2010.04.23 (Fri)
米国ウインドMLよりメモ
http://groups.yahoo.com/group/windcontroller
一応ROMってるんですが最近読んでなくて、3ヶ月ぶんまとめてナナメ読みした中からいくつかメモ。
The Double Slide Controller
トロンボーン型ウインドシンセの研究試作品。
詳細は
http://gtcmt.coa.gatech.edu/?p=2138
2010年のGERGIA TECH CENTERの楽器コンペで受賞したInstrumentだそうですが、
・基本的にトロンボーンの演奏操作
・スライドは2つ!
・持ち手はジョイスティックになってて、XYZ軸のセンサーと数個のスイッチ付(ゲーム機みたいなかんじ?)
・マウスピースはEWI4000sの流用
・上記動画主に、右手がメロディーでVL70m、左手とスイッチ群はソフトシンセの伴奏をいろいろ。
・プログラミングにはMaxMSPを使用
のようです。
トロンボーン型というのは誰でも思いつくでしょうけどそこにジョイスティックを組み合わせるのはアイデアだな~と思いました。
-----------------------------------
新型ウインドシンセつながりでは既に昨年のニュースで
国内ではDONAXさんが紹介されたのが最初だと思いますが
ウチではまだ書いてなかったのでいまさらですが、
Eigenharp
http://www.eigenlabs.com/our-products/
エレクトロハープということですがブレスセンサーつきで、DONAXさんの言われるとおりバグパイプといったほうが適当のような気がします。販売はされてるので個人輸入ならできるのかな??
-----------------------------------
あとPachmanmusicが
Roland SonicCell 用のウインドシンセ用パッチを販売開始してました。
http://www.patchmanmusic.com/rolandSonicCell.html
音色ファイルは日本国内からも買えるはずです(たぶん)
2010.01.20 (Wed)
Judd Miller EVI動画
"Drum Channel"というサイトで
Peter Erskine and Terry Bozzio with Judd Miller Rebroadcast of Live Event
ということでJudd MillerがEVIを吹くライブ動画が公開されています。
http://www.drumchannel.com/entertainment/Peter-Erskine-and-Terry-Bozzio-with-Judd-Miller-Rebroadcast-of-Live-Event-83278.aspx
ドラマー向けのサイトなのでどちらかというと打楽器を聴かせる・魅せるライブ番組ではありますが
これだけ高画質高音質で長くEVIを吹くシーンを見れるというのも貴重だと思います。
私はErskineも大好きなので2度美味しかったです(笑)
ついでに蛇足ですがBob MintzerのHPによれば
http://www.bobmintzer.com/bobnote.html
(A Note From Bobの Jan, 2010ぶん)
Bobの新作アルバムの収録が昨年末にあったそうでJudd MillerがEVIで参加しているそうです。5月発売予定とのこと。こちらも私は楽しみです。
2009.08.10 (Mon)
電気サックス Selmer "Varitone"解説(THE 中古楽器屋のサイトより)
その昔セルマーが製品化した電気サックス「Varitone」の解説がアップされていました。
Mark VI conversion model《Varitone》 商品詳細のページ
http://www.tcgakki.com/items01/tc015633.html
上記リンクから、さらに詳細な解説コラムのページへ飛べます。vol1と2がありますがVol2では田中邦和氏によるデモ演奏音源&動画あり。(これがまたすばらしい)
結構前に公開されてたもののようですのでご存じの方も多いかもしれないのですが
今日ネットサーフィン(死語)中に偶然見つけまして、内容があまりにも充実していたので
たまらずご紹介。無料で見れるウェブサイトにここまでしっかりした記事を書かれると、音楽雑誌の存在価値がなくなるよなー、と思ってしまいました。
しかしリリコンよりもレアなこの楽器がフルセットでこんな美品で揃っているなんて奇跡に近いんじゃないでしょうか。
海外では
http://www.saxophone.org/varitone.html
のようなサイトに記事がありますね。
一応この楽器は「エディ・ハリスが使っていた」ということで一般的には一番良く知られていると思いますがちなみに僕はエディ・ハリスのこのテのアルバムでは68年・69年のアルバムをカップリングした左のCD(緑)、73年と74年の作品をカップリングした右のCD(赤)を持ってますが、
