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2011.08.13 (Sat)

FMHorn + ewiVoicing2.0

前エントリでご紹介&予告しました通り、Mac用ソフトウェアFM音源「FMHorn」と、Mac用ハーモナイザーソフト(フリーソフト)である「ewiVoicing2.0」を組み合わせていろいろやってみました。

ewiVoicingについては以前のエントリや、yanaseさんの公式ページを参照していただきたいですが、ウインドシンセの単音のMIDIまたはAudio入力に対し、指正定しておいたハーモニーをつけて出力することができるソフトです。例えば「OneNote Voicing」モードでは、EWI30X0シリーズまでが備えていたコードプレイ機能に相当することがEWI4000sやWXシリーズでも実現できます。また、「Rotate」モードでは、マイケルブレッカーがアルバム"Michael Brecker"収録の"Original Rays"や、その他の種々の演奏(Youtubeだとコレとか)で用いている"Rotateモード"を実現する機能が追加されています。

Rotateモードとは、マイケルが長く使っていたアナログシンセ Oberheim XpanderやMatrix-12にある機能で、例えば「ド・ド・ド・ド・ド・ド」と吹くだけで「ド・ミ・ソ・ド・ミ・ソ」というように、トランスポーズ値を指定しておいた音程がRotateして鳴る、という機能です。マイケルはこの機能と、単純なトランスポーズの機能を上手く組み合わせて「Original Rays」のような演奏をしています(さらに詳しくは以前のエントリからリンクを辿ってください)。

晩年のマイケルは、音源としてLogic+ソフトシンセを使用していましたが、Rotateの再現にはLogicで複雑なプログラムを組んでおり、挑戦するには正直敷居が高いものでした。しかしewiVoicingを使うとかなりシンプルにRotateを再現することができます。ewiVoicing用の音源としては何を用いても良いですが、FMHornsは4音色を重ねて鳴らせるスタンドアロンのウインドシンセ用音源ですので、簡単に連携して使うことができます。また、ボイシングの切り替えも、FMHorns側の音色の切り替えも、どちらもプログラムチェンジで同時に切り替えられる点も便利です。もちろん同じようなことは、Logicなどのソフトを使えばできますが、かなり安価にシンプルにできるのはFMHorn + ewiVoicingの良いとこだと思います。

CapturFiles-201108223_220829.jpg
   ↑ewiVoicingのRotateモードの画面例


というわけで、前述のマイケルの「Original Rays」のRotateハーモニーをCDをいっしょうけんめい聴いて採譜(?)しまして、それらしい設定を組んでみました。ewiVoicing2.0用の設定ファイルとしてアップしますのでご興味のある方はお試しください。

 ・MB風Rotate設定ファイル(ewivoicing2.0設定ファイル)

使用方法の解説は長くなりそうなので別エントリで書きます。とりあえずは吹いてみた結果。

♪「ド・ド・ド・ド・ド・ド」と吹くだけで、ハーモニーが入れ替わります。またそのパターンをプログラムチェンジで切り替えられます(ここでは3つのパターン)
Demo3_FMHorn-ewIVoicing-Rotate.mp3

♪メロディーを演奏するだけでハーモニーがつきます。コード進行にきちんと沿ってはいないですが。。
Demo4_FMHorn-ewIVoicing-GM.mp3

♪同上。フレーズの合間にときどきパターンをプログラムチェンジで切り替えてます(フットコントローラー(YAMAHA MFC10)使用)。やっぱりコード進行にきちんとあったハーモニーというわけではないですが、まあ、これはこれで良いかな、と。
Demo5_FMHorn-ewiVoicing-AKA.mp3
Demo6_FMHorn-ewiVoicing-Giant.mp3

♪ほんでもって、マイケルに挑戦。パターンを7種くらい、演奏中にフットコントローラーで切り替えてます。使用している音色があまりアナログシンセっぽくないので、マイケルの録音の再現、にはなっていませんが、マイケルはともかく、ewiVoicing + FMHornで出る独特の雰囲気がある、と思います。如何でしょうか???
Demo7_FMHorns-ewiVoicing-MB.mp3


ソフトの設定などについては次エントリにて。

タグ : ソフトウェア ソフトシンセ 録音してみた WX5

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2011.06.19 (Sun)

