2017.08.16 (Wed)

WX5四重奏でLover Come Back To Me

夏休みで少し時間に余裕が出来て久しぶりに録音。



新規チャレンジ点としては音源にARTURIAのMatrix-12 Vを使ってみました。
まああまり音源の特徴を活かした音色にはできていませんが・・・
こんなアンサンブルでも、スムーズで特に違和感ない吹奏感で吹けることはわかりました。。

使用楽譜は7/11の記事で買ったコレ↓


武田和大さんのアレンジです。私の過去動画では、はじめてのチュウと、リンゴ追分も武田さんのアレンジですね。主旋律やハーモニーのトップパートがコロコロ変わったり、リズムがややこしかったりと、きっちり練習しないといけないけど、とにかく吹いてて楽しいアレンジです。


タグ : WX5 録音してみた ソフトシンセ Matrix12v

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2017.05.05 (Fri)

Thor for iPad Windsynth Free Patch


Here is the PATCH! (Free)
Thor_windsynth_patch_mkirino01_170504.zip

[[Short instruction]]
Set your EWI or WX's breath output = CC#2 (breath).
Add the patches on Thor (iPad) via iTunes(Mac or PC) file sharing.
Drag and drop the " .thor" files on iTunes (App/file sharing/Thor)






in Japanese

というわけで、
iOSでウインドシンセするときのオススメシンセアプリの一つでありますThor
↓iTunes App Storeへのリンク


のパッチを作ったので公開してみました。全21音色。無料です。ご自由にお使い下さい。
動画ではiReal Proの簡易伴奏をバックにその21音色を吹いてます。

Thorは自由度高くかなり複雑な音づくりができるのですが、このパッチではそんなに複雑なことはできていないのでとてもお代はいただけませんので無料でございます。
まあそれでも、音づくりが全く初めての人には役に立つかなと思います。中にひとつテンプレート的ファイル(W1 template (50pulse)という名前のパッチ)を入れましたので、これを選択して、あとはオシレータ(OSC)の種類・波形を変える、あるいは(W1 simple lead)のパッチを使って、やはりOSCの種類・波形とその組み併せや、Mixierのとこで各OSCの音量バランスを変えるだけで音づくりを結構楽しめるかと思います。

パッチのインストールですが
・上記zipファイルをパソコンでダウンロードして開きます。
・MacかPCでiTunesを起動し、iPadをつなぎます。iTunedに表示されたiPadのApp設定を開くと、下部に「ファイル共有」が表示されているので、ここでThorを選び、「Thorの書類」のところに、zipファイルの中にある”.thor"ファイルをドラッグ&ドロップなどで追加します(フォルダでなく .thorファイルを直接追加)
・iPadでThorを開いて、上部の音色名のとこを触って音色一覧を表示させると「Inbox」のところに音色が追加されています。


Thorの使い方、機能など詳しく知りたい方はマニュアルが参考になります。
https://www.propellerheads.se/products/thor/manual/


ちなみにもっとすばらしい出来のウインドシンセ用パッチは既に下記のようなサイトで有料パッチが販売されています。
http://www.berniekenerson.com/sound_design/

http://www.patchmanmusic.com/all_propellerhead_banks.html

Bernie氏のパッチは僕も購入して勉強させていただきましたが、一応今回のパッチはそれとは無関係にゼロから自分で作りました!(いくつかはThor購入時に最初から入っているプリセットをウインドシンセ用に改変したものもありますが)

タグ : WX5 動画 録音してみた ソフトシンセ Thor iOS

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2017.03.26 (Sun)

iPadとThorでウインドシンセしてみた

iOSでウインドシンセするためのアプリとして、このブログではそれなりの数試してきましたが
なんだかんだでいままで”Magellan”を良くつかっておりました。
理由としては
・基本的なアナログシンセ知識だけで音がつくれる
・ウインドシンセ的にはブレスをフィルターに割り付けるだけ(実用性を考えるとそれくらいしかできないので逆に音づくりがシンプル)
・フィルター開閉の際のデジタルノイズが比較的少ない
・多数のエフェクト内蔵で他のソフトとの連携不要
・1クリックでランダムに音を作ってくれる機能があって、これでできた音をウインド向け少し修正すると簡単に自分の想像力以上の音がつくれる
・比較的低価格。iPhone用のMagellan Jr.(これもかなり低価格)と音色共有できる

でして、今でもMagellanはとてもお薦めなのですが

より複雑で自由度の高い音づくりができるものとしては

Thor がイチオシであります。価格も2017年3月時点で1800円、iOS用シンセソフトとしては高くない。
↓iTunes App Storeへのリンク


基本的には、3VCO、3VCFのシンセですがVCOはアナログの他、FMやWAVESTATIONの波形でモーフィングなども使えてかなり複雑なことがシンプルにできる印象。ただシンセ的音色限定で生楽器音色はほとんどありません。ピアノくらいでしょうか。ウインドシンセ的には、ブレスをほぼ全てのパラメーターに任意の数、任意の幅で割り付けて掛け算・足し算もできること。下の画面がRoutingという画面ですが、自由度高くいろんな設定ができます。
Thor Routing

詳しく知りたい方はマニュアルをどうぞ。
https://www.propellerheads.se/products/thor/manual/

ウインドシンセ用としては既に下記のようなサイトで有料パッチが販売されています。
http://www.berniekenerson.com/sound_design/

http://www.patchmanmusic.com/all_propellerhead_banks.html

どちらも良い音だし、ウインドシンセとして全く問題なく自然だし、複雑な音色変化もしてますね。どちらもリンク先でデモが聞けます。

前者の方はそんなに高くなかったので私も買ってみましたが、エグイ音色あるし、普通に使いやすい音色もあって良い感じです。

で、それはそれとして、オリジナルの音色づくりにも挑戦してましていろいろいじってます。
こーいうのは自分でつくるのが楽しい面も多いですからね!

ということでさっきの画面の音色でテスト録音。
自分でイチから音色つくってやってみました。当初の予想よりうまくできたかなと思ったので思わずアップしてしましました




フィルター開閉やブレスで動かすオシレーターシンクのデジタルノイズは多少出るけど充分実用範囲!

伴奏とのバランス悪いし音色の作りこみはまだまだ甘いし、演奏そのものの練習もまだまだ必要なのでひっそり練習公開ですけどもっと再現度高めてそのうちきちんと公開したい!

なお、Thorの多少不満なところは、内蔵エフェクトがディレイとコーラスしかないので、他のソフトと連携してエフェクトをかけないといけないこと。今回はAudiobus経由でJamUpというソフトでリバーブかけてます。
あとは自由度が高すぎるので音色づくりにもやたらと時間がかかってしまうこと。まあそれはそれで楽しいんですけどね。

タグ : 録音してみた WX5 iPad ソフトシンセ Thor

19:05  |  この記事のみ表示  |  Windsynth  |  TB(0)  |  Comment(0)  |  Top↑

2017.02.23 (Thu)

MIDI ROTATOR

昨年10月にリリースされていたようですがiOS用アプリでMIDI ROTATORというのが出ていたのを見つけたので試してみました。
ウインドシンセでROTATEという言葉で連想する予想通り、マイケルブレッカーの「Original Rays」
https://youtu.be/0oI4zXzQZHs?t=19m20s
他に出てくる、同じ音を吹いても、タンギングするたびに指定した違うハーモニーが順繰りに(ROTATE)鳴る
というもので、大元はOberheim MatrixのRotate機能を使って演奏されてますが、世の中にはやはりマイケル好きのプログラマさんもいらっしゃるようでMac用、Windows用のRotateアプリは出てましたがついにiOS用が出たと。

開発者された方はプロのサックス奏者の方であり、マイケルを念頭に作られたようで
http://tomgullion.tingjing.com/apps
同じコンセプトで、サックスの生音入力をハーモナイズして出す、Rotateハーモナイザーというえるアプリも出されていましてサイトで見れるデモ演奏も素晴らしいです。

というわけで、使ってみました。iPad用シンセ音源はMagellanを使用。WX5でMIDI Ch=1で演奏を出力、MIDI ROTATORがそれをハーモナイズしてCh=2でMIDI出力。iPad用のMagellanはSynth1とSynth2、2台分を同時に鳴らせる仕様なので、Synth1(MIDI Ch=1)で主旋律、Synth2(MIDI Ch=2)でハーモニー担当としています。



マイケルのRotateは、3つ単位でRotateするものと4つ単位でRotateするものを重ねられたりするんですが残念ながらこのアプリはRotate周期は「5」に固定。
ですけど、ちょっとマイケルっぽく、ってだけならこれでも充分ですね。いやー、ついにiPadだけでこれができるようになってしまった・・・

タグ : WX5 ソフトシンセ iOS

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2016.12.27 (Tue)

iPhoneでウインドシンセ (Magellan Jr. / WX5)

3年ほど前にiPod touchとNlog SynthとWX5でモバイルウインドシンセというのをやりましたが
http://wx5.blog2.fc2.com/blog-entry-391.html
その後、iPod touchを紛失してしまいなかなか同種のチャレンジができなかったのですが
先日中古でiPhone 5sを買ったので記念にまたやってみました。
アプリは Magellan Jr.を使ってます。ちょうど1年ほど前に、iPad用のMagellanのウインドシンセ用パッチを公開しましたが
http://wx5.blog2.fc2.com/blog-entry-426.html
そのパッチがMagellan Jr.でもそのまま使えたので、それを使ってやってみました。

https://youtu.be/a2c44Q2pu5g


WX5を電池駆動、MIDIインターフェースはiRig MIDIにApple純正のLightningアダプター。
伴奏は ↓Jamey vol.107。 Amazon Primeなら無料です。
iPhone用のAmazon musicプレイヤーで伴奏mp3を再生しながら、リアルタイム演奏しています。


シンセアプリは、Magellan Jr.
http://www.yonac.com/magellanjr/

音色パッチファイルは前述の
http://wx5.blog2.fc2.com/blog-entry-426.html
にあるので、Magellanの場合と同様に読み込み&ブレス設定してください。

なお、EWIとWX5の機種差や、個人差によって、アタックが強すぎたり、フィルターの開き具合が好みにあわないとかあるかもしれません。その場合は、FLT2のCURVE、TRACK、CONTOURの値を適当にいじってみてください。また、吹き出し時のノイズっぽいアタック音が気になる場合はFM/AMPにある、AMPのATTKのスライダを少し増やすと改善されたりします。お好みで調節してみてください。

