その2(完)

前回、不良品だったことが判明したボトムスペーサですが、販売店に状況説明し交換を依頼しまして、今日交換品が到着しました。ちょうど1週間ですね。不良部品も返品の必要なし、こちら側の出費もなしということで、丁寧な対応をしていただけました。感謝。

不良品は、はめ込む部分の中央部が波打つように凹んでいて、いくら力をかけても角度を変えてもきちんとはまらないのに対し良品はなにも気遣いせずスポッとはまりました。もし同様の症状の方はメーカーか販売店に問い合わせてみましょう。

で、あらためてスペーサーの位置とかいじって使ってみました。
使用サックスはセルマーSA80-1と、ヤマハYAS-62です。

・位置によって微妙に最低音の出しやすさとか変わりますね。
・位置や支持ゴムのあたり方が悪いとに特定の音だけ”ビビリ音”が出る場合あり。
・右手小指キーの操作性は位置調整と慣れで、あまり気にならなくなりました。
・左手高音キー(D#以上)はちょっとやりにくさが残り、高速フレーズではやりにくいものも有り。
・右手サイドのトリルキー(C、E,F)もちょっとやりにくさが残る。少なくとも、手首全体を動かしてトリルするような動作は無理かも。
・サブトーンっぽい音はだいぶ感覚がわかってコントロールできるようになった。
・オルタネートフィンガリングとか倍音とかも、充分出せるんだけど、”裸”の状態と管の振動状態が多少異なる(ボトムスペーサ等のゴムで管を支持している=管の振動を多少なりとも変える)ので完全にコントロールするには慣れが必要か。
・内蔵マイク、エコーをoffにしても、ごくわずかエコーが残りますし、ちょっとノイズが気になる。(内部回路でまざっちゃってる??)まあ、練習レベルでは全く気にならないんですが、これで「きちんと録音」するのはちょっとつらいかなと。
・下腹にあたる位置の、ケースを閉じるための「パッチン」が、時々練習中にはずれていることがある(パッチンが服にあたって、つかっているといつのまにか開いてしまう)ので、はずれにくくする対策を望む。

てなかんじですが、なんだかんだ言って「練習用に好適なすばらしい製品」だと思います。練習場所に困っているひとにはオススメできると思いました。

一応また録音してみました。カラオケにあわせた一発取りで、サックスの音はe-Saxのラインアウトそのまんまです。

まあしやるろいある風

セルマーSA80 + Mayer 6M。譜面無くてうろおぼえなんで間違えてますごめんなさい。

というわけで今週本来の購入者に引き渡すので短いe-Sax体験もここまでとなりました(残念)
私自身はこれが「充分使える」ということがわかったので、必要に迫られたら自分でも買ってしまうのではと思います。 以上!

テーマ : サックス ジャンル : 音楽

タグ : サックス

23:30  |  この記事のみ表示  |  サックス  |  TB(0)  |  Comment(0)  |  Top↑
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