IFW:ウインド専用ソフトシンセβ版公開

昨年からyoutubeやニコニコで少しずつ開発者さんたちによるデモ演奏がアップされたりして話題となっていましたウインドシンセ用ソフトシンセ
 IFW
が、昨月(5月半ば)いよいよ一般β公開されました。
(以下mixiの公式コミュニティのIntrodudctionより引用)
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IFW は Instrument For Wind controllers の略で、EWI や WX シリーズなどのウィンドコントローラーで制御することのみを考えられて作られた、というか今まさに作っているプラグインです。
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現在開発者さん運営のmixiおよびfacebookの公式コミュニティで配布されています。

mixi
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5620149

facebook
http://www.facebook.com/home.php?sk=group_174791579240721&ap=1

入手にはいずれかへの登録および、各コミュニティへの参加申請が必要です(現在のところ誰でも参加認証される方針になっています)

既に100人を超える方がmixiコミュに登録されておりますし、今これを読んでくださっている方にも既に試されている方は多いと思いますので公開から1ヶ月以上遅れてやっと紹介するのもいまさらなのですが

ほんとにおすすめですこの音源!
IFW1.0b13
(現在の最新公開β版、IFW 1.0b13画面 ↑クリックで拡大)
一言で言えば4ボイス・モノ発音のバーチャルアナログシンセですが、ウインドシンセ、とりわけジャパニーズウインドシンセ、のサウンドを追求した、なんというか、普通にシンセ好きな人にさえ細かすぎて伝わらない、ウインドシンセ吹きによるウインドシンセのためのこだわり仕様が凄すぎる仕上がりとなっております。

とはいえ仕様なんてよくわからない、音づくりなんて無理、なんて方にも嬉しい、というかそういう方こそ是非、という点が、音源の性能もさることながら、JWSAよしめめ会長氏を含む開発者の方々が日々のこだわりをいかんなく注力してつくりあげた、ジャパニーズウインドシンセ向けの究極のプリセットが付属しているという点であります。
とりあえずウインドシンセやってみたい、という方の多くはいわゆるT(HE)-SQUAREの曲をやってみたーいという方はかなり多いと思います。もーね、プリセット名が直接「曲名」ですから。そのまま選んで、リバーブを適当にかけて、吹いてください。望んでいた音がでます。あとは練習するだけです。もう、うまくいかないのを音色の性にできません(笑)

これでもう価格的にもですね、スクエアが好き、ちょっとウインドシンセやってみたい、というライトユーザーな方は(それなりのパソコンがあることが前提ですが)EWIUSBとIFWの組み合わせで決まりですね。もちろんEWI4000sやWX5でもMIDIインターフェース経由で全く問題なく使えます。
余談ですが最近ウチのamazonアフィリエイトでEWI MASTERBOOKが再ブームの気配なんですが、どうもIFW公開が関係しているような気がしてなりません。。



デモ演奏はyoutubeおよびニコニコ動画を「IFW」とか「IFW EWI」で検索するといろんな方の演奏を確認することができますが、特にIZMさん(やはり開発者のおひとり)がsoundcloudに自身の演奏をまとめてくださっていますのでわかりやすいです。
http://soundcloud.com/izm-1

もちろん主開発者ringさんのsoundcloudも。
http://soundcloud.com/masanaohayashi/


いわゆるスクエアな方面は私がやっても皆さんに全然かなわないので、私はちょっと変化球でデモ演奏してみました。(今回soundcloudにアップしてみました。左側の再生ボタンクリックで再生します)全てWX5とIFWを使ってます。



♪EWI MASTER BOOK収録のカラオケを使用して宮崎さんの曲「Episode with Iris」をWX5とIFWでいろんな音色で吹いてみました。音色は全て付属のプリセットをそのまま選んでそのまま使ってます(リバーブだけ別途かけてます)音色名は出てくる順にSoft trumpet, Omens of Love, Daisyfield, AIAIA, CONTROL, Unaji_Travrl, TAKARAJIMA, HONDA 1, MB_ISM。ね、曲名そのまんま。
IFW-Episode with Iris (IFW1.0b19, WX5) by wx5workbook

※2013.3.9追記:
この演奏のGarageband再生画面キャプチャをyoutubeにアップしました。
http://youtu.be/_lL60oKXl8s


♪私の永遠の課題、マイケルブレッカーのIn A Sentimental Mood。Live in Tokyoバージョンを夢見て、練習中の過程をとりあえず録音。音色は付属のMB_ISMにもう少しだけフィルターを効かせたもの。
IFW-In A Sentimental Mood (IFW1.0b11, WX5, Practice) by wx5workbook