タグ : WX5 録音してみた ソフトシンセ iOS 動画 Magellan

13:00  |  この記事のみ表示  |  Windsynth  |  TB(0)  |  Comment(0)  |  Top↑

2016.07.30 (Sat)

WX5/IFWで多重録音、ちょっとだけMatrix-12Vも

ひさしぶりに録音してみました。ごぞんじ「リンゴ追分」




楽譜そのものはだいぶ前に買ったんですが
http://www.at-elise.com/elise/JPDPSK00110/
http://www.ongakunoehon.jp/shop/item_detail?category_id=0&item_id=272958

細かい音符が多くて練習に時間かかりました。
カルテット部分の音源はすべてIFWです。LogicにMIDI多重レコーディングしたものをバックに、Mainstageでリアルタイム演奏したものをZOOM Q4nで録画&同時録音してます。
イントロだけMatrix-12Vのブレッカー風Rotateハーモニーのソロでやっております。


ZOOM Q4nですが、なかなか広角にとれていいですね。小さなライブハウスで客席にテキトーに置いてもステージ全員写るかんじで良いです。バッテリーが2ステージぶんギリギリなのでモバイルバッテリーつないで使ってます。特にバッテリー由来のノイズもなく快適。



タグ : WX 録音してみた ソフトシンセ

21:43  |  この記事のみ表示  |  Windsynth  |  TB(0)  |  Comment(0)  |  Top↑

2016.01.11 (Mon)

Korg iM1とウインドシンセ

昨年末にiPad用のソフトシンセ
KORG iM1
http://www.korg.com/jp/products/software/korg_im1_for_ipad/
が安くなってましたが、僕はMac/Windows版
http://www.korg.com/jp/products/software/korg_legacy_collection/page_4.php
を持っているので買いませんでしたが、

ふと気づいたらPatchman musicから iM1用のウインドシンセ用パッチが販売されていました。
http://www.patchmanmusic.com/korgiM1.html
上記リンクからデモmp3を聞けますが、かなり良い感じですね。

iOS用のアナログシンセでのウインドシンセでは当blogでもいくつかデモしてますが、PCMシンセ(生楽器サンプリング系)はそもそもiOS用のシンセの数が少なく、あってもブレスコントールしにくいものばかりでしたが、iM1はiOS(iPad)用としては現在唯一きちんと使えるPCMシンセではないかなと思います。要するに、ウインドシンセ+iOSでサックス音色を出すならiM1しかない、というわけで、それをやりたい方には一択でおすすめできるかと思います。

でも正直そこまでしてiPadでウインドシンセやる必然性を感じないのですが・・・
EWI4000swかEW5000が一番軽くて安定してるわけですし。
ソフトシンセにこだわるなら、Macbook Air + IFW とかM1のほうがよっぽどセッティングも楽で自由度も安心度も高いと思うのですが。。
windowsで、という方も多いですが、MacだとASIOとかそのへん何も考えずに鳴るし、オーディオインターフェース無くても充分セミプロレベルのライブに使えますから、いろいろ悩むくらいならウインドシンセ専用に型落ちのMacbook AirとEWIUSB+IFWで組むのが良いと思うのですが。。

Mac版のM1を使っている感想としては、個人的にはM1のサックス音色は、中途半端に生サックスっぽくない、自然なシンセ的サックス音色で好きです。(生サックス吹けるからSample modeling社等のサックス音色でもどうしても違和感を感じるので)
あと、ミュートトランペットとか、スチールパンとかの音色をアナログシンセ音と重ねて使ってます。PCMソフトシンセでは一番のお気に入りです。

ちなみにMac/Windows用のM1ですが単品でも¥4980とPC用ソフトシンセとしては破格。
KorgのMIDIコントローラー群にはLe版が附属していて低価格でアップグレード可能。おすすめです。

  


タグ : ソフトシンセ

13:19  |  この記事のみ表示  |  Windsynth  |  TB(0)  |  Comment(2)  |  Top↑

2016.01.01 (Fri)

Matrix-12V導入!ただいま勉強中

あけまして!2016年もここ数年のペースどおり、とても時々の更新になると思いますが
ジミにつづけていきますので、思い出したときにでも覗いていただければ幸いです
よろしくおねがいいたします。

さて、欲しい!というエントリを前にも書いた「Matrix-12v」ですが
年末にコメント欄で情報いただきまして、これを含む、ソフトシンセ12個つめあわせの
Arturia V Collection 4が年末年始セール中ですと!
http://www.arturia.com/v-collection/details
12個でこれなら!という価格だったので購入しました!
ついに念願のMatrix12ゲット・・・・・感慨深いです・・

そもそもマイケルブレッカーのEWIプレイにあこがれて深入りした私のウインドシンセ生活
そのブレッカーの主力音源であるMatrix12。
いつかは入手しなければいけない!と勝手に思いこみ幾年月。
原宿のシンセ屋さんでモノホンを触りながら真剣に購入を迷ったこともありました
(結局、デカくて部屋に置けないとか高価とかであきらめましたが)
せめて、とMatrix-6Rを中古で買ったものの結局全く使い切れず手放して・・・
MoogやSEMなど歴代の名機が次々とソフトシンセ化されるなか
Matrix-12は出ないのか・・・・と待っていたところについにソフト化実現を知ったのが2015年
まあ焦って買っても、どうせいそがしくていじれないので、セールのタイミングでと待ち、、、
ついに入手。ちょうど冬休みで少し時間もとれる、ということで、
マニュアルを見ながら2〜3日ほど試行錯誤してなんとかこれくらいできました

https://youtu.be/WlUJscAL4Ks


まだまだ全然使いこなせていないんですがまあ、最初の一歩ということで御容赦ください。
後半はRotate機能使っております。

第一印象ですが、このRotate含め、他のソフトシンセではできない、Matrix12しかできない機能は確かにあってブレッカーの再現はやはりこれでなくては、という面は確かにあるのですが、

ブレスコントロールで音色をコントロールする各種設定が、
とにかくすごく設定しにくい!設定値の微妙な差が大きく影響する!
あと、ブレスでフィルター開閉するときのノイズが結構目立つ!

もちろん慣れもあるでしょうが、あらためて、IFWがものすごく使いやすく優れていてノイズも少ない、ことがわかりました!まさにIFW神!

Matrix-12は正直、ブレッカーが使っていなければ、使いこなすのをあきらめるくらいの使い勝手ですが、でも、やっぱりこの音源でなければ出にくい表現もあるようにも感じているので、徐々に慣れながら使いこなしていきたいです。

V Collection 4にはあと11個、MiniとかSEMとかProphetとかいろいろ含まれていますがぜんぜん触れていません。10年かかっても使いこなせないなこりゃ。暇をみつけて触りたいですね。
というわけで当面の主力音源はIFW、Matrix12、サンプラー音源としてKorg M1のソフトシンセとLogic附属のEXS24。ですね。これにハード音源VL70-mをプラス。もしVLがソフトシンセになってくれたら嬉しい!

追記:
ブレスコントールの設定ですが、最良かどうかわかりませんが、とりあえず上記の動画では、
WX5のブレス(CC=2)を、Mainstage2の機能を使って、「チャンネルプレッシャー」に変換して、
これでMatrix12のモジュレーションソースの「Press」を操作して、これでフィルターや音量を調節する設定にしています。(以前PressがCC=2でそのまま操作できると書きましたが間違いでしたすみません)
CC=2を直接MIDI Learnでフィルター操作とかにすると、CC=2でひとつのパラメーターしか操作できなかったので
あまり応用がききませんでした。他に良い方法がないか試行錯誤中。

後日さらに追記
PEDAL 1がExpression(CC=11)で操作できるのでこれをモジュレーションソースにすればWX5からでもMainstageなしで直接ブレスコントロールできます


タグ : WX5 録音してみた ソフトシンセ Matrix12v

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2015.12.06 (Sun)

EWI WX5 Magellan Patches Demo

Here is the patch! (Free)
http://wx.jazzsynth.com/pub/Magellan_WX_EWI_Patch.zip

Demo:
Instruments: YAMAHA WX5, iRig MIDI, iPad Air 2013(iOS7.1.2), and Magellan


Magellan:(Synthesizer app for iPad):
http://www.yonac.com/magellan/
You can use the patch with Magellan (for iPad) and Magellan Jr. (for iPhone).


[[[[[[ Short install guide]]]]]]]]
Important!!
You should be set the CC Map of Magellan.
PREFS --> CC/LEARN --> Synth1 --> Filter 2 --> Frequency
CC = 2 (or your breath controller's MIDI output CC No.)
Type = C
ccmap

and check the MIDI IN No. of "Synth1" of Magellan
ch1.jpg

and check your breath controller's MIDI output CC No.
wx5bc.jpg

If you still fail, I recommend that you delete Magellan and reinstall it.

-----------------------------------------------
in Japanese

というわけで・・・
私のYoutubeチャンネルですが日本語のコメントがひとつもありませんでして
アップしているウインドシンセ+iPadでの演奏について、ウインドシンセ用の設定のお問い合わせもあるので
いっそのことということでパッチを公開してみました。
無料パッチですのでMagellanをお持ちの方はよろしければお使い下さい。
なお、iPhone/iPod touch用のMagellan Jr.でもこのパッチは同様に使えます。
Magellan: http://www.yonac.com/magellan/

Magellanですが、多機能ですが使いやすくウインドシンセ用iOSシンセアプリではかなりオススメできます。
(ちなみに、他のオススメは、
・Nlog synth http://www.temporubato.com/
・Thor https://www.propellerheads.se/thor
ウインドシンセ的に一番いろんな設定ができるのはThorですがいろいろできすぎてちょっと複雑。

Magellanはウインドシンセ用としては、MIDIコントローラー設定が音色毎に記憶できないとかの弱いとことはありますが、それ以外はお気に入り。というわけでその制限の中でいろいろ音色設定してみました。つまり、ブレスコントローラー(CC=2)ではFilter 2 の開閉のみをコントロールする、という制限であります。
それでも、充分演奏に堪える基本的な音色はできてしまうかなあ、という感じではあります。
なお、過去のEWIとか、IFWとかでいろんな方がつくった音色の設定を大いに参考にしております。

パッチを使う前に、MIDI Learnで FIlter 2 の Frequencyに CC=2を割り付けていただかないとブレスコントロールできませんので注意。

あと、MIDI Learnすればグライドも使えます(EWIの方は実用的にも有用)
ちょっと今、手持ちのEWIUSBが壊れてしまっていて試せないのですが、WX5だけでなくEWIでも動くはずです