とか、
どちらもオクターバー等多用した電気サックスの音が随所に出てきます。まあ、だからといって「エレクトリックを導入してサックス表現の可能性を大きく広げた」とかいうことは全然無い、と僕は思ってますが、当時の時代の空気を感じつつ肩肘張らずに聴けるサックスによるジャズというよりはインスロトメンタルソウルミュージック、といったところで、ほどよいB級感もあわせて、たまーに聴くと結構心地よかったりして、実は好きです。amazonでは試聴できませんが、HMVやiTunes storeでは試聴できるようですので聴いたことの無い方は一度聴いてみるとなかなかおもしろいかもしれませんですよ。
タグ : その他ウインド
2009.05.09 (Sat)
iPhoneでウインドシンセ:Wivi Band
http://musicmaster.jp/news/archives/2009/05/08-100005.php
物理モデリングのブラスソフトシンセ、WiviのiPhone版が出たのは知っていたけれど、上の記事で紹介されていた下記デモ動画を見てワァオと思ったのでメモがてらご紹介
長い動画ですが、吹きモノが好きなら最後まで見る価値はあるかも。
iPhoneで「吹奏」する楽器ソフトは結構出てますけど、音色の品質といい、息へのレスポンスといい、鍵盤ハーモニカ型という「結局一番誰もが演奏しやすい」インターフェースといい、個人的にはかなりグッと来ちゃいました。
・・・いよいよiPhone買うかなぁ・・・新型はホントに6月に出るのかなぁ???
タグ : その他ウインド
2008.09.03 (Wed)
YouTubeウインドシンセ関連から(2008年9月号)
イチオシはBob Mintzerの一人EWIソロ。
Mike SternをフィーチャリングしたYellowjacketsの2008年のツアーから。 これだけ長い(3:46)EWI1本だけのソロってのはMintzerの演奏では初めて見ました。特に仕掛けなくEWI4000s1本の機能だけでやってますが4000sの重音奏法をうまくつかってたりして、シンプルだけどちょうど飽きのこないほどよい長さでまとめてるのはさすが。僕もこんな演奏ができたらなあ。
それからこのソロの後で始まる曲がたぶんこちら。ここでもEWI、それからMike Stern大活躍
http://youtube.com/watch?v=zax5-poxrf0
最新アルバムLifecycle収録の「Yahoo」という曲ですね
(このアルバムについては↓参照)
http://wx5.blog2.fc2.com/blog-entry-211.html
ブレッカー関連では
Steps Ahead - Trains at Madarao Jazz Fes Japan 1985
http://youtube.com/watch?v=Po9kvuN8_aU
斑尾での1985年ライブの「Trains」が出ました
Steiner EWI、ドラムがアースキン。
それからこれは究極、2004年のMt.Fuji Steps Aheadのライブが出ました。
WOWOWで放送されたものですね。この動画については後日改めて書きます。
http://youtube.com/watch?v=lCXgQXU8gNA
http://youtube.com/watch?v=balD6q4WLiM
それからこのプレイヤーは知りませんでしたが
EWI, KSBR BASH live jazz jam, Greg Vail on EWI 2007
http://youtube.com/watch?v=XhJLcneD-kY
Greg Vail氏のインタビューとEWIプレイ。吹きまくりのパワープレイですけど、普通にとてもうまいです。
こちらはプロの方なのかはわかりませんが
EWI 4000s improvisation Samuel Hejslet
http://youtube.com/watch?v=msuQrxE0fdM
やや冗長の気はしますが、ディレイとループマシンをつかってシンプルに美しい一人ソロを展開されています。
とにかくEWI4000sでEWIが手軽になったおかげで一気にいろんなプレイヤーがいろんな演奏をするようになりましたね。嬉しいことです。
EWI以外では。
リリコンを演奏してるひとがいましたよ。録音が2008年ですよ。よしめめ会長のほかにマニアがいましたよ。
http://youtube.com/watch?v=3gi1ClAz7J8
とか
http://youtube.com/watch?v=9LlE42sJiic
演奏はフリーインプロビゼーションであります。う~ん。
リリコンといえばYoutubeで一番多いリリコン動画は伊東たけし氏のスクエアでの演奏になりまして、たーくさん出てきますのでいちいち紹介はしませんが、コレは!というのがありましたので
http://youtube.com/watch?v=G9n5SkG3X4A