♪ブレッカーといえば、ライブCDなど聴くと、ときどきアナログシンセ+EWIで、いわゆる「スクラッチ」的な音を出したりしているので、ネタ的にやってみました。オリジナル音色ですが、何のことはない、Breathでピッチが変わるように設定しているだけです。
IFW-Breath Scratch by wx5workbook


♪でブレッカーということで、こちらはまだまだ全然つくりこんでいなくて、とりあえず、できるかどうか可能性確認、のテスト録音ですが、Original Raysを夢見たハーモナイズソロ。AppleのAU LabでIFWを複数チャンネルに割り付けて、yanaseさんのewiVoicing2.0でハーモナイズして、IFWを5声くらい重ねて鳴らしてます。重ねてもレイテンシー問題無し。
IFW-Original Rays (Test) by wx5workbook


とまあ長くなりましたが、とにかく、IFW、おすすめです!


タグ : EWI WX5 ソフトシンセ 録音してみた

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2011.04.24 (Sun)

iReal b: iPhone用練習の友アプリ

iPhoneが出た当時から有名でしたiReal bookというアプリ。その名の如く、いろんな曲のコード進行を表示できて、しかも買ったときからいわゆるReal bookに載ってるようなスタンダード曲のコード進行1000曲以上の進行が内蔵されていて、しかもボタンひとつで簡単に移調表示できてしまうというアプリで、メロディー楽譜は出ないものの、その便利さから僕の周りのiPhone(もしくはiPod Touch)を持ってるアマチュアジャズ屋さんはもみんな持ってて、アマチュアセッションではそれぞれがiPhoneの画面みながらセッションなんてこともあったり。
で、昨年半ば頃でしたか、自動伴奏機能という劇的なバージョンアップがありまして、僕にとってはこの為にTouchを買ってもいいくらいの神アプリになりました。

iReal b iReal b - Technimo LLC

最近、著作権の絡みで名前が「iReal b」に変わり、購入した状態で1000曲内蔵、という状態ではなくなりましたが、購入後アプリから「Forum」に飛んで、曲ファイルを無料ダウンロードできるので(Jazz 1200曲とか、フュージョン、とか、クリスマス曲とか、ビートルズいろいろ、とか、スティービーワンダー詰め合わせとか、ほんとにいろいろあります)、セッションの練習に使うような曲なら自分で打ち込む手間無く、簡単にカラオケができてしまいます。まあもちろんキメがバリバリのFusion、とかはきびしいんですが、普通のジャズの曲でコードを確認しながらの練習、には充分すぎるカラオケが手軽にできます。

自分でコード進行打ち込むこともできるので、バンドスコアなど見ながら5分位でさくっとコードを入れてみたのがこれ。
日本のウインド吹きのスタンダードかな(?)


(画面は前半部分のみです)

こんなのをさくっと打ち込んで、スタイル(4ビートとか、ボサノバとか)を選ぶとカラオケ演奏してくれます。(お試しのジャズスタイル以外は、追加購入が必要)ヤマハのQYとか、PC用のバンドインアボックスのイメージですね。それらほど細かいことはできないけど、AとBで勝手に微妙にパターン変えてくれたり、曲の最後は特に指定して無くてもちゃんと先頭のコードで終止してくれるし、アドリブ練習のニーズがわかってる気の利いた仕様になってます。

というわけでこのボサノバスタイルで演奏したカラオケ、これはwavで書き出ししてパソコンに転送できるので、これをGarageBandに持って行って、先日からお試し中のyanaseさんのソフトFM音源「FMHorns」をWX5でコントロールして一緒に録ってみたのが、こんな感じです。

Omens (WX5/FMHorns/ iReal b) 2.1MB MP3

とーにかく簡単に練習用カラオケができるので、持ってない方はおすすめですiReal b。

なお、FMHornsのほうですが、時間をみて試してはいるのですが、なかなか音づくりが難しい・・・というか私がFMのキモを全然わかっていないのが悪いのですが。音づくりに関しての自分の才能の無さをあらためて痛感する今日この頃。なかなかコレという音ができずくやしいです。。
現段階ではバグっぽいところは無いですが、音づくり以外の操作性とかの若干の要望はあったりしますが、もう少しまとめて報告させていただきますね(yanaseさんなかなか報告できずすみません)

タグ : WX5 ソフトウェア 録音してみた

23:39  |  この記事のみ表示  |  Windsynth  |  TB(0)  |  Comment(1)  |  Top↑

2011.04.16 (Sat)