個人差にあわせて調節すべきなのは、ブレスコントロールのカーブですが、Filter 2 の Filter種類
(LP = ローパスフィルター が 三種類あって、効き方が異なる)と、「TRACK」および「CURVE」を動かすと、フィルターの開き方が変わりますので、自分が演奏しやすいところに調節してください。



タグ : WX5 動画 録音してみた ソフトシンセ iOS

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2015.05.04 (Mon)

EWIでMatrix 12v 試してみた

先日ふと Oberheim Matrix12を再現したソフトシンセが既に発売されていることを知ったので試して見ました。
Arturia Matrix 12V
http://www.arturia.com/matrix-12-v/overview
Matrix12

Arturiaといえば既にOberheim SEMとかMiniMoogとかのバーチャルシンセを出して長いですが、超個人的に待ち望んでいたのはなんといってもMatrix 12。なぜって、マイケルブレッカーの80〜90年代のメイン音源だから。いつか出て欲しいと思っていたらいつのまにか出ていた!(2014年12月発売でしょうか)

公式ページで169ユーロで販売されています。20分間限定で使用出来る無料デモバージョンあり。
http://www.arturia.com/matrix-12-v/overview
Matrix12
日本国内では単品販売はないのでしょうか(?)、バンドルセット(V Collection 4)に含まれる形では国内販売されているようでhttp://hookup.co.jp/products/arturia/vcollection/index.html
サイトによっては税込み45800円とか、内容を考えると激安と思うけど・・でも13種もいらないんだよなあ。Matrix12、SEM、Mini、Prophetの4種で2万円のセットとか出ないかなあ・・・

まあ、なにはともあれ、無料デモ版をダウンロードして試してみました。デモ版モードでは作成した音色の保存はできず、起動から20分経過すると音が出なくなります。なお一度ソフトを終了させて再起動すればまた20分間は使えるようになります。

で、ブレッカーといえば、初リーダーアルバム収録の「Original Rays」で有名な和音演奏。これはMatrix12の「Rotateモード」を使って演奏されております。私もこれをどうしても演奏したくて、いままでいろいろ試して来て、IFW+ewiVoicingで既に満足なものはできているのですが、やっぱり(ほぼ)本物があるとすれば試したいわけです。

日本語マニュアル
http://downloads.arturia.com/products/matrix-12-v/manual/Matrix-12-V_Manual_1_0_0_JP.pdf
を見つつ設定、見事Rotateしましたよ!!!!

↓デモ版の制限時間内にメモ的に吹き散らかしたもの。コントローラはEWIUSB。

冒頭部はRotateなしのプリセット音色「M_4-OCTAVE SAW EN」という音色で、その後はこれを元にフィルター等をブレスコントロールして、Rotateを設定したもの。
スクリーンショットは下記です。Rotateの値は、その昔海外のウインドシンセサイトに載っていたTX802を使う場合の値をとりあえず流用。

何しろデモ版の時間内ということで、まだ全然ブレスコントロールに最適化した設定にできていませんが、きちんとその辺設定できるという機能は確認できました。

↓Rotateを設定できるVoiceモード画面(スタンドアロン版)
CapturFiles-201505124_000520.jpg
↓メイン画面。マトリクスモジュレーションのソースの一つ「PRESS」がブレス(CC2)に割り付けられているようなので、ブレスでいろんなモジュレーションが掛けられる。

(2015/12/31訂正追記:購入したのでいろいろ試したところ、PRESSは「チャンネルプレッシャー」に割り付けられておりCC=2では直接操作できませんでした。MainstageやLogicなどでCC=2をチャンネルプレッシャーに変換しないとPRESSは使えません(Mainstageで動作確認済)。EWIやWX7などブレス出力をアフタータッチに設定できるものはそれでそのままで大丈夫だと思います(未確認)。)

CapturFiles-201505124_000586.jpg

うーーーん、欲しい!

タグ : EWIUSB ソフトシンセ Brecker

02:11  |  この記事のみ表示  |  Windsynth  |  TB(0)  |  Comment(7)  |  Top↑

2014.03.29 (Sat)

WX5をブレスコントローラー(だけ)として使ってみた

 ちょっと実験、ということで。
 パソコンを経由してウインドシンセするのがごく普通になってくると、ホストアプリ次第ではありますが、簡単な設定をすればWX5やEWIを単純な「ブレスコントローラー」として使うことが出来ます。あたりまえのことではあるのですが、youtubeとか見てもあまり実際にやっているひとが見つからなかったのでやってみました。

http://youtu.be/gzbIpAVSOis


とにかく鍵盤弾きは素人なのでその点はお許しください。
機材は、AppleのMacbook Pro(2011)、WX5と、鍵盤はM-AUDIOのVenomです(単にMIDI鍵盤として使用)。 音源はKORG M1(Legacy Collection)のプリセットのHarmonica音色です。
 設定は特に難しくないですが、そういう機能を持ったホストアプリケーションが必要でして、たとえばGarageBandではできません。高機能のやつならば大抵できるとは思うのですが、ここではAppleのMainstage 2を使いました。(最新版はversion 3 ですが未購入なので。 ver.3でもできるはずです。今現在App storeで3000yen。)

 まず、M1はExpression(CC11)で音量が変わってくれるので、WX5のブレスの出力をExpression(CC11)にするか、MainstageのBreath(CC2)をCC11にコンバートする機能を使います。
 次に、WX5とMIDIキーボードは別のデバイスから入力する必要がありますが、僕の場合WX5はUSB-MIDIインターフェース、キーボードは直接USBで接続しているので、WX5と鍵盤は別のデバイスとして認識されます。なので、Mainstageの「アサインメントとマッピング」設定で、「ノート」の入力元(デバイス)を使っているMIDIキーボードにすればよいだけです。こうするとWX5での運指(ノートON/OFF、No.)は無視され、鍵盤を弾いたときだけ発音します。ただしWX5に息を吹き込まないとCC11がゼロのままなので、吹きながら弾かないと実際に音は出ない、ということになります。
WX5のリップセンサーはピッチベンド(PB)にしているので、口で息とリップをコントロールしながら演奏できます。蛇足ですが鍵盤のほうのPBやモジュレーションホイールも併用することができます。

M1は普通のPCMシンセなので当然ポリ発音できるので、鍵盤を使うことで簡単に和音で演奏できます。あたりまえですが、ウインドシンセだと普通和音演奏は困難なので、鍵盤を使うことでこれが簡単にできるメリットは大です。
ただ僕は鍵盤弾くのが動画の通り素人ですのでこれ以上、どうにもならないですね、鍵盤弾ける人がうらやましい。
あとはまあ、見た目が奇妙なので、ステージ映えの意味でかなり微妙ですよね。
ちなみにEWIでも同様のことはできます。EWIだとWX5にくらべてPBは掛けにくいですが、管楽器初心者でもきれいなビブラートをかけやすいので、鍵盤奏者の方はEWIでブレス&ビブラートコントロール、鍵盤でPBホイール使いながら弾く、とかなり表現が広がるのではないでしょうか。EWIUSBだと価格もかなりお手頃ですし。

以上実験結果でございました。

タグ : WX5 録音してみた ソフトシンセ

19:20  |  この記事のみ表示  |  Windsynth  |  TB(0)  |  Comment(0)  |  Top↑

2014.01.01 (Wed)

iPadとMagellanでウインドシンセしてみた

あけまして今年もよろしくおねがいいたします。
昨年中はマイペース更新でしたが今年もかわらずマイペース更新の予定です。
更新するときは連続でしますがしないときは間隔が空くと思いますので忘れたころに覗いてやってください。

新年最初の更新ですが昨年買ったブツの話から。
昨年11月に出たiPad Air (64GB)、発売日にApple Storeで予約購入以来、毎日あれこれ使ってます。



数千件の論文pdf管理、数百件の名刺管理、スケジュール管理など早くも仕事に欠かせなくなりましたし、ニュースサイトとテレビ番組表アプリで新聞不要になりましたし(新聞の定期購読やめちゃいました)、KindleとKoboと青空文庫と種々のWEBコミックで娯楽系の本を読むのは電子書籍にシフトしつつありますし、楽器練習のお供としても大画面でメトロノーム、チューナー、iReal Pro、pdf楽譜閲覧ができるのでプライベートでも欠かせなくなっております。
楽器系アプリも有料無料問わず、あれこれためしておりまして、今日は、ウインドシンセで使えて、丁度新年セール中の2つをご紹介。

ウインドシンセ(WX5やEWI)でコントロールできるシンセサイザーアプリとして
Magellan

期間限定新年セールで66%オフの500円


伴奏を簡単に作れるアプリとして
Mobile Music Sequencer

年末年始セールで1/6まで半額800円。

 ウインドシンセでシンセアプリを演奏する場合、代表的な方法としては、MIDI LEARN機能を使って、CC No.2(ブレス,BC)をフィルターに設定してやれば音質(音色の派手さ)とともに、フィルターを全閉すれば結果的に音量もゼロになるので、息で音量と音質をコントロールできます。
リアルタイムでBCでフィルター開閉するとデジタルなのでチリチリとノイズが出てしまいますが、アプリによってはこれが酷すぎて実質使えない、というものも多いですが、Magellanは比較的このノイズが少なく実用に堪えるレベルと思いました。(単独で吹くと、高音域とかは結構目立つけど、伴奏といっしょなら問題無いレベルかなと)(あくまでもiPad Airでの結果です)
あとMagellanのMIDI Learn機能は、ひとつのCCを複数のノブに設定してコントロールできるのが大きな特徴です(他のアプリでは、一つのCCには一つのノブしか対応しないものが多い)。なので他にくらべ複雑な設定ができます。ただし、コントロールの幅は設定できないようなのでその点はちょっと不満ではありますが。
基本構成としては、3VCO、2VCF、2LFO、エフェクト付きのポリシンセが、2台入っていて、その2台を組みあわせたり切り換えたりして使うことができます。またコードメーカー機能で、単音を鳴らすだけで、C〜Bの12音に対しあらかじめ設定しておいた和音を鳴らすこともできます。
その他いろいろものすごく多機能ですが、その割には使いやすくてマニュアルなしでもおおよそのことはできました。
以前NLog MIDI Synthというアプリも紹介して、これもフィルターの開閉ノイズが少なくウインドシンセで充分つかえるものでしたが、Magellanも充分つかえると思いました。多機能なので上手く使えばより面白いことができそう。
まだ触り始めたばかりなのでこれからいろいろやっていこうと思ってます。