http://youtube.com/watch?v=diFjHbFio_Y
伊東氏自らリリコンの音作りを説明されてます。この番組の存在は噂には聞いてましたがまさか見ることができるとは。ありがたやありがたや。
9/7追記:-------------------
シークレットでこのトピックにコメントいただきまして
そのなかでご紹介いただいたのが
http://youtube.com/watch?v=yI1QoRuEG_4
宝島をリリコンでやってるのはかなりレアですね。情報ありがとうございました。(今後の活動も期待してます>コメント主の方)
---------------------------
伊東氏は短期間WX7(のプロトタイプ)を吹いていましたが、その期間の動画も出てますね。
http://youtube.com/watch?v=Hw24-HlDmJs
のほかwx7で検索するといくつか見つかりますね。
ここらへんの伊東さんのウインドシンセ環境経緯についてはよしめめ会長が自らのHPで詳しく解説されてますのでリンク貼らせていただきます。
http://www6.plala.or.jp/tk_homepage/instrument/inst_wind.html
最後にSynthphoneの演奏。
2n4 electro-acoustic jazz fusion band
http://youtube.com/watch?v=b75ftkvxsq8
生サックスにMIDI OUTを内蔵させたSynthophoneの、エバンジェリストといえますrobosax氏の演奏。
曲は「Chicken」。有名曲なだけにSynthophoneってこんなだよーと紹介するのにはちょうど良いかもですね。
2008.07.12 (Sat)
よしめめ氏によるリリコン演奏が公開されました!
JWSA会長よしめめ氏によるリリコン演奏が遂に公開されました!
Lyriconで吹いてみた【ALL ABOUT YOU】http://www.nicovideo.jp/watch/sm3937886">
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3937886
(視聴にはニコニコ動画のアカウントが必要です。)
会長自身による詳しい解説付きの作品になっております。
ウインドシンセに少しでも興味のある方は必見!
一応直接貼り付けはこちら
考えてみると、もしかしたらこれは
21世紀になって録音された唯一のリリコン演奏ではないでしょうか。
その熱意にただただ脱帽です。
ありがとう会長!お疲れ!今後も期待してます!
2008.05.11 (Sun)
YouTubeウインドシンセ関連から
せっかくですのでウインドシンセ関連で興味をひいたものを貼ってみます。
まずは定番のマイケルブレッカー関連
The Brecker Brothers Band - Warsaw- part V
http://www.youtube.com/watch?v=aTWu6em4r70
1993年のライブ。Song For Barry冒頭のベネトンカラーEWI1000の一人オーケストラがフルバージョンで見れます。フットペダルがいっぱいなのも確認できます。
Steps Ahead - Umbria Jazz 85 - Sumo
http://www.youtube.com/watch?v=EB-2GMN0deg
1985年のSteps Aheadのライブ。ドラムがアースキン。Steiner EWI。
最近追加されたもので、トランペット/EVI奏者のEric Bolvin氏の映像。
One For Mike
http://www.youtube.com/watch?v=LGRdA7LXKkI
Eric Bolvin氏のビッグバンドでの演奏。MIDI EVI吹いてます。
Tom Scott - Say you love me
http://www.youtube.com/watch?v=GEG_KtmIbKU
ちょっと前に貼ったのと同じものですが、トムスコットのリリコンバラード。なんど聴いても良いわあ。
もう、絶品の一言。
で、ここからトムスコット関連で探しますと、ウインドシンセではないんですがBlues Brothersのライブでソロも吹いてるのを発見
Blues Brothers - Almost
http://www.youtube.com/watch?v=Dpw-iotQXGY
おもしろいなぁ。
さらに探すと"カリズマ"のPV(?)を発見
Karizma "Blues For Ronnie"
http://www.youtube.com/watch?v=M9jRHmkgtd0
ホーンセクション一番手前がトムスコット(Ts)、そしてその奥の一人がなんとSteiner EWIらしきものを吹いてます。このレコーディングアルバムには「Steve Tavaglione」がEWIで参加しているのでたぶんこの映像で吹いているのもTavaglioneだと思います(保証はできません)。しかし、レア映像すぎ!!