Miroslav Philharmonik CE ファーストインプレッション(その2)

ファーストインプレッションのその2ってのは日本語が変ですが、
まだいじり倒していない段階なのでその気持ちをご理解いただけますでしょうか。

http://wx5.blog2.fc2.com/blog-entry-336.html

で最初に書きました時には、あまり演奏やすい(ブレスコントロールしやすい)感じが無かったのですが、
その後BinkyBlueさんにこちらのエントリのコメント欄で↓
http://wx5.blog2.fc2.com/blog-entry-337.html#commenttop
きちんと演奏できているというご意見をいただきまして、Volume(#CC7)でコントロールすると良い、ということだったので、やってみましたら、確かに、かなり演奏しやすくなりまして、充分演奏に使えるな、と感じました。BinkyBlueさん貴重な知見ありがとうございました!

...........................

Miroslav Philharmonik CEメインウインドウは下の通り(クリックで拡大します)ですが、
MIRO-1.jpg

EWIUSBまたはWX5のブレスセンサーの出力はCC#2にしておいて、
今まではこの窓の真ん中左端のノブ[SWELL]ってところにブレスコントロール(CC#2)をアサインしてブレスで音量を変化させていて、あまりスムーズな感じでなかったのですが
右下端の[Volume]にブレスコントロール(CC#2)をアサインし、
WX5またはEWIUSBをベロシティ固定出力にするとかなりスムーズにコントロールできるようになりました。
EWIUSBとWX5でやってみましたが、どちらも特にコントロールしやすさに関しては問題なかったです。

アサインの設定をしてるところが下の図。
MIRO-2.jpg
音の立ち上がり方がMIN 0.0だと少し違和感あったので10.0にしたら少し改善しました(ここらへんは選択している音色、吹奏機器・個人差が大きいと思います)

このMIDI CTLのアサインはせずに、EWIUSBまたはWX5のブレスセンサーの出力を「Volume (CC#7)」にしても、とりあえず同じような感じになりました。

なお、Miroslav Philharmonik CEはデフォルトでベロシティに反応するようで、WX5やEWIUSBがベロシティ可変の設定になっていると、演奏しにくくなる場合が多いと思います(ピアニッシモで吹き出してロングトーンをクレシェンドしてもあまりフォルテにならないとか)。とりあえずベロシティ固定にしておくと無難だと思います。

とりあえず、SOLO FLUTEの音色で以前WX5とARIA(EWIUSB付属版)でもやってみたバッハの曲の一部を吹いてみました。

BWV1013(部分)Miroslav Philharmonik(2.5MB MP3)
機材はWX5/ MacBookPro(2011) / GarageBand11 / Miroslav Philharmonik CE (SOLO FLUTE LOOPED)

ビブラートは自分ではかけてなくて、この音色のデフォルトのオートビブラートです。この感じ、なかなか僕自身のブレスコントロール技術では出せないので、悔しいけど、嬉しい。
まだまだ充分に使いこなしているわけではありませんし、曲によって得手不得手はあるでしょうけど、とりあえず充分使えるソフト音源であると認識を改めましたので、今後も状況に応じて使っていきたいと思います。

なお以前WX5とARIA(EWIUSB付属版)で同じ曲を録音したときの記事はこちら。
http://wx5.blog2.fc2.com/blog-entry-314.html
吹奏そのものがアレなので音源によるの差がわかるかどうかは??ですが・・・

.............................

ところでMiroslav Philharmonik CEの期間限定1470円の企画は終了してしまいましたが、
今度は同じCEでない通常版(収録音色数が多い)が東日本大震災義援金付き69% OFFの8610円のプロモーションが行われてます。
http://www.minet.jp/ikmultimedia/special3
また、IK MULTIMEDIAの他のサンプリング音源(SampleTank, Sonik Synth, SampleMoog, SampleTron)も同じく69% OFFの8610円で出ています(2011年5/31まで)
こちらも以前から興味あったような方は連続でポチッといっちゃいそうな価格ですね。

タグ : ソフトシンセ WX5 録音してみた

15:20  |  この記事のみ表示  |  Windsynth  |  TB(0)  |  Comment(4)  |  Top↑

2010.06.13 (Sun)

WX5とARIAでFluteでBachしてみた

もうしばらく本業中心の生活で楽器練習の時間は最小限が続く昨今の管理人でありますが、そんな中で最近は指の練習を兼ねてバッハの無伴奏曲を練習してます。音の跳躍とかやたら難しくて練習になりますが、難しいために難しいわけでなくて非常に美しく音楽的なので難しくても吹きながら感動できるのが良いです。