で、もうひとつは、ウインドシンセで吹いたわけではないですが、伴奏を手軽に作れるということでMobile Music Sequencer。
結構以前からあったアプリですが、この年末についに「QYパック」というパッチが発売されて、これを導入すると、QY10やQY70とほぼ同じ伴奏が再現できる
ようになりました!
もーね、QY10、QY20、QY70とずっと使って来た(けどみんな故障してしまった)私としては、やっとiPadでQYができる!というわけで速攻でQYパックと併せて買いました。
入ってるパターンですがほんとにQYのといっしょです。超懐かしい。これのJazzパターンやボサノバパターンで、スタンダードのコード進行入れて際限なくアドリブ練習したもんです。
まあ、今となっては、スタンダード曲の伴奏演奏は「iReal Pro」のほうが便利なのですが、iRealはちょっと凝った構成の曲は対応できないので、またこれで簡易打ち込みする機会が増えそうです。

というわけで、WX5をコントローラーにして、MIDIインターフェースとしてiRig MIDIを使用してiPad Air上の
Magellanを、Mobile Music Sequencerを伴奏にして吹いてみたテストはこちら↓。

タグ : WX5 録音してみた ソフトシンセ iOS

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2013.09.29 (Sun)

WX5カルテットでSomeone to watch over me

しばらくぶりに録音してyoutubeにアップしてみました。
ガーシュイン作曲のスタンダード、"Someone to watch over me"
全てWX5と音源IFWを使って演奏したひとり多重録音カルテットです。



http://youtu.be/5FOqlM9H0Y4

 楽譜はSaxophobiaさんによる
 ↓Jazz Standards for Sax Quartetに収載されているものを使用。


同じ譜面を使った別バージョンは以前soundcloudにアップしましたが↓、
https://soundcloud.com/wx5workbook/someone-to-watch-over-me-wx5

今回の意図としては極力シンプルな音色でやってみようかな、というところで
メロディーの音色はSaw波にブレスコントールで24dbのフィルターをかけている、だけのシンプルなものを使ってみました。AMPのブレスコントロールは無効にして、あえてフィルターだけで音量変化させています。あとショートディレイを薄くかけてます。リリコンとか最初期のウインドシンセに近い設定ではあると思いますが、さてどんなもんでしょうか?

タグ : WX5 動画 録音してみた ソフトシンセ IFW

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2013.08.14 (Wed)

WX5でチュウ

ひさしぶりにWX5で録音してみました。「はじめてのチュウ」
サックス4重奏の譜面(http://www.fostermusic.jp/products/detail4257.html)を使って、WX5でひとり多重録音カルテットです。


http://youtu.be/EipVf7gkoIo

音源はIFWで、開発者向β版(1.0b25)のDWGS波音色を多用。LogicでリアルタイムMIDI録音して重ねました。動画は最後にA.Saxのパートを重ねて吹いているとこを録りました。
なおSoundcloudにも同じもの(音声のみ)をアップしています(http://snd.sc/17p0FNe)。

オリジナルは↓に収録のアレンジでありまして
  
このCD好きでよく聴いておりまして、
(ほぼ)同じアレンジの楽譜があることを知り、ぜひやってみたかったのでやってみましたー。

タグ : WX5 録音してみた ソフトシンセ IFW

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2013.03.09 (Sat)

IFW+WX5 デモ"Episode with Iris" Youtube版アップ

2011年にIFWのベータ版が公開されたときに
http://wx5.blog2.fc2.com/blog-entry-344.html
を書きましたが、そのとき録音した「Episode with Iris」のGaragebandファイルを再生しながらスクリーンキャプチャしたものをyoutubeにアップしました。



なお、演奏そのものは当時soundcloudにアップしたもの↓と同じです。
https://soundcloud.com/wx5workbook/ifw-episode-with-iris-ifw1

AppleのGragebandをホストに、トラック毎にIFWの異なる音色を読み込ませています。EWI MASTER BOOK収録のカラオケを読み込ませ、これを再生した聴きながらWX5を演奏し、それをMIDI信号として録音、音色毎にこれを繰り返し、最後にまとめて再生。再生中の画面をキャプチャしたものです。
音色はIFWのプリセットのままで、Garagebandで少しリバーブだけかけています。

こーやって、ひとつのGaragebandファイルに、トラック毎にいろんなIFWの音色を仕込んでおくと、クリックひとつで切り換えられるので便利です。(ただ、パソコンのスペックによってはあまりトラック数を多くしすぎると(20個とか)、ノイズが出たりするので注意)
ちなみにGaragebandの下部ではピッチベンド変化を表示させてますが、設定にもよりますがWX5は基本的に、口をはなすと必ずベンドダウンが発生するので、やたらと上下している、ということになっています。

IFWって何?どうやって入手するの?どうやって使うの?については以前書いた
http://wx5.blog2.fc2.com/blog-entry-344.html

http://wx5.blog2.fc2.com/blog-entry-347.html
を参照ください。

タグ : WX5 録音してみた ソフトシンセ IFW

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2013.03.02 (Sat)

続々・iPod Touchでウインドシンセしてみた(ひとまず完結)

前回のつづき。WX5からiPod TouchのアプリNLog MIDI Synthを鳴らしてみるテストということで、前回はバックグラウンドにiPodのMusicアプリでカラオケを流しましたが、同じようにして、ジャズ系カラオケ&練習ソフトの超定番である「iReal biReal b - 楽譜とプレイアロング - Technimo LLC」を鳴らしながら、というのをやってみました。これは逆に、i Real bを画面(下写真)を見ながら・鳴らしながら、NLog MIDI SynthをWX5で鳴らす、というのもできるので、ヘッドホンでできるモバイル練習環境としてなかなかかもしれないです。

irb

ちなみに iReal bですが、アプリ内ストアで「コードとスケール」というのを買うと、上の画面のように、カラオケ演奏のコード進行にあわせて和音と使用可能なスケールを1種類(可能なスケールのうちあらかじめどれを表示するか自分で指定しておく)表示してくれるという、ある段階の練習者にとってはこれ以上ないような機能がつきましたが、ちょうど自分がそのレベルなので、ほんとに役立ってます。あと、これは標準機能ですが、1コーラスを繰り返すごとにテンポを速くしたり、移調したり、という機能を使いながら練習すると、オニのシゴキ、ってかんじで楽しいです。


録音してみたのはこちら。iReal bからはベース音だけ出してます。機材は、WX5とiRig MIDIとiPod Touch(4th Generation)、シンセアプリはNLog MIDI Synth。



NLog以外のiPhone / Touch用ソフトシンセアプリもいくつか触ってみて、特にAnimoogは、マニュアルや導入ビデオなど見てかなり時間をかけてトライアルしたんですが、結局、ブレス(CC#2)をフィルターを開閉するときのノイズが多くて気になる、ということで、ブレスコントロール、ベンドコントロールを活かした比較的シンプルなウインドシンセ音色での演奏、という要望では、消去法で、NLog MIDI Synthが現段階でベター、という結果となりました。とはいえNLogにしても制限は多くて、やりたいことが全部できているわけではないのですが。

一番多い制限は、ブレス(CC#2)で、ひとつのパラメーター(例えばフィルタ−)しかコントロールできないこと。ボリュームとフィルターとレゾナンスを同事にブレスでコントロールしかつそれぞれの変化幅を個別に指定、とかいう、細かいんだけどウインドシンセとしては必須のことが、NLog始め、試した全てのソフトで出来ない!(最近のiPad専用の大手楽器メーカーのアプリはどうなのか良くわかりませんが試せる環境にないので・・・)
というわけで、ウインドシンセに特化したのiOSアプリの完成を心待ちにしているのであります!


その他の参考:
Bernie Kenerson氏がEWIでiPad上のいろんなソフトシンセを試した動画集、どんなことがどうやったらできるか、大変参考になります。
http://www.youtube.com/playlist?list=PLPiF2XiSEyUQRS2zFk-hZ8wZT4GH50Hb9

Animoog公式紹介ビデオリンク集
http://www.moogmusic.com/products/apps/animoog-iphone#demos-tab
Animoogマニュアル
http://www.moogmusic.com/sites/default/files/AnimoogManualWeb_0.pdf

タグ : WX5 録音してみた ソフトシンセ iOS

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2013.02.28 (Thu)

続・iPod Touchでウインドシンセしてみた

前回のつづき。WX5からiPod TouchのアプリNLog MIDI Synthを鳴らしてみるテストですが
せっかくWX5は電池駆動できるので、iPodからのオーディオ出力が電波で飛ばせればWX5でもワイヤレスができるので試してみました。EWI用のワイヤレスシステムとしてはSAMSON AUDIO AirLine Guitar AP1-AG1が定番になってますが、私は持ってないくて、このためだけに買うほどではないので、たまたま持っていた電池駆動のFMトランスミッターと、FMラジオを使いました。FMトランスミッターじゃノイズが入りやすくてとてもじゃないけどライブには使えませんが、まあ、遊びと思って許して下さい。

というわけでまた、YouTubeにあげてみました。
手短に音色だけ確認したい方は1:00くらいからどうぞ。ちなみに、NLogシンセ(2VCO)の2VCOのうち1VCOだけ使ってて、SAW WAVEにブレスでフィルターを開閉させて、少しディレイエフェクト(NLogシンセに内蔵)をかけているだけ、のシンプルな音色です。



これまたring2さんによるカラオケ(MP3)をバックグラウンドでiPodのMusicアプリでならしつつ演奏して、ラジカセのスピーカー再生音をZOOM Q3HD
でマイク録音してます。
遊びとはいえ、WX5で(一応)ワイヤレスできてちょっと嬉しかったです。


タグ : WX5 録音してみた ソフトシンセ iOS

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2013.02.27 (Wed)

iPod Touchでウインドシンセしてみた

というわけで、ひとつ前の記事で手持ちのiPod Touch(第4世代)用にMIDIインターフェースを買ったので、いよいよシンセAppを入れて、iPodでウインドシンセをやってみました。
シンセアプリは、最近はiPad用に有力シンセのiOS版などいろーんなのが出てますが、iPhone/Touch用はそんなに多くはない印象。フリー、有料版含めて、いくつか試しましたが、いまのとこ一番使いやすかったのは、NLog MIDI Synthでした。ちょうど現在安くなってて、250yen。(通常450yenらしい)