2008.04.03 (Thu)
CASIO-CONN
「世界に一つだけのカシオコーン シンセ・セット」
http://page18.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w23272675
感想は・・・・・・すごいです。絶句のちマイりました。
2008.03.08 (Sat)
EWI4000sエディタソフトVer Up、ナイル・スタイナーのCD、他
●EWI4000sのパソコン用エディター「Uniquest」が名称が変わって「Vyzex」となっていました。
ダウンロードは
http://www.akaipro.com/supportos.php#EWI4000s
から。
Vista対応や、音色オーディション用の鍵盤が付くなど微妙に機能アップしているようです。
下の画像はMac用のメイン画面のキャプチャ。(クリックで拡大)

私はEWI4000s持ってないため試せる環境にないので各自自己責任で御願いいたします。
なお、OS-Xの場合、ソフトインストール後ヘルプファイルが参照できました。
●余談ですが、米国AKAIでは、EWI4000sを買うと予備のマウスピースを無料進呈する、というキャンペーンが行われてますね。
http://www.akaipro.com/promos.php
(3~5月、米国のみのキャンペーン。日本で買った人はダメです。)
●もひとつ、Patchman経由情報ですがNyle Steiner(EWI/EVIの発明者、EVI奏者)の新しいCDが発売になっていました。
詳細は
http://cdbaby.com/cd/steinerlawrence
から。ストリーミングで視聴できます。全編にウインドシンセが使われてます。
2008.01.25 (Fri)
NAMM 2008 ウインドシンセ関係まとめ
AKAI他いくつかのブースでは出展とデモがあったようです。
以下ネットを巡回してみつけたとりあえずのまとめ。
Mike Phillips at NAMM part one
EWI吹くのは4分過ぎから。まあ、ラフな演奏ではあります。
というか、AKAIがプロモ用にYouTube利用してるんですね。知らなかった。
http://www.youtube.com/user/AkaiProVideo
Part oneということなのでこの後もVideo追加されるのを期待。
※1/27追記
パート2が追加されました
ここで後半以降、Mike PhillipsとEWIの2重奏してるのはスムース系Saxプレイヤーでアルバムも出してますQuamon Fowler氏です。最近はかなりEWIも吹いているらしく、YouTubeで名前で検索するといくつかEWIを吹いてるのがアップされてます。
(追記ここまで)
NATIVE INSTRUMENTSのブースではDino Soldo氏がEWI4000sで同社のソフトシンセMASSIVEでデモしたようです。写真は
http://www.native-instruments.com/index.php?id=imagesnamm08
の下のほう。
同社では低価格のサンプリングベースのサックス/ブラス音源を出しましたね。
KORE PLAYER
http://www.dirigent.jp/products/ni/kore_player/index.html