楽譜としては前にも紹介した無伴奏チェロ組曲のサックス編曲版と、
(そういえばその後日本語版が出ました。)


それから、その後買った

から何曲か練習してます。後者の楽譜ですがバッハの無伴奏曲から何曲かセレクトしてサックスorオーボエで吹けるように編曲したものでして
・フルートパルティータ(BWV 1013)
・チェロ組曲 (BWV1007、1008、1009、1010)
・バイオリンソナタとパルティータ(BWV 1001、1003、1004、1006)
を収録、一応スラーやブレスの位置が書いてあってアーティキュレーションの参考になります。あ、でもチェロ組曲は最初に紹介したATNの日本語版のほうが難しくない調で書いてあって吹きやすいのでATN版をおすすめしますが、
フルートとバイオリンは普通に吹きやすいです
出版社のサイトで詳しい収録曲と楽譜のサンプルが見れます
http://melbay.com/samples.asp?ProductID=96528


中でもフルートパルティータはもう何ヶ月も結構がんばって練習してるんですが難しい・・・・・・ま、完成度を求めるとキリがないので、とりあえず現段階の記録ということで思い切って録音してみました。きちんとこの曲を習っている方が聴いたらアーティキュレーションとか噴飯モノだと思いますスミマセン

Partita for Flute (Allemande) Bach BWV1013 (WX5 + ARIA) (MP3 2.4MB)

一応サイトの趣旨上ウインドシンセで演奏してまして、コントローラにWX5、音源はEWIUSB付属のARIAで音色はFlute、録音後に別のソフトでリバーブを少しかけてます。
音色の設定は特にしてませんが、WX5はベンドをオフにしてます。
WX5とVL70-mの笛系の音色でも練習してるんですが、なんつーか、VL70-mはARIAより息に対するレスポンスが良いようで、逆に自分の息の量のコントロールのムラ・下手さが目立ってしまうのでした。そんなわけで、その辺が「ごまかせる」ARIAを音源に使ってます。ほんとはもうちっと"音色変化を伴う深くて速い息によるビブラート"をかけたかったですが、そこらへんはARIAは苦手みたいです。でもおかげで下手さは目立ちにくいので、上の録音もそのおかげでだいぶ助かってます。そのうちWX5とVL70-mでも上手く聞こえるようもっと練習せねば!!

ちなみに同曲のホントの演奏はYoutubeとかにいっぱい出てますが例えば
http://www.youtube.com/watch?v=lhYNwODAkBQ

またとりあえずこの曲の楽譜を見てみたいという場合は
http://www.free-scores.com/download-sheet-music.php?pdf=11597
とかもあります。練習にどうでしょうか? (もちろん売譜のほうがしっかりしてますが・・・)

タグ : WX5 録音してみた 教則本

01:54  |  この記事のみ表示  |  Windsynth  |  TB(0)  |  Comment(0)  |  Top↑

2010.04.04 (Sun)

Theジャズ道をオススメしつつ吹き込みの強さについて考えてみた

先日紹介しました教則本「ザ・ジャズ道・アドリブの極意」ですがamazonさんの集計結果はとても好調でしてほんとに皆様ありがとうございます。その影響もあると思いますが入門編の「ザ・ジャズ道・アドリブの扉」も再び好調になっております。

そんなこともありまして、「扉」のほうをもう一度やってみましたら、やっぱりいいですねぇ。ジャズの吹き方・アドリブの入門教則本としても良いですが、それに加えてもうひとつ、
「入門者がみんなにスタンダードジャズ曲演奏を披露するときのカラオケ&楽譜の最高峰」
だとあらためて思いました。なぜかといえば

・伴奏がすばらしい(最高峰の伴奏者がオーソドックスなキメなども交えつつしっかり演奏している)
・誰でも知ってる曲が多い
・1曲が長すぎない
・アドリブパートがきちんと書いてある。
・アドリブ部分は初心者でもできるくらい簡単な楽譜だけど、玄人が聴いてもかっこいい譜面になっている
・変に凝ったアレンジではないので、自分の好きなようにメロディーフェイクやアドリブすることもできる

というわけでしつこいですけど、おすすめなのですが、久しぶりに練習してた勢いで録音してみました。付属の伴奏カラオケを使って、10曲目のバラードです。メロディーもアドリブ部分も、「書いてある」譜面通りに演奏してます。(ところどころ自分のクセのアーティキュレーションが出てしまってますが)一応WX5のサイトなので、演奏にはWX5、音源はEWIUSB付属のARIA、使用音色はプリセットのままの「XT Melodies」です。