選んだポイントは、
・当然だけど、MIDI経由で鳴らせる(Core MIDI対応)
・音量、音色がブレス(CC#2)でコントロールできる
・僕の一世代前のiPod Touch (4G)でもキチンと鳴る
無料のだと
Sample Tank Free → ボリューム(CC#7)でしか音量変えられずやや不自然、無料版だと使えそうな音色もない。
有料のだと
GarageBand → CC#11で音量変えられるけど、音色は変えられないみたい(たぶん)、ウインドシンセ的な音色はごく限られたシンセ音色しかない
Animoog Animoog for iPhone - Moog Music Inc.→ さすがmoog、画面かっこいい、音良し、ウインドシンセ的にも機能も充分豊富、だけど、結構むずかしくまだ充分使いこなせてない
SunrizerXS → 音良し、MIDI LearnでCC#2で音色も変えられるけど、フィルターをCC#2で開閉する際のノイズが酷すぎてNG
というわけで、最初にあげたNLog MIDI Synthが、操作がとっつきやすくて、普通のアナログシンセな音で、CC#2でフィルターを開閉するだけでまあ良い感じ。僕の手持ちのiPod Touch (4G)ではごくたまにグリッチノイズが出たり、そこそこレイテンシを感じたりもしますが、まあ、充分楽しめるレベルでした。
なお、上であげたアプリの評価は、全てiPod Touch(第四世代)とiRig MIDIとWX5の組みあわせでの結果ですので、より高速なCPUを積んでいるiPhone4S、iPhone5等ではまた違う結果になると思いますのでその点ご考慮ください。

そんなこんなで、遂に当サイトでも初めて!Youtubeにアップしてみました


完成度の酷い演奏ですみません。音色と機能テストということでご容赦ください。
ring2さん作成のs­oundcloud上のカラオケをバックに鳴らしながらウインドシンセでリアルタイムに演奏したものです。接続はWX­5直出しMIDI出力をiRig MIDI経由でiPodに入れています。途中XYパッド・ベンドホイールで音色パラメータを変えています。­グライドも使えます。
なお、EWI4000sでも同じことができるはずです。
冒頭ちょっと音切れがあったり、まれにブチッてノイズが入ったりしますが、youtubeのせいでなく、演奏したときに既にそうでした。iPodのスペックがぎりぎりのせいだと思います。なのでこの4G iPod Touchでは、楽しむレベルの演奏はできますが、本番とかでは使えないかなあ。もしiPhone5とかなら余裕できちんとできると思います。いずれにしろこんなコンパクトな機材だけで充分楽しめるようになったなんて凄いなーと思いました。

タグ : WX5 録音してみた ソフトシンセ iOS

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2012.01.31 (Tue)

つれづれに一人ウインドカルテット

先週は本業のほうが、小さな山を越えたりになったりしたのでちょっとほっとして
ほっとしがてら、また、ですが、サックス四重奏の楽譜をウインドシンセで録音してみました。




楽譜は以前からも何度も使ってます

に収録されているものを 使ってます



機材はWX5とガレージバンドとIFWです。
特にコンセプトはなくて、ただ普通にやってみただけ、ではあります。
4パートそれぞれ、IFWのプリセット音色のFilterとかEGとかその他をそれなりにいじったものをつかってます。

タグ : WX5 ソフトシンセ 録音してみた

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2012.01.08 (Sun)

IFWとM1を重ねてみた

マイケルブレッカーがよくつかっていた定番音色で、鋸系アナログシンセとサンプリングのハーマンミュートトランペット音色を重ねるという音色がありまして、先日導入したMainstage2の練習がてらそのイメージで設定して、WX5で吹いてみました。なお、ヘタです。

WX5-IFW+MuteTP (TEST) by wx5workbook

設定としては、アナログシンセ音としてIFWで、プリセットの"Your Christmas"という名前の音色ほぼそのまんま。Muteトランペットは、最初Mainstage付属の音源から探したんですが良いのがなくて(TpはあるけどMuteTpはない)、EWIUSB付属のARIAのMuteトランペットの音色もうまくはまらなくて、結局Korg Legacy CollectionのM1のJazzMuteTp(No. M21 04)をちょっといじって(ビブラートやフィルターを無効など)、Mainstage2上でレイヤーしました。M1はそのままではブレスコントローラー(CC#2)に対応してないんですが、Mainstageの機能でCC#2でM1のExpressionを操作する設定にするとブレスで音量が変わるようになりました。このとき音量変化のカーブも細かく設定できるので、ここらへんをうまくあわせて、IFWと重ねても音量変化のバランスが違和感ないように設定しました。このへん細かくきちんと追い込めるのはやっぱMainstage良いですね。

ちなみにこのM1ですが、これも破格といって良いのではないでしょうか現在4800円。また、MS-20等の6種をまとめたバンドルセットが19800円。
なお、KorgのミニUSB鍵盤、microkeyにはM1のライト版が付属していて、このバンドルセットへのアップグレードが9975円でできるので、僕もそれを使って都合18000円程でmicrokeyとLegacy collectionをゲットしました。特にM1とMono/Polyは音色そのものはウインドシンセにかなり使えそうな印象だったのですが、ブレスでどうやって音量&音色変化させるかの設定がかなりややこしかったんですがMainstage導入で解決しそうでうれしいです。


タグ : WX5 ソフトシンセ 録音してみた

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2011.12.28 (Wed)

IFW 導入マニュアル追記

WX5でIFWを使う場合のあれこれについて質問いただきましたのでこの場を借りて書いてみます
なお必要に応じ以前書きました、MacでIFWを使う場合の簡易版導入マニュアルも参照ください。


まず、IFWが認識するMIDIメッセージですが

・ノートON/OFF、
・ブレス(CC #2)  ※CCはコントロール・チェンジの意
・ピッチベンド(PB)
・ポルタメントタイム(CC #5)

のみです(たしか)。一般的なシンセが通常認識するベロシティ、CC#7(ボリューム)、CC#11(エクスプレッション)、CC#01(モジュレーション)、CC#65(ポルタメント on/off)、アフタータッチ、プログラムチェンジは、認識しません。WX5等からこれらを送っても無視されます。

よって、最も一般的なWX5のディップスイッチ設定は
・ブレス(CC#2)を送信(WinのスイッチがB/C)
・リップセンサーを使う場合はピッチベンド(LipのスイッチがP/B)
・右手ホイールはピッチベンド(LipのスイッチがPB)
になると思います。なお、リップセンサーでベンドをしたくない場合はLipをMWにしたり(IFWはMWを認識しないので無視される)、リード無しのタイプのマウスピースを使っても良いです。

なお、WX5でVL70-mを鳴らす場合も、ブレス(CC#2)を送信が基本になりますが、実はVL70-mはブレス(CC#2)とエクスプレッション(CC#11)を同じものとして認識するというシンセ音源として例外的な仕様になっており、WX5からCC#11を送信しても、CC#2を送信したときと全く同じ音色変化をします。CC#11は一般的な音源では普通音量が変化するので、VL70-mと他の音源を併用するときは便利なのですが、IFWはCC#11を認識しないため、音は出るが音量変化ができないという結果になってしまいます。
なお、VL70-mには別の機能として、WX5からのCC#2を、CC#11に変換してMIDI OUTする、という機能もついていて、前述の理由で便利な機能なのですが、やはりこれがONになっていると、VL70-mからCC#2が出力されないためIFWはうまくコントロールできないことになります。(ブレスボタン→ブレスコントロール→BCにするとOFF。マニュアルP153)




ブレスやベンドによる音色の変化ですが、IFWのマトリクスモジュレーション機能(といって良いのかな)のおかげでいろいろな音色変化を簡単に設定することができます。ここの設定のしやすさは非常にすばらしいと思います。

モジュレーションのSOURCEとして、コントローラーとしてはブレス(CC#2)、ベンド、グライド(CC#5)が選べます。
IFW-SOURCE.jpg

モジュレーションがかかる側(DESTINATION)も↓のように多彩です。
IFW-DESTINATION.jpg

SOURCE 1とSOURCE 2は掛け算されるそうです。
例えば上写真の[2]ではブレスをある程度吹き込んだときに、ベンドを掛けると、フィルター1のレゾナンスが変化する、という設定になっています。


グライド(=ポルタメントタイム、CC#5)は本来のグライド奏法だけでなく、SOURCEとして音色変化に使うことも出来ます。残念ながらWX5はCC#5を直接送信できない(EWI4000sやEWIUSBはできる)のですが、

CCの変換機能を備えたソフトウェアを挟めば、WX5でもグライド奏法をすることができます。Mac用のフリーソフトでは、例えばMidipipeがあります。WX5は設定により、右手ホイールからCC16や17や74が送信できるのでこれをCC5に変換してやればWX5でもIFWでグライド奏法できます(実際に私はやってます。グライドの長さをコントロールするのがむずかしいけれど・・)。


タグ : WX5 IFW ソフトシンセ VL70-m

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2011.10.24 (Mon)

ウインドシンセでひとり合奏いろいろ

WX5でひとりアンサンブルを4つほど録音してみました。

ホストはApple Garageバンドで、1トラックずつWX5で吹いてMIDI録音して重ねました。
音源は全てソフトシンセのIFW(1.0b25)です。


♪1 
Jazz Standards for Sax Quartet」の楽譜を使用。まだ一般公開されてませんがIFWの1.0b25ではDWGS波形を使えるようになっていて、その音色をメインに使った音になってます。
Watermelon Man (WX5, IFW1.0b25) by wx5workbook



♪2
これも「Jazz Standards for Sax Quartet」の楽譜を使用。以前同じものを公開したこともありましたが、新調したWX5で吹き直しました。おかげでビブラートが多少かけやすくなりました。といってもあんまり上手くないなぁ・・・・
Someone To Watch Over Me (WX5,IFW1.0b25) by wx5workbook



♪3
先日小学校の音楽鑑賞会的なイベントでビッグバンドで演奏する機会がありまして、ソプラノサックスの楽器紹介で 使うために採譜しました。
本番は生サックスでやりましたがここではシンプルなシンセ音色で録音してみました、これのみ3本で、全部同じ音色、50%のPulse波に少しブレスで開くフィルターをかけてある、だけです。うーん、四分音符の線がそろわないーーーー
!・・これでも結構練習したんだけど・・・録音後クオンタイズをかけてみたらなんか不自然になってしまって、どうにも自然なクオンタイズにする設定がわからなかったのでリアルタイムのままです。
Pythagoraswitch (WX5, IFW1.0b25) by wx5workbook