プレイヤーそのものは無償で、音色ライブラリのみ販売、SAX & BRASSライブラリは59ドルだそうで。音聴いてみないとわかんないけど、価格的にはそそられますね。
Synthophone(MIDI SAX)
は毎年出展されているようですが、今年は日本の「サウンドハウス」のレポートで紹介されてました。(上から2番目と3番目の写真)
http://www.soundhouse.co.jp/show/namm2008winter/others/index.html
Synthophoneについて詳しく知りたい方は
http://www.robosax.com/
を参照ください。
とりいそぎ現時点ではこんなもんでしょうか。。。
2007.12.29 (Sat)
1987年AKAI EWIプロモーションビデオ(Brecker他)
フロントは
Nyle Steiner、(Steiner EVI 、開発者)
Joel Peskin(プロトタイプEWI、当時Steinerと共にEWIの開発に携わったサックス奏者)
Michael Brecker(プロトタイプEWI。音源はたぶんXpander)
ちなみに
Joel Peskin氏とEWIについては↓が参考になります。
http://members.aol.com/Ireedman1/ewi.htm
この動画収録時のことについてもちょこっと触れられてますね。
2007.09.13 (Thu)
ジョー・ザビヌル氏死去
ジョー・ザビヌル氏が先の11日亡くなりました。
Joe Zawinul公式サイトhttp://www.zawinulmusic.com/
75歳、皮膚がんなどを患っていたそうです。
http://www.latina.co.jp/html/topics/topics_disp.php?code=Topics-20070911215701
音楽界、シンセサイザー界への多大な貢献はいまさら言うまでもありません。残念です。
日本のKORGがコメントを掲載しています。
http://www.korg.co.jp/News/2007/0913/
近年は何故か某隔月雑誌の表紙を毎回飾っていたのが印象的ですが。
http://www.ryugusha.jp/z/back/
氏の音楽制作過程については
伝記としては
が定評がありますね。
ウインドシンセ関連としては世界で一台(?)しかないウインドコントローラー「ペペ (PePe)の奏者として有名でありました。
演奏中の写真は
http://whisper.co.jp/jazz/page/zawinul_j.htm
等で見る事ができます。
ちょうど先日、昔のJazzLifeをパラパラと眺めていて見つけたんですが、
ザビヌル氏がインタビューでPePeについても話していたのでメモがてらその部分を抜粋要約引用してみます。
以下Jazz Life 1990年6月号より引用
・どういったコンセプトでこの楽器(PePe)を作ったのか?
-キーボードの音源が使えるようにして手元でコントロールするようにした。私はホーン・プレイヤーだったことがあるので(中略)管楽器の息使いがわかるんだ。
私がこれをデザインしてKORGに作ってもらった。(中略)私は以前からホーン・プレイヤーのようにキーボードをプレイしていただろう?ペペを使えばもっとそうなる。言いかえれば、これはホーンだ。キーボードではなくてね。
・ネーミングについて
-"ペペ"は私の名前なんだ。ジョセフのニック・ネームだ。
・この楽器に慣れるまで時間がかかったか?