♪ When I -

収録されている池田さんのデモ吹奏はこの10000倍くらい素晴らしいんですが、伴奏のすばらしさと、譜面のすばらしさはわかっていただけるかと思います。






・・・ところでですが、上の演奏では、WX5をつなげているVL70-mのブレスカーブを「ゼロ(=まんなか)」くらいにしつつ、かなり「そーっと」吹いてます。具体的にはVL70-m画面に出る、ブレス量を表示するゲージがだいたい50%くらいの位置の息の強さ(EWIUSB-ARIAの画面では、Breath量表示のダイヤル50%くらいの位置)です。

 ちなみに、同じ曲を、同じ音色で、同じ設定で吹いても、息の吹き込みが強めよりだと、こんなかんじになります

♪When I - 息強め

(VL70-m画面のブレス量表示およびEWIUSB-ARIAのブレス量表示は80-100%付近の息の強さ)

 同じ設定なのに全然違う音色に聞こえますよね。ここらへんがウインドシンセの特徴でしょうか。どっちが好みかはともかくとして、あんまり吹きすぎない「ブレス量が少ないところの音色」をうまくつかいこなすと、表現の幅が広がるのではないかと思うのです。まあ「少ない息を揺れずにキープする」のはうまく腹式呼吸で支えてやらないと難しいですけど(僕もあんまりできてないですが)。練習法としては例えば、

・50%くらいのブレス量でロングトーンする
・息だけでビブラートする練習をしてみる
・ブレス感度設定も再考してみる

息だけでビブラートする、ってのは、フルートのビブラートと同じですが、同じ音でタンギングをせずに、腹式呼吸を意識して息だけでビブラートをかけるというかんじです。

♪息でビブラートの例

 上の例では前半がブレス量最大50%前後、後半がブレス量最大90%前後で息だけで音を揺らしてます。前半の感じがうまくコントロールできるようになるとよろしいのではないかと思います。うまくお腹を使いましょう。
 ちなみにこの息ビブラートはサックスの時も使えますよ(というかジャズサックスのビブラートは息がメインだと思う)

タグ : WX5 録音してみた 教則本

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2009.02.07 (Sat)

WX5とARIA(EWIUSB)でBreckerのOrginal Rays

というわけで、コントローラーにWX5、音源にEWIUSB付属のARIA(standanone版)のくみあわせで一発録りしてみました.。

"Original Rays" (Michael Breckerのsoloに基づく)
Original Rays(WX5-ARIA).mp3


ARIAってこんなのもできるよという例にはなっていますでしょうか???どうでしょう???



経緯上WX5を使ってますが、微妙に演奏表現のニュアンスは異なってくるでしょうが、EWIUSBをコントローラーに使っても同じような演奏は可能です。
音色の設定としては、サンプリング音色そのものはARIA付属のものだけで、sfzファイルをちょこちょこといじって、Xpander Brazz、XT Melodies、Big Sus Chord、Xpander Bel Chord、Xpander Vel Synm、MicronLuckyをタンギングとCC27、CC28で出し入れしながら重ねて鳴らしています。
WX5はCC27、28は出せないので、WX5を左手高音サイドキーでCC80、81を出す設定にして、このCCをMidipipeというソフトでCC27、28に変換して使用しています。

MidiPipe 1.4.3
http://web.mac.com/nicowald/SubtleSoft/MidiPipe.html


細かい設定はもうほんとに細かいので割愛しますが、sfzファイルをいじらずにこんな雰囲気で鳴らす設定としては

・Xpander Brazz、Volume -2db、トランスポーズ+12
・XT Melodies、Volume -3db、トランスポーズ -5
・Big Sus Chord、Volume -4db、トランスポーズ -2
リバーブはお好みで。

というところでそれなりに雰囲気は出るのではないかと思います。Big Sus Chordをトランスポーズ-2で重ねるのがちょっとしたミソといえばミソでしょうか。Big Sus Chordでなくて他のコード音色(Complex ChordとかXpander Bel Chord)を重ねてもよいですがこの場合も-2にすると良いと思います。またあと一つ音色が重ねられるので、好みに応じ、好きな音色をトランスポーズ 0や+12で重ねるのもアリだと思います。

タグ : WX5 EWIUSB 録音してみた

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