♪4「Jazz Standards BY Saxophobia Vol.2」の楽譜を使用。音色は2曲目とおおよそ同じ。この曲同じパートでメロディーとハーモニーとオブリガードがころころ入れ替わるのでのバランスとるのが難しいです。生サックスのカルテットだと慣れてるので問題ないんですがウインドシンセでヘッドホンで一人多重録音だとよくわかんなくなっちゃう。。。
Be My Apple (WX5, IFW1.0b25) by wx5workbook

タグ : WX5 ソフトシンセ 録音してみた

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2011.10.02 (Sun)

ewiVoicing 複数同時起動を試す

 前エントリで紹介しましたyanaseさんのewiVoicingですが、ver. upによって格段に設定しやすくなったScaleボイシングと、前々から使ってますRotateボイシングを併用できたらおもしろいかなー、と思って、ewiVoicingが複数同時に起動できればできるだろーなーと思って、やってみたら何も工夫せず普通にできちゃいました↓(クリックで拡大)。

capture_evs.jpg


で、とりあえず録音してみました↓。WX5で、AULabをホストにしてIFWを鳴らしてます。伴奏はiReal bのプリセット。
IFW-ewiVoicing-Impressions (Test) by wx5workbook

 演奏のほうは全く実力不足でスミマセン。設定としてはモードの曲ということでとりあえず一番シンプルにD DorianとEb Dorianを設定して、フットコントローラー(MFC10)でプログラムチェンジを送信して演奏中適宜切り替えてます。最初はDorianスケールボイシングだけで、アドリブの2コーラス目から4cycleのRotateを1音だけ加えてます。1曲ずーーとこの調子で演奏するとやりすぎかなとは思いますが、控えめに使えば強力な飛び道具になるなーと思いました。
Mac環境の方はぜひ一度ewiVoicingを試して見てはいかがでしょう!

タグ : ソフトウェア ソフトシンセ 録音してみた WX5

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2011.09.25 (Sun)

FMHorn & ewiVoicing バージョンアップ

先に数回ご紹介しました
Mac用ソフトウェアFM音源「FMHorn」
が1.0.2にバージョンアップされました。

CapturFiles-201108224_120841.jpg
FMHorn
FMHorn - YANASE Inc.
(クリック↑でAppStoreに移動)


1.0.0のいくつかのバグと、1.0.1で新たに発生したバグの修正版ですが、
作者のYanaseさんの公式ページで追加の音色パッチ(8音色)が新たに公開されていますので併せてダウンロードされると良いと思います。
追加音色パッチは
http://www.i-yanase.com/en_/Patch_collection.html
の "1109collection.zip"というファイルです。また、同ページでは拙吹奏のデモも公開されています。




さらに、同じくYanaseさん作のMIDI & Audioハーモナイザーソフト
「ewiVoicing」が3.0.0にメジャーVer.アップされました。

http://www.i-yanase.com/ewiVoicingHelp/Top.html

こちらはフリーソフトです。
旧バージョンのいくつかのバグ(トップのVoicingのMIDI chが変更できない問題、サイクルの異なるRotateを切り替えたときの問題)のFixの他、
新機能として、Scale Voicingモードが装備されました。各スケールに相当するハーモニー設定をプルダウンメニューから一発で設定できる便利機能です。
shapeimage_2.png

この機能、Seamus Blake氏の提案による実装だそうです。DigitechのDHP33的イメージだとか。
同じことは旧バージョンでも手動で設定できましたが(3.0.0のCustom Voicingモードに相当)、正直手間がかかっていたので、いろんなスケールを一発で設定できるのはものすごく便利です。深く考えずいろいろいじるだけでも楽しめます。もちろん旧来のVoicingや、Rotateモードにも一発で切り替えられるので1曲の中でいろんなVoicingを切り替えて使うことができます。

----10/2追記----
一部のKeyで動作しない問題が解決されたver. 3.0.1が9/26に公開されています


タグ : ソフトウェア ソフトシンセ

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2011.08.28 (Sun)

IFW + ewiVoicing2.0 でブレッカーオーケストラ(ひとまず完結)

マイケルブレッカーのRotateハーモニー(例えばhttp://www.youtube.com/watch?v=bGvYrzemJOwの冒頭)をやってみたい!の件については、私がWXを吹き始めてからずーっと試している課題でして、最近IFWがβ公開されたときに一度テストしましたが、その後、FMHornsも正式版になって、その流れもあってewiVoicingをあらためてあれこれ設定して、FMHornsとewiVoicingでいろいろやってみた、というのがここまでの流れ。で、次、ということで、IFWとewiVoicingでやってみました。

IFW-Original Rays by wx5workbook


機材としては、WX5、ewiVoicing2.0でMIDIハーモナイズして、AuLabをホストにしてIFWを複数同時発音、です。
画面キャプチャは↓図(クリックで拡大)。

Capture.jpg

ewiVoicingのハーモニーの設定は、以前のエントリで公開した設定ファイルを使ってます。例えば冒頭部はNo.5のハーモニーパターン、伴奏が入るとこはNo.7のパターン。その他フレーズの合間に何回か、フットコントローラーでパターンのNo.を変えながら演奏してます。全8パターン。
楽譜はに載ってるものを使用。

AuLabには上画面の通り、伴奏のループのトラック1コのほか、IFWをMIDIチャンネルを変えて8個同時起動してます。ch1はメロディーで、これは笛系と鋸系音色を重ねてます。他はch2~7までそれぞれ割り振ってます。ewiVoicingのほうで、ハーモニーと同時にMIDIチャンネルを切り替えられるので、あるパターンではハーモニーにch2,3,4,5を、別のハーモニーではch2,5,6,7を使用、などとすると、ハーモニーのパターンだけでなく音色も同時に切り替えることができます。というわけで、都合、 常時IFWが6音色同時に鳴っているものになります
ちなみにMIDIレコーディングはせず、リアルタイムにハーモナイズされたものをオーディオ形式で録音してます。

まぁー、自己採点100点満点とはいかないけれど、かなり録音した後燃え尽き感がありまして、10年来のテーマに対しとりあえず自分としてはこれで完結でいいかなーーーと決着したつもりでいたのですが
(このBlogでの公開前に)この演奏をmixiとFacebookのIFWのコミュニティで公開したところ、Facebookで最近はEWIUSBのデモなどでも有名なEWI奏者のBernieさんから
 "Cool!でももっとJazz Feelが欲しい"
旨のアドバイスをいただきましてやっぱプロはきびしいなーと思いつつ、IFW関係者からはyoutubeで動画で公開しろとのお達しもあり、せっかくなのでアドバイスを踏まえつつもう少し練習して、そのうち動画で公開、と思っている昨今です。


ちなみにBernieさんは、ブレッカーのこのRotateハーモニーの、Reason用の音色ファイルを制作販売されてます。
http://www.ewireasonsounds.com/rotator-synths.html
さすがにかっこよくて、バリエーションも多いし、音色的にもバランスがとれてて、いろんな曲で使い回しできそうな感じになってます。価格も高くないし、Reason環境をお持ちのかたにはオススメかも。

タグ : ソフトウェア ソフトシンセ 録音してみた WX5 Brecker

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2011.08.14 (Sun)

FMHorn + ewiVoicing2.0 設定について

前エントリのデモにおけるFMHornとewiVoicingの設定について、自分用のメモも兼ねてエントリ。書いとかないと来月には忘れると思うので(笑)

♪事前準備
MIDIの出力先として、ソフトウェア間でMIDIのルーティングをする、IAC Driverを使用します。
Mac OSXの、アプリケーション>ユーティリティ>Audio MIDI 設定を起動し、MIDI装置を開き「IAC Driver」を開いて、「装置はオンライン」をチェック。ポートのところに何も無ければ適当な名前をつけて「ポートを追加」します。(とりあえずここではBus 1と名前をつけました)


♪ewiVoicingの設定
ewiVoicingの設定ファイルは前エントリでに公開したもの
これを開くと前エントリの画像(下図、クリックで拡大)になるが、
CapturFiles-201108223_220829.jpg
・MIDI入力(Melody Input (MIDI)の項)はウインドコントローラーをつないでいるMIDIインターフェースまたはEWIUSBを選択。(私の場合、WX5で、インターフェースはRoland UM-2)ウインドコントローラーから送信するMIDIチャンネルはCh 1。

・Melody Output(MIDI)の項は、Melody Input(MIDI)の信号を出力ポートだけ変更してそのまま渡すところですが、ここでは先ほどつくった「IAC Driver Bus 1」を使用。

・Chord Output (MIDI)の項も、全てOutputとして「IAC Driver Bus 1」を指定。このとき出力MIDIチャンネルを上からch2~5に指定。

要するに、コントローラーから来たCh1のMIDI信号を、
 メロディー:1chのまま Bus1に出力
 コード:「Voicing Engine」で指定されたノートにシフトして、Ch2~5に振り分けて、Bus1に出力
となっているわけであります。

・おまけの設定として、ボイシングのパターン(Program)には「Rotate Basic 01~09」までの9種類を仕込んでありますが、それぞれプログラムチェンジの01~09を割り付けてあります。プログラムチェンジを送信すると対応するパターンに瞬時に切り替わります。私の場合、MIDIフットコントローラー(YAMAHA MFC10)で切り替えてます。


♪FMHorn側の設定
メインで使うFMHornのメイン画面は下図(クリックで拡大)
CapturFiles-201108223_190847_1.jpg
・まずはMIDI INPUTを「IAC Driver Bus 1」に設定。
・V1の音色のみ、少し自分が演奏しやすいようにちょっとだけいじりましたが、基本的には全ての音色はプリセットそのままです。音色によって初期設定のオクターブ値が違うので、SHIFTの項目で0または-12を設定してオクターブをあわせてあります。重要なのが、MIDIチャンネル(CH)を上から、ch2~5に指定しているところです。先ほどewiVoicingで振り分けた各チャンネルに対応させています。つまり、ewiVoicingの一番上(Ch 2)でFMHornのV1(ここではSynthReed12、Ch 2)が鳴るわけです。

・これだけでも充分演奏できるよう、ewiVoicingのボイシングの設定では、Ch2は常にノートシフトなし、吹いた音そのままを出力しています(要するにメロディー用)。メロディーを目立たせるため
、ボリューム(VOL)を少し大きめ(ここでは70)にしてます。また、ハーモニーのPANも少し振ってます。

・一応上記の設定(スタンドアロン版FMHorn + ewiVoicing + ウインドコントローラー)だけで、ハーモニーのついた演奏ができますが、FMHornにAU版を使用しても良いです。AU版の場合、ホストアプリの対応するMIDI入力を「IAC Driver Bus 1」にするのを忘れないこと。