-難しかった。最初はアコーディオンの左手のような小さなキーを考えていたんだけど、結局ドラム・パッドを使う事にした。
・ペペのスイッチ類の説明書きより抜粋
・ボリューム、モジュレーション、ピッチベンドのホイール
・オクターブUP/nomal/Downのボタン
・4バンク×8個 = 32音色の切り替えボタン
・黒いドラムパッドがピアノ鍵盤配列で並ぶ・C~C、ちょうど2オクターブぶん(25鍵)
以下Jazz Life 1992年 12月号より引用
(当時の新作 Lost Tribes /The Zawinul Syndicate について)
・(5曲目Victims of the Grooveを聴きながら)(サキソフォンサウンドは)コルグのシンセ。とてもいいサウンドが入っていて、それをエディットして使っている。このサキソフォンサウンドには、オクターブ下げたミュート・トランペットをほんの少し足してある。私はサキソフォンの吹き方を知っているし、本物と同じ歌い方をしている(後略)
2007.07.18 (Wed)
James MorrisonのDigital Trumpetがネットラジオ放送中
Big Band Special
http://www.bbc.co.uk/radio2/shows/bigband/
という番組で現在、BBC Big BandにゲストとしてトランペットプレイヤーJames Morrisonを迎えた回の放送をしています。(MONDAY 9 JULY 2007 放送分)
上記リンクから「LISTEN AGAIN TO THIS SHOW」のとこをクリックすると
別窓が開いて埋め込みのreal playerで聴く事ができます。
(rear playerに直接↓を入力しても可)
http://www.bbc.co.uk//radio/aod/shows/rpms/radio2/bigband.rpm
曲名等は
http://www.bbc.co.uk/radio2/shows/bigband/playlist.shtml
ですが、オープニングに続く1曲目(Title: Up Late)でオリジナルのウインドシンセ:JAMES MORRISON DIGITAL TRUMPET のソロを聴く事ができます。(6分15秒のところくらいから)
数日で次の回に変わって消えてしまうと思うので興味のある方はお早めに。
このJAMES MORRISON DIGITAL TRUMPETは結構前に発表されてるのでご存知のかたも多いとは思います。個人的には凄く好ましいデザインであります。
公式サイトは
http://www.morrisondigitaltrumpet.com/
です。いろいろと演奏デモの映像とかありますので興味のある方は見てみては。ウインドシンセの世界も広いな~と。
販売もされてて日本からも買えるみたいですね。AUD$2195.00、っていうと日本円で24万弱ですか。
ちなみにpatchmanmusic(米国)さんでも紹介&販売ページがあります。
http://www.patchmanmusic.com/mdt.html
2006.10.31 (Tue)
EVI動画2つ@YouTube
どちらも米国のプロプレーヤーによるSteiner EVIの演奏です。
公式HPを覗くと、さらにEVIの演奏MP3やVideoがあります。
●Scott Wilson - EVI (Electronic Valve Instrument)
http://www.youtube.com/watch?v=8il3WtIQCyw
公式サイトは
http://www.jazz-studies.com/ScottHome.htm
●Eric Bolvin -On 25th Avenue-
http://www.youtube.com/watch?v=-i4re54WvVo
公式サイトは
http://www.bolvinmusic.com/
2006.03.04 (Sat)
ヤマハが異例の「開発秘話披露会」
http://www.mainichi-msn.co.jp/photo/news/20060304k0000m040045000c.html
によれば、ヤマハが「EZシリーズ」についての「開発秘話披露会」を開いたとのこと。
記事中で個人的に注目する点は
>今後、サックスなどもシリーズを展開するが、
の一文。本当に本当なら凄く嬉しいです。
やっとポストデジタルホーンが登場することになるかも。期待してます!
2005.11.16 (Wed)
EZ-AG発表、そしてEZ-TP
が発表になりました。
http://www.yamaha.co.jp/news/2005/05111601.html
上記リンク先から記者発表が動画で配信されていますが
なんと野口五郎氏がこれで「私鉄沿線」やってます
ひえー。
ところでこのEZ-AG、先の楽器フェアでも展示されていたらしいのですが、僕はEZ-TPに気をとられていたため全然気づきませんでしたあはは。
各種大手サイトでもちらほら楽器フェアのレポートが出そろってきていますが石橋楽器のレポートがかなり充実しています(現時点で気になる管楽器のカテゴリーがまだなんですが)
http://www.ishibashi.co.jp/report/gakkifair2005/
僕は日程の都合で見れなかった、EZ-TPのデモが動画で出てますね。
早速見てみましたが、
・・・・うーーーーーん、大事なデモ演奏でこれは、いいのか・・・・・?
