2005.04.30 (Sat)
DVD / Jaco Pastorius Big Band Live in Japan

(画像はhttp://img.hmv.co.jp/image/jacket/190/10/7/9/593.jpgの引用)
曲目、演奏者、価格等は
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1079593
参照。軽く検索したところではアマゾンでは取り扱い無し。タワレコ等にはありますが価格的にはHMVが一番安いかな?
もう、私的には、この時の来日公演からセレクトされたCD
TWINS1&2~ライヴ・イン・ジャパン

の演奏が、ラージバンドにおけるジャズの最高峰のひとつだと思っているので(何回聴いても信じられない演奏だ・・)。HMVからお知らせメールが来たときには躊躇なく予約ボタンをポチッと押しましたよ。
で、発売日の翌日に届いて、何度か見ましたが。
凄い~。
まずJacoの姿。ベースを弾く。ステップを踏む。それだけでむちゃくちゃ格好良い。単なるJazzプレイヤーではないオーラが出てます。
ミンツァーやランディの姿。オーラまでは出てませんが演奏の「間」やランディがエフェクタレベルをいじるタイミングな等を映像で確認できて、納得。
Sophisticated LadyにおけるTootsとJacoのDuo。インタープレイ中の表情をアップでたっぷりと見れる。
ただただすばらしい。
もっとも音声はヒスノイズが目立つしモコモコしてるし、しかもモノラル録音。普通にスピーカーで映像見ながらなら映像の迫力で音の事など気になりませんが、ヘッドホンで聴くとやっぱりつらい。
映像の方も、許せる範囲ではありますが。お世辞にもクリアではないし、アングルももう少しなんとかならないのか、というところも多し。
でもそんなことは些細なこと。
音声はTWINS聴いて脳内修正すればいいし。
(でも逆にTWINSかその編集盤の"INVITATION">のどちらかを聴いた上でないと楽しみ半減というのはあるかもしれませんが)
「歴史」的演奏を80分いつでも誰でも見ることができるだけで充分すぎる価値があります。
というわけで、必見と断言です!
2005.04.25 (Mon)
aaronsantee.com
Sax/EWI奏者Aaron Santee氏のページ
http://www.aaronsantee.com/
改造EWI1000とEWV2000をメインにされているようです
Soud Clipsから数曲EWI入りの曲が聴けます。
以下個人的なボヤキ。ウィンドシンセの音もイロイロ聴いてますが僕はEWV2000の音が一番好きみたい。つくづくこれにMIDI INさえあればWXでバリバリ吹くのになあと思う。
とここまで書いて思い出した、VX600って手があるなぁ。。う~ん。。。。
2005.04.19 (Tue)
Soulbop Band Live /Bill Evans, Randy Brecker

3月発売された新盤。輸入盤のほう買っちゃいまいした。
これ2枚組12曲の輸入盤と3曲減らして1枚にまとめた国内版があります。どうせなら2枚組の輸入盤がオススメです。amazonのマーケットプレイス利用なら国内盤とあまり違わない値段で入手可能。
→輸入盤
→国内盤
amazon.deで[→Link]試聴可能
Randy Breckerを中心としたセッションバンドのライブ盤。SoulbopというよりはFunkbopに近いと思いますが、一曲目を聴けば大体雰囲気わかりますがなんというか非常に良い意味で荒削り、あんまり細かいことはいわず無理に難解なこともやらず、ノリ重視でバリバリ盛り上がるお祭りイケイケバンド、って感じで大変良いです。
RandyとBill Evansのユニゾンは、Brecekr Brothersほどピッタリは合ってません。が、むしろそのラフさがセッションぽくて丁度良いです。逆に言うとランディとマイケルって気持ち悪いくらい揃ってたんだなーということに気づきます(笑)
セッションバンドとは言ってもかなりの期間同じメンバーでツアーを廻った後の演奏なのでリハ不足ということはなく、進行に不安感はありません。
まーとにかく全員吹きまくり弾きまくり叩きまくりなんですが特にRandy、本作では今までのBrothers名義作、ソロ名義作、のどれよりも吹きまくってます。ここまで熱いRandyは滅多にないと思われます。最初から最後まで薄く(時には深く)エフェクタを書けて吹きまくります。Randyファンにはかなりオススメ。
Bill Evansもソプラノがかなり良いです。Victor Balleyすごーい。個人的に贅沢を言えばSteve Smithのドラムにもう少しヒネリがあればなおよかったかもー。
別に特に目新しいことはやってないけどイケイケなライブを一回聴いて大満足、ってのが率直な感想な一枚でした。
2005.04.17 (Sun)
Judd
http://www.patchmanmusic.com/JuddMiller.html
タグ : その他ウインド
2005.04.16 (Sat)
BRASS
2005.04.10 (Sun)
Altered State / Yellowjackets
国内盤を結構早くにamazonに予約したけど発売日から1週間程してやっと到着。やっぱり予約はあまり得意じゃないねamazon。
それはともかく到着してからはヘビーローテーションで聴いております。
イイです。個人的にはYJの作品のうち最もお気に入りに近いかも。
![]() | Altered State The Yellowjackets 曲名リスト 1. Suite 15 2. March Majestic 3. Hope 4. Hunter's Point 5. Mother Earth 6. Youth Eternal 7. Free Day 8. Cross Current 9. Aha 10. 57 Chevy 11. Unity Amazonで詳しく見る by G-Tools |
上記は輸入盤。熊谷美広氏の解説が添付された国内盤もあります。
今作は特にリズムに特徴のある曲が多くて1曲目からして15/8拍子の曲。それも単純に15/8でないんで、リズムを把握するだけで3日くらいかかりました。
ネタバレすると4*7+2=30、(2+3)*3=15、3*5=15、の3つの部分で構成されております
その他の曲も3拍子系はもちろん5拍子系や7拍子系が多かったり、コロコロ裏と表のアクセントがいれかわったり相当トリッキー。
でもトリッキーだけを売りにするのではなくしっかりグルーブしていて、なおかつゴスペルチックでメロディアスなところはやはりYJ。メロディーもアドリブも良く歌っていて心地よく聴けます。まちがいなくこういうキメが多めのコンテンポラリージャズでは世界最高峰のバンドですね。
まあいずれにしろミンツァーのサックスと、マーカスベイラーのドラム、というかスネアの音色が何故だか僕の琴線に触れていまして自分でも不思議なくらい大好きなんで、ベイラーが叩いてミンツァーが吹いているとなればなんでも良いというところはあるんですが。そういうところからすると6曲目なんかシビレまくりです。
Bob Mintzerですがテナー、ソプラノ、バスクラの他8曲目と11曲目でEWIを吹いています。11曲目はソロはありませんが8曲目には充分な長さのアドリブがあり楽しめます。
前作までずっとEWI1000を吹いてきたんですが、今作からはEWI3020にモジュールはEWI3000mを使用しています。
理由は単純「小さくて持ち運びやすいから」だそうです。
YJ公式サイトで全曲試聴できます。
http://www.yellowjackets.com/discography/disc3.php#alteredstate
レーベルのHeadsUpでもより高音質で試聴とビデオが見れるようになってます。
http://www.headsup.com/albums/3097.asp
2曲目が1曲丸々聴けるサンプルのリンク先があいかわらず間違ってますが正しくは
ftp://telmedia.telarc.com/headsup/HUCD3097/HUCD3097-3-m.mp3
というわけで。ぜひ試聴だけでもしてみたくださいおすすめです。