♪AU版FMHorn + スタンドアロン版FMHorn + ewiVoicing
・上記までの設定でも充分ですが、前エントリのブレッカー的演奏では、さらに音色を重ねています。ハーモニーは前述の設定通り、AULabをホストにしてAU版FMHornを使用し若干コーラスとリバーブのエフェクトを掛けています。
さらにメロディーの音色を追加するため、スタンドアロン版のFMHornを起動、適宜音色を選択しVoice setを作成。このときMIDI CHは全て1chにします。つまり、ewiVoicingのMelody Output(MIDI)にあわせるわけです。作成した音色に適宜プログラムチェンジNo.を割り付けます。こうすると、ハーモニーのパターンと、メロディーの音色がプログラムチェンジで同時に切り替わるようになります。まあ、ここまで複雑にしなくても、スタンドアロン版のFMHornだけでも充分ではあります。

♪その他
その他のアイデアとしては、ハーモニーにAU版FMHornを使用、追加メロディーに他のAU版ソフトシンセ(ARIAとかIFWとか)を利用したり、ミキサーがあればメロディーにEWI4000sの音をそのまま使う、なんてのもアリでしょうね。またewiVoicingのボイシングプログラムそのものはFMHorn専用ではないので、他の任意の音源が使用できます。その際ポイントとなるのは、IAC Driverの使用と、送受信のMIDI chを合わせることぐらいでしょうか。

♪Rotateのボイシングを組むときのコツ(?)
・一番最初のとっかかりのときは、ハーモニーの音色が違ったりするとわけわかんなくなるので、メロディーもハーモニーも同一のシンプルな音(ブレスでフィルターのかかるノコギリ波とか)で統一し、あとは値を適当にいじる。Rotateするのは1声でも充分で、あとは単純なピッチシフトでも充分それっぽい。それっぽくなってきたら、音色を少し変えてみる。
・ブレッカー的な演奏での重ね方としては
 ・メロディーは、ノコギリ波がメインで、オクターブ上に金属的な笛風の音が重なることが多い。
 ・中声部はEGが少し使われた、いわゆるシンセブラス系の音が多い。
  単純なピッチシフトが多いが場合により一部Rotate。
 ・一番低音のハーモニーは、Rotateするパルス波的なものが多い。

・おまけ↓:公開したewiVoicingのボイシングプログラム設定一覧(クリックで拡大)
   RotateProgram.jpg
(各数値はMIDIのNote Shift値)


・・・以上設定のメモでありました。わかりにくい? そうでしょうね・・・すみません。。。

タグ : ソフトウェア ソフトシンセ

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2011.08.13 (Sat)

FMHorn + ewiVoicing2.0

前エントリでご紹介&予告しました通り、Mac用ソフトウェアFM音源「FMHorn」と、Mac用ハーモナイザーソフト(フリーソフト)である「ewiVoicing2.0」を組み合わせていろいろやってみました。

ewiVoicingについては以前のエントリや、yanaseさんの公式ページを参照していただきたいですが、ウインドシンセの単音のMIDIまたはAudio入力に対し、指正定しておいたハーモニーをつけて出力することができるソフトです。例えば「OneNote Voicing」モードでは、EWI30X0シリーズまでが備えていたコードプレイ機能に相当することがEWI4000sやWXシリーズでも実現できます。また、「Rotate」モードでは、マイケルブレッカーがアルバム"Michael Brecker"収録の"Original Rays"や、その他の種々の演奏(Youtubeだとコレとか)で用いている"Rotateモード"を実現する機能が追加されています。

Rotateモードとは、マイケルが長く使っていたアナログシンセ Oberheim XpanderやMatrix-12にある機能で、例えば「ド・ド・ド・ド・ド・ド」と吹くだけで「ド・ミ・ソ・ド・ミ・ソ」というように、トランスポーズ値を指定しておいた音程がRotateして鳴る、という機能です。マイケルはこの機能と、単純なトランスポーズの機能を上手く組み合わせて「Original Rays」のような演奏をしています(さらに詳しくは以前のエントリからリンクを辿ってください)。

晩年のマイケルは、音源としてLogic+ソフトシンセを使用していましたが、Rotateの再現にはLogicで複雑なプログラムを組んでおり、挑戦するには正直敷居が高いものでした。しかしewiVoicingを使うとかなりシンプルにRotateを再現することができます。ewiVoicing用の音源としては何を用いても良いですが、FMHornsは4音色を重ねて鳴らせるスタンドアロンのウインドシンセ用音源ですので、簡単に連携して使うことができます。また、ボイシングの切り替えも、FMHorns側の音色の切り替えも、どちらもプログラムチェンジで同時に切り替えられる点も便利です。もちろん同じようなことは、Logicなどのソフトを使えばできますが、かなり安価にシンプルにできるのはFMHorn + ewiVoicingの良いとこだと思います。

CapturFiles-201108223_220829.jpg
   ↑ewiVoicingのRotateモードの画面例


というわけで、前述のマイケルの「Original Rays」のRotateハーモニーをCDをいっしょうけんめい聴いて採譜(?)しまして、それらしい設定を組んでみました。ewiVoicing2.0用の設定ファイルとしてアップしますのでご興味のある方はお試しください。

 ・MB風Rotate設定ファイル(ewivoicing2.0設定ファイル)

使用方法の解説は長くなりそうなので別エントリで書きます。とりあえずは吹いてみた結果。

♪「ド・ド・ド・ド・ド・ド」と吹くだけで、ハーモニーが入れ替わります。またそのパターンをプログラムチェンジで切り替えられます(ここでは3つのパターン)
Demo3_FMHorn-ewIVoicing-Rotate.mp3

♪メロディーを演奏するだけでハーモニーがつきます。コード進行にきちんと沿ってはいないですが。。
Demo4_FMHorn-ewIVoicing-GM.mp3

♪同上。フレーズの合間にときどきパターンをプログラムチェンジで切り替えてます(フットコントローラー(YAMAHA MFC10)使用)。やっぱりコード進行にきちんとあったハーモニーというわけではないですが、まあ、これはこれで良いかな、と。
Demo5_FMHorn-ewiVoicing-AKA.mp3
Demo6_FMHorn-ewiVoicing-Giant.mp3

♪ほんでもって、マイケルに挑戦。パターンを7種くらい、演奏中にフットコントローラーで切り替えてます。使用している音色があまりアナログシンセっぽくないので、マイケルの録音の再現、にはなっていませんが、マイケルはともかく、ewiVoicing + FMHornで出る独特の雰囲気がある、と思います。如何でしょうか???
Demo7_FMHorns-ewiVoicing-MB.mp3


ソフトの設定などについては次エントリにて。

タグ : ソフトウェア ソフトシンセ 録音してみた WX5

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2011.08.12 (Fri)

FMHorn(ウインド用FMソフトシンセ):Mac App Storeにて公開中!

紹介が遅れてすみません。以前より当blogにてβ版についていくつか記事を書きました
Mac用ソフトウェアFM音源「FMHorn」ですが
正式版が7月始めよりMac App Storeにて公開されております。7月中旬のAppleの円高差益還元価格改定により公開開始時よりお求めやすい価格にて販売中。

CapturFiles-201108224_120841.jpg
FMHorn
FMHorn - YANASE Inc.
(クリック↑でAppStoreに移動)


詳細は作者のYanaseさんの公式ページ参照。
http://www.i-yanase.com/jp_/FMHorn.html

基本的にはβ版と変わらないので以前のエントリも参照ください。
http://wx5.blog2.fc2.com/blog-entry-335.html
http://wx5.blog2.fc2.com/blog-entry-337.html
正式版ではボイスの複製ができたりと、より使いやすくなっています。

MacAppStoreで公開されているものは、単体で音が鳴るスタンドアロン版のみですので、より複雑なエフェクトを効かせたいときなどは、GarageBand上などで動かせるAUコンポーネント版が便利です。AUコンポーネントについては公式ページからダウンロードできます(AU版そのものはFreeですが動作にはスタンドアロン版FMHornが必須)。当ブログでの記事は
http://wx5.blog2.fc2.com/blog-entry-341.html
です。

詳細は前述のエントリと公式サイトを見ていただければよろしいのですが、
あらためて補足しますと、メイン画面は下記の通りで
CapturFiles-201108223_190847_1.jpg
モノ発音のシンセを4音色まで重ねて鳴らせまして、それぞれピッチシフト、パン、ボリューム、MIDIチャンネルが指定できます。それぞれの音色はFM方式で編集可能ですが、いわゆる○オペレータ○アルゴリズムといった決まった枠はなく、オペレータ数もアルゴリズムのデザインも事実上自由になっており、様々な音づくりができます。ただFM方式ということで音づくりの初心者(私です)には正直アナログ方式よりはとっつきにくいのは事実です。まあ、そこまで凝らなくても、プリセットで基本となる音色がカバーされていますのでまずはプリセットを元に、パラメータを少しずついじっていって自分好みにモデファイしていく程度は問題なく簡単にできました。

CapturFiles-201108223_190874.jpg
作ったプリセットは↑図のようなライブラリアンに保存でき、クリックで切り替え可能。また4音色の組み合わせをボイスセットとして保存できます。ボイスセットは任意のMIDIプログラムチェンジで切り替え可能です。

参考までに、プリセットサウンドのいくつかでパラパラと吹いてみました。
Demo1_FMHorn-Solo.mp3

こちらは、プリセットサウンドを2~3つ重ねたボイスセットでのデモ。
Demo2_FMHorn-Group.mp3


お手軽だけどウインドシンセに最適化された音源、ということで、例えばスタンドアロンのEWIUSB(ARIA)を使っている方がFMシンセの音も鳴らしてみたーい、という場合には最適ではないでしょうか。また、ブレスへの反応はかなり良いので、上級者の使用にも充分堪えると思います。簡単にFMならではの音色を4つスタックしていろんな音をつくれるところはすばらしいです。

また、yanaseさんはウインドシンセ用のソフトとしてハーモナイザーソフトである「ewiVoicing」もリリースされており、FMHornはこのewiVoicingと組み合わせることも前提として設計されているそうです。私のほうでも実際に組み合わせてやってみましたのでその結果は近日公開!