やっぱ結構難しいのかなコレ。
---------------------------------------------
ついでにEZ-TP関連のメモ。
実はなにげに2005年度のGOOD DESIGN AWARDを受賞してます。
http://www.g-mark.org/search/Detail?id=31654&lang=ja
楽器フェアではそんなことがわかるようなディスプレイは無かったようですが。(少なくとも僕は気づかなかった)せっかくだから宣伝すればいいのに。
発売当初よりはだいぶ値段も落ち着いております。楽天ではこんなかんじ。
上新電機(株)にて「EZ-TP 阪神タイガースモデル」数量限定で発売中。
「EZ-TP 阪神タイガースモデル」数量限定で発売中。
阪神タイガースロゴステッカー付き、内蔵曲に「六甲おろし」含だそうです。せっかくだから色も虎にしないすればいいのに。
EZトランペット&EZトランペット専用本革持ち手カバー、「たのみこむ」にて人数があつまり次第販売。まだあまり人数集まってませんが・・・
タグ : その他ウインド
2005.08.25 (Thu)
東京JAZZマーカスバンドにEVI登場
Cyberfusionのレポートに、マーカスミラーのユニットでパッチェススチュワートがAKAI EVI1000を吹いてる写真があります。
http://www.jazzfusion.com/live2005/tjazz05/tj2101.htm
写真直は
http://www.jazzfusion.com/live2005/tjazz05/15mm06.jpg
ちなみに94年録音のマーカスバンドのライブDVD”イン・コンサート”でもEVIを吹くスチュワートをみることができますが、まだつかってたんですね~。へぇ~。
タグ : その他ウインド
2005.07.05 (Tue)
x335i
http://pc8.2ch.net/test/read.cgi/dtm/1100867752/603
経由の情報。
高橋亜土氏のサイト
http://www.kt.rim.or.jp/~benten/
で世界唯一かもしれません、x335i(AKAIのブレスコントローラ=口だけEWI)
による演奏が聴けるようになっていました。
タグ : その他ウインド
2005.06.24 (Fri)
Official website of the Morrison Digital Trumpet or "MDT"
http://www.digitaltrumpet.com.au/

(画像はhttp://www.digitaltrumpet.com.au/images/pt-side-view.jpgの引用)
取扱説明書、運指表、入門ビデオ、デモ演奏などかなり充実した内容です。MIDI-EVIといいこのごろはバルブ系新製品が賑やかですね。
タグ : その他ウインド
2005.06.03 (Fri)
VLとMDHデモ動画
http://digitalmedia.oreilly.com/2005/06/01/controller1.html
にMIDIコントローラの特集が出てますが
真ん中あたりの画像をクリックで
MDHという比較的最近出たコントローラでVL70-mいろんな音色で演奏するデモ動画が見れます。
好みの音色とそうでない音色と、意見はわかれるとはおもいますが
VLの各音色の、音色ごとにちがう音色変化のクセをすごく把握していて、それをよくベンドその他でコントロールして活かしている演奏ですばらしいです。VLでの練習を相当してるんだろうなあということがうかがえます。一見の価値アリ!
2005.05.05 (Thu)
Yahoo! Groups - windcontroller
海外のWindsynthのメーリングリスト(ML)であります
Yahoo! Groups - windcontroller
http://groups.yahoo.com/group/windcontroller/
から仕入れております(感謝)。
ところでウィンドシンセのMLとしては、
海外ですがIWSAが中心となった"Windlist"が老舗で、私も4年程前から加入してます。ただしこれは今もかろうじて活きてはいますがサーバやサイトの移転等いろいろあり新規加入しにくい状況でかなり閑散としつつあります。
そんななか現在一番活発なMLが最初に紹介した
Yahoo! Groups のシステムを使った windcontroller のML。
実質、PatchmanmusicのMatt氏が管理してらっしゃいます。
http://groups.yahoo.com/group/windcontroller/
私も数ヶ月前に入ってみましたが現段階で10~15通/日の投稿があります。まあ、海の外といっても"クレクレ君"や"教えて君"はひきもきらないようで、かなりゴルァ!な投稿も含まれますが(結構皆さん優しく反応されてますが)、プロのウインドプレーヤーの方も多く、興味を惹く話題も多いです。私個人の英語力はほとんど無いに等しいのでたまに読みたい投稿の時は自動翻訳サイトのお世話になりつつ頭をかかえながら読んでますが、そこまでしなくとも、投稿文中にあるURLをクリックしてみるだけでも結構楽しめます。自分が演奏したMP3を聴いて!とか、サイト開設しました!とか。
加入するには、リンク先で「Join This Group!」をクリックして、あとは導かれるままに進んでいけばOK。なおMLに入る前に米国YahooのIDを聞かれますのでこれが無い方はIDを取得する必要があります(日本のYahooのIDではダメ。でも日本人でも問題なく登録可能。無料。ちなみにいまのとここれに起因するらしきスパムメールは来てません)。もちろん全て英語ですが、難しい入力項目はないので、まあ大丈夫かと。
Steiner MIDI EVI関連の話など日本ではほとんど情報のない話題も多いです。WXの話や音源関連も多し。AKAIやYAMAHAの開発情報はむしろ日本の方が速いと思われますので英語力に自信のあるかたは是非参加して投稿してみてはいかがでしょう。
ちなみに国内のMLは6~7年前くらいにはありまして私もworkbook開設以前にいろいろ勉強させていただいたのですが現在は停止中であります。
まあJWSAの掲示板や、2ちゃんの関連スレで代用、で良いのかな?どうなんでしょね。
タグ : その他ウインド
2005.05.04 (Wed)
John Swana
John Swana のオフィシャルページ
http://www.modernmusicians.com/johnswana/
MIDI EVIに、音源はEvolverを使ってらっしゃいます。
"Equipment"からEVIとEvolverによるデモが聴けます。
プロだから当たり前ですが全く素晴らしいグレートな演奏でございます。
Evolverイイなぁーーーーー。
2005.05.02 (Mon)
The Technochanter
http://www.technochanter.com/
ちぃっちゃくてスケルトン
EWIばりのタッチセンサー
等々
なかなか小粋な奴と思いました。US$245
日本では代理店ありませんが結構西欧諸国ではそれなりに取り扱いあるんですね。へぇー。
「Samples」で試聴可能。
「details」から運指表とマニュアルpdf落とせます。
世界は広いなー。
タグ : その他ウインド
2005.04.17 (Sun)
Judd
http://www.patchmanmusic.com/JuddMiller.html
タグ : その他ウインド
2005.03.30 (Wed)
EVI演奏&動画
TP/EVI奏者でJAZZ教育者のScott Wilson氏のHPで
EVI演奏のオーディオファイルと動画(WMV)がみれます
http://www.snow.edu/~music/ScottWilson.htm
のVideo ClipとSound Clipからどうぞ。
2005.01.13 (Thu)
ズージャライフ1985年9,10月号より
それからなにげに1984-1985ごろのJazz生活が8冊ほどあったのでとりあえず全部買う。安かったし。
僕がリアルタイムにJazzLifeを買い始めたのは1993年頃からなので
(最近はまた、たまにしか買わないんですが)
このころってウィンドシンセ開発がさかんなころだったんでまあなにかあるかなと。
で、やっぱりありました。イシバシ楽器がI.G.Sの名前で作っていたリリコンコピー品、BIAS MXB-I発売!の広告。
カラーだったので思わず↓。

ちなみにその次の10月号のイシバシの広告には
「リリコンドライバー・アドバンス社・BIASの3社のウィンドシンセ吹き放題、大リリコン祭が大々的に展開中」とか書いてあるし。リリコンドライバ60万円とか書いてあるし。新製品レポートでBIASの試奏記事3ページもあるし。
かと思えば「STING」の発売予告広告も載ってるし、T.K.氏がリリコン吹いてる写真も載ってるし、マイケルが斑尾ジャズ祭でスタイナーホーンを日本初披露した写真とインタビュー載ってたりするし。
昔はいろいろあってよかったなあ・・・
タグ : その他ウインド
2005.01.04 (Tue)