タグ : ソフトウェア ソフトシンセ 録音してみた

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2011.08.11 (Thu)

IFW 導入マニュアル超簡易版(Mac用)

以前書きました現在開発(β版)されているところのウインドシンセ用ソフトシンセ音源「IFW」ですが
確かにソフトシンセ使ったこと無い方には導入方法がわからないと思いますのでごくごく簡単に
導入マニュアルを書いてみます。
すみませんがインストールに関してはMac対象のみです(win環境が無いので)ほんとにすみません。


♪1
EWIUSBをMacに接続し、付属のARIA音源が鳴る状態にしてください。(鳴るのを確認できればARIAは終了してください)
WX5やEWI4000sの方はMIDIインターフェース経由でMacに接続してください。

♪2
(FMHornsは単独でも動きますが)IFWは、単独では動作しません。IFWを動作させるための、母艦となるソフト(ホストアプリ)が必要です。最近は全てのMacに「GarageBand」がプリインストールすれているので、まずはこれをホストアプリにすることにします。なお、GarageBandは最初期のバージョンでは使えないので、最新の GarageBand'11以上(バージョン6以上)を準備してください。無い場合、Mac AppStoreで(現在のところ)1300円で買えます。また、IFWの動作には最低限、Intel Macが必要です(PPC Macでは動きません)Macのスペックについてはまあ、EWI USBがストレスなく動くなら全く問題なく動作すると思います。

♪3
mixiかfacebookの公式コミュに参加しますと、ダウンロード先が書いてある記事がありますのでそこからIFWをダウンロードします。zipファイルですので解凍し、「Mac」フォルダの中の「IFW.component」を、次のフォルダへコピー(または移動)します。
 OSの入ったハードディスク>ライブラリ>Audio>Plug-Ins>Components
(なお、EWIUSBをお持ちなら、このフォルダの中に「EWI USB AU.component」というファイルがあるのも確認できるはずです)

♪4
GarageBandを起動します。「新規プロジェクト」の「Piano」をクリック。名前と保存場所を適宜つけます。その他のテンポや記号はとりあえずそのままいじらなくてOK。作成をクリック。
ソフトウエア音源としてPiano(Grand Piano)のトラックがひとつ作成されます。この状態でEWIUSBやWX5やEWI4000sを吹くと、ピアノの音が鳴るはずです。つまり、GarageBand内蔵のピアノ音源をウインドシンセコントローラで鳴らしている状態です。
鳴らない場合は各コントローラーからのMIDI出力チャンネルが「1」であるかとか、「Audio MIDI設定」(アプリケーション>ユーティリティにあります)でEWIUSBやお使いのMIDIインターフェースが認識されているか等を確認。


♪5
ピアノの音源から、IFWの音に切り替えます。画面右側の「ソフトウエア音源」の「編集」タブから「サウンドジェネレータ」の「ピアノ」をクリックすると、「Audio Unitモジュール」というのが出てきますのでここで「IFW」をクリックすると、IFW音源に切り替わります。(下写真)とりあえずこれで吹いてみると、IFWのデフォルトの音が鳴るはずです。
garage.jpg
(画像クリックで拡大します)

♪6
「サウンドジェネレータ」の下にあるオレンジ色の変なマークをクリックすると、IFWの音色編集画面ガ出てきます。左上のほうにある「LOAD」ボタンをクリックして、音色ファイルを読み込んでください。音色ファイルは、IFWのzipファイルを解凍したときの「Sounds」フォルダの中にいろいろ入っています。


♪7
IFWは内蔵エフェクトは豊富ではなく、ホストアプリでエフェクトを掛けるのが基本のようですので、GarageBandでエフェクトを掛けます。上の画像の右下のほうに、「マスターエコー」「マスターリバーブ」というスライダがありますので、これを動かすと、エコーとリバーブの量が変わります。それぞれのキャラクターを変えたい場合は、「マスタートラック」の「編集」タブから「エコー」と「リバーブ」のところをクリックしていろいろいじってみましょう。エコーとリバーブ以外にもいろんなエフェクトが掛けられます。説明は省きますが、いろんなところをクリックしてみるとなんとなくわかると思います。


♪8
ちなみに、同じ操作で、IFWだけでなく、(インストールされていれば)FMHorsやEWI USBをGarageBand上で鳴らせますのでそれぞれの音源にGarageBandの種々のエフェクトを掛けて利用することができます。全ての設定はGarageBandのファイルとして保存されますので、なれるとこちらのほうが便利です。


以上でとにかく「鳴らす」まではできると思います。一応最近私もIFWの開発者(βテスター)の末席に加えさせていただきまして、簡易マニュアルを作る方向の動きはあるのですが、時期は保証できないので、重ね重ねすみません。基本的には情報源の分散を避けたいのでmixiの公式コミュで「どうしてもここがわからない」ところを「具体的」に質問していただければと思いますが、あえて当Blogに質問したいというかたはこの記事にコメントください。

タグ : ソフトシンセ

11:45  |  この記事のみ表示  |  Windsynth  |  TB(0)  |  Comment(13)  |  Top↑

2011.06.19 (Sun)

IFW:ウインド専用ソフトシンセβ版公開

昨年からyoutubeやニコニコで少しずつ開発者さんたちによるデモ演奏がアップされたりして話題となっていましたウインドシンセ用ソフトシンセ
 IFW
が、昨月(5月半ば)いよいよ一般β公開されました。
(以下mixiの公式コミュニティのIntrodudctionより引用)
----------
IFW は Instrument For Wind controllers の略で、EWI や WX シリーズなどのウィンドコントローラーで制御することのみを考えられて作られた、というか今まさに作っているプラグインです。
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現在開発者さん運営のmixiおよびfacebookの公式コミュニティで配布されています。

mixi
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5620149

facebook
http://www.facebook.com/home.php?sk=group_174791579240721&ap=1

入手にはいずれかへの登録および、各コミュニティへの参加申請が必要です(現在のところ誰でも参加認証される方針になっています)

既に100人を超える方がmixiコミュに登録されておりますし、今これを読んでくださっている方にも既に試されている方は多いと思いますので公開から1ヶ月以上遅れてやっと紹介するのもいまさらなのですが

ほんとにおすすめですこの音源!
IFW1.0b13
(現在の最新公開β版、IFW 1.0b13画面 ↑クリックで拡大)
一言で言えば4ボイス・モノ発音のバーチャルアナログシンセですが、ウインドシンセ、とりわけジャパニーズウインドシンセ、のサウンドを追求した、なんというか、普通にシンセ好きな人にさえ細かすぎて伝わらない、ウインドシンセ吹きによるウインドシンセのためのこだわり仕様が凄すぎる仕上がりとなっております。

とはいえ仕様なんてよくわからない、音づくりなんて無理、なんて方にも嬉しい、というかそういう方こそ是非、という点が、音源の性能もさることながら、JWSAよしめめ会長氏を含む開発者の方々が日々のこだわりをいかんなく注力してつくりあげた、ジャパニーズウインドシンセ向けの究極のプリセットが付属しているという点であります。
とりあえずウインドシンセやってみたい、という方の多くはいわゆるT(HE)-SQUAREの曲をやってみたーいという方はかなり多いと思います。もーね、プリセット名が直接「曲名」ですから。そのまま選んで、リバーブを適当にかけて、吹いてください。望んでいた音がでます。あとは練習するだけです。もう、うまくいかないのを音色の性にできません(笑)

これでもう価格的にもですね、スクエアが好き、ちょっとウインドシンセやってみたい、というライトユーザーな方は(それなりのパソコンがあることが前提ですが)EWIUSBとIFWの組み合わせで決まりですね。もちろんEWI4000sやWX5でもMIDIインターフェース経由で全く問題なく使えます。
余談ですが最近ウチのamazonアフィリエイトでEWI MASTERBOOKが再ブームの気配なんですが、どうもIFW公開が関係しているような気がしてなりません。。



デモ演奏はyoutubeおよびニコニコ動画を「IFW」とか「IFW EWI」で検索するといろんな方の演奏を確認することができますが、特にIZMさん(やはり開発者のおひとり)がsoundcloudに自身の演奏をまとめてくださっていますのでわかりやすいです。
http://soundcloud.com/izm-1

もちろん主開発者ringさんのsoundcloudも。
http://soundcloud.com/masanaohayashi/


いわゆるスクエアな方面は私がやっても皆さんに全然かなわないので、私はちょっと変化球でデモ演奏してみました。(今回soundcloudにアップしてみました。左側の再生ボタンクリックで再生します)全てWX5とIFWを使ってます。



♪EWI MASTER BOOK収録のカラオケを使用して宮崎さんの曲「Episode with Iris」をWX5とIFWでいろんな音色で吹いてみました。音色は全て付属のプリセットをそのまま選んでそのまま使ってます(リバーブだけ別途かけてます)音色名は出てくる順にSoft trumpet, Omens of Love, Daisyfield, AIAIA, CONTROL, Unaji_Travrl, TAKARAJIMA, HONDA 1, MB_ISM。ね、曲名そのまんま。
IFW-Episode with Iris (IFW1.0b19, WX5) by wx5workbook

※2013.3.9追記:
この演奏のGarageband再生画面キャプチャをyoutubeにアップしました。
http://youtu.be/_lL60oKXl8s


♪私の永遠の課題、マイケルブレッカーのIn A Sentimental Mood。Live in Tokyoバージョンを夢見て、練習中の過程をとりあえず録音。音色は付属のMB_ISMにもう少しだけフィルターを効かせたもの。
IFW-In A Sentimental Mood (IFW1.0b11, WX5, Practice) by wx5workbook



♪ブレッカーといえば、ライブCDなど聴くと、ときどきアナログシンセ+EWIで、いわゆる「スクラッチ」的な音を出したりしているので、ネタ的にやってみました。オリジナル音色ですが、何のことはない、Breathでピッチが変わるように設定しているだけです。
IFW-Breath Scratch by wx5workbook


♪でブレッカーということで、こちらはまだまだ全然つくりこんでいなくて、とりあえず、できるかどうか可能性確認、のテスト録音ですが、Original Raysを夢見たハーモナイズソロ。AppleのAU LabでIFWを複数チャンネルに割り付けて、yanaseさんのewiVoicing2.0でハーモナイズして、IFWを5声くらい重ねて鳴らしてます。重ねてもレイテンシー問題無し。
IFW-Original Rays (Test) by wx5workbook


とまあ長くなりましたが、とにかく、IFW、おすすめです!


タグ : EWI WX5 ソフトシンセ 録音してみた

01:38  |  この記事のみ表示  |  Windsynth  |  TB(0)  |  Comment(16)  |  Top